妖異金瓶梅
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.67pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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『西遊記』『三国志』『水滸伝』とならんで中国の四大奇書に数えられる、『金瓶梅』の世界を舞台にした異色の本格ミステリ。 | ||||
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中国の歴史の勉強になりました、 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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ちょっとしたきっかけで、ふと「妖異金瓶梅」を思い出してしまいましたので、1984年に購入した本書を再読しました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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このあふれ出るエロティシズムよ。素晴らしい!!かつて官能小説にはまったことがあるのだが、官能小説はどれも描写が赤裸々であり、リアルに徹しているが、山田風太郎氏は、リアルに徹さずともわれわれ読者の想像力を存分に掻き立ててエロを生み出す。エロよりエロティックなのだ。脳の前頭葉にある性ホルモンがどっと漏出してくるような感じなのだが、かといってグロテスクなところがない。残虐な殺戮シーンや虐待シーンがあるにもかかわらずだ。天才だと思う。 | ||||
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今は亡き"月刊プレイボーイ"の記事で ヘレン・ユースティス『水平線の男』や 都筑道夫『猫の舌に釘をうて』と 一緒に紹介されたのを見て、 探求書してたら、本屋に新刊並んでた。 推理小説としての出来はモチロンのこと、 前掲書に負けずとも劣らぬアクロバティックな趣向が楽しめる逸品。 時代は流れ、版元やレーベルを変え今も健在なれど、 作品そのものの魅力をストレートに表現できてるのは 角川文庫版の"佐伯俊男"のみといって過言でない! 必読にして必見! | ||||
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他のレビューを見ていると、書評家気取りで酷いネタバレかましているものをチラホラ見かけます。是非そんなネタバレを仕入れてない状況で堪能していただきたい一品です。 『金瓶梅』という中国の古典小説を題材にしているため、とっつきにくく感じる方もおられるかと思いますが、金瓶梅の人物を使っているだけで、原作知らなくても特に問題はありません。 | ||||
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西門慶は女は誰でもウェルカム。 二枚目に金持ちで話術もプロ。 動画配信からコミック47ではまりました。 文庫を探しまくってようやく手に入り小説の中に引き込まれ魔術の作品。 妖艶で気の強い金蓮。 小説であまり気にならなかった瓶児。 年齢が50女。小説の方が良い。 西門慶を一番愛していたのは金蓮。 一途で可愛い女性。 絶世の美女だけど彼女の魅力はそれだけではない。 小説の方が泥々生々しさがストレートに感じた。 エロチックさ?感じなかった。むしろ純愛小説。 金蓮にとり武松は初恋。 最後は成就しこの世から。思いがけない結末に涙が。善にも悪にもなる迷いない金蓮。女から見たら格好いい。 自分らしく生きる。 死を覚悟しないと生きられない場所…嫉妬狂い無残な死体の女達。 金蓮の最後は彼女らしい。 | ||||
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西門慶、潘金蓮を中心に人間の業について、女性の執念深さの描写で描かれていました。 | ||||
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