外道忍法帖
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15人の三つ巴なのだから総勢45人が戦いを繰り広げるわけで、そのためほとんどの忍者は登場し、名を名乗って戦いに挑んでは絶命し、二度と登場しない。厳しい目で見るならば、そんな死闘が繰り返されるだけの内容。とはいうものの、そこに鎖国当時の長崎や出島の風俗習慣が織り込まれているために、不思議にも飽きが来ない。もう少し人間関係も入り組ませて上下巻の大作に仕上げたならばより傑作になっただろうと思えるだけに惜しい。 | ||||
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表現が天衣無縫で時代劇かくあらんと意気込むことなく自由だ。それでいてこれから死闘を繰り広げる伊豆組伊賀、由比組甲賀の忍者総勢30名の名乗りなどは型に嵌めたようにまるで歌舞伎の様式美さえ感じとれる。帯に「驚愕のどんでん返し!」と謳ってあるがそれはない、ただ切支丹の童貞女を加えて45名の大人数がこれでもかと奇抜な技を繰り出しての一命一殺が繰り広げられるのみ、それは最早使い捨てに近く勿体無い感じがしないでもない。殺伐とした闘いの最後に天草の党首の遊女を想うゆえに死をもって物語を締めるのはお約束か? | ||||
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松平伊豆守配下の伊賀忍者15人、由井正雪率いる甲賀忍者15人、マリア天姫率いる大友忍者15人が、死闘を展開する。総勢45人の忍者が忍法の限りを尽くすさまは、迫力満点で、骨太な戦いのシーンの連続で、痛快極まる。財宝のありかも、パズル的な要素があり、飽きが来ない内容になっています。ラストが意外な展開で傑作と言えるでしょう。 | ||||
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センス溢れる忍法の数々、思わず声に出したくなる忍法名! 今回は15vs15vs15なので出てきたキャラが高速で死んでいきますが、そのお陰か話のテンポが早く読みやすかったです。 まあ、ラストはゾッとしました。 | ||||
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状態がきれいでよかったです。15人ずつ3党が戦う話なので、もう少し掘り込んだエピソードがあるといいなぁと思うものの、よくぞ盛り込んだとも思います。 | ||||
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