風来忍法帖
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風来忍法帖の総合評価:
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面白かった。忍城関連から風来忍法帖にたどり着きました。 山田風太郎は気になっていたのですが、なかなか手が出なかったので。ページ数ありますがあっという間です。笑いあり泣きありエロスあり。もちろん残虐性もあり。 山田風太郎ってこんなにも面白かったのですね。今頃ハマりました。 あまりにも面白かったので、柳生忍法帖も読んでみました。コレもいい。 | ||||
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やっぱり山田風太郎はすごい。 何度読んでも独特の世界に引きずりこまれます。 麻也姫のような女性に尽くせるなら男なら本望なのかな、と思いながら読み終わりました。 現代の感覚では差別用語となるような言葉もありますが、歴史や作品世界の雰囲気をこわさないために、あくまでも昔の、今とは別の世界の言葉として、このままにしておいてほしいです。 | ||||
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これほどまでに美しいラストシーンを私は寡聞にしてこの他に 知りません。 | ||||
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忍法帖シリーズで1番面白いという評価もあったから期待してたが、、 子供向きな感じ、中学生とかならなあ。 全体的に漫画チック、 後半、主人公と仲間が敵と闘い死んでいくが 泣けない、悲しくない、 最後だけ少々頑張ってもクズの妥当な死に様。 ヒロインの麻耶姫にも、感情移入が出来ない、作り物臭い。 山田風太郎自身も、この作品にB級評価なのも頷ける。 これは、大失敗したので(泣) 次は甲賀忍法帖を読んでみて、 山田風太郎の忍法帖を再評価したい。 | ||||
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忍法帖の中でも指折りの面白さと人気を誇る本作は、『のぼうの城』と同じ忍城の戦いを舞台にしている。 『のぼうの城』と同じ登場人物も出てくるが、甲斐姫を麻也姫と名前を変えているのは、姫の行動、行く末が史実と異なるからか。(風太郎はフィクション・エンタテイメントの人だけれど、司馬遼よりはるかに歴史小説における「歴史そのままと歴史離れ」の意識を持っていたと思う) 『外道忍法帖』や『忍者月影抄』のように忍者が多数出てきてバタバタ殺し合うのと違って、本作では敵味方ともキャラクター描写が丁寧に深くなされている。そのため最初は本当にろくでもないと感じられた香具師一行が、終盤の激闘の中で一人また一人と命を落としていくのに、いつの間にか感情を動かされるようになっている。 忍法帖の中では長めだけれど、一読巻を置く能わざる極上のエンタテインメント小説。 (風太郎の忍法帖がkindleで安く手軽に読めるようになったのは嬉しい限りだけど、同じ小説が複数の出版社からkindle化されていて値段が違うので、書名でサーチするとよい。あと上下合本版の方が大体安い) | ||||
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