おんな牢秘抄
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若い時にこの作品を余を読んで夢中になりましたが読み返してその緻密な構成に改めて感銘しました。二重、三重にわたるトリックを展開しながらよみものの本質を貫かれていられる作法は今も魅力です。 失礼ながら玉石混淆の忍法ものよりもっと評価されても良い作品です。 ただ、この宝沢にタカザサワとルピが振られているのにはコケました。天一坊は出家時代にホウタクと名乗ってたはずです。校正者はもっと厳格でるあることを期待します。 | ||||
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最初はカバーにキズ、表紙に折れ、小口に凹み、という酷い商品が送られてきたので即交換。ところが二度目は14ページまでシワがついていてヒジョーに不愉快。再度の交換をリクエストしたら結果的に返品にされていまいました。交換で良かったのだけれど・・・それも不愉快。内容とは関係ありませんけど。 | ||||
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タイトルの印象や近年再三Vシネマなどで映像化されたのが祟ってか、もともと軽視されがちな著者のミステリ作品の中でもさらに注目されることの少ない作品だが本作が雑誌連載された前年に上梓された「誰にも出来る殺人」(1958年発表)同様、短編連作の形式をとった連鎖的構成の時代長編ミステリ。 不可能犯罪興味の横溢した個々のエピソードもさることながら、女囚たちの冤罪を晴らすうちに巨大な陰謀の正体が明らかになる仕掛けの面白さ。 著者は生前ミステリ作家としての己の資質を低く評価していたが、本作のカーやチェスタトンばりのトリックメイカーぶりを見ると不当であったと言わざるを得ない。 明治物などの代表作に比べると発表年代や媒体(「週刊実話特報」連載)の関係で重厚さに欠けるが、ヒロインの可憐さも相まってまずは第一級の娯楽作といえるだろう。 | ||||
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