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(短編集)
ママは何でも知っている
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ママは何でも知っているの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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話題の事件やニュースを食卓で話した経験は私にもあるけれど、食卓で繰り広げられる推理は大抵、個人の好き好きな解釈が飛び交うもの。 そのごく一般的な家庭の食卓で、「ママ」の鋭い洞察力と想像力で、次々と事件の真相を暴いていくストーリーがおもしろい。 後半は自分でも推理しながら読み、真相がわかると「そういうことか!」とスッキリする。 こういったタイプの推理小説を初めて読んだ。 | ||||
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ミス・マープルと比べられてしまう中での挑戦 材料は揃っているから アンフェアではないんだけど 膝打つ真相ではないのと 嫁姑の微妙な仲の悪さ、気になります コミカルじゃないというか… 読みやすいんですけどね | ||||
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わたしのお気に入りは、『ママ、アリアを唱う』。オペラファンの心理を活写して、読みごたえがある。 そういえば、かつて大阪の朝日放送で、懸賞付きの安楽椅子探偵もののドラマを深夜にやっていて、けっこうおもしろかった記憶があります。フツーの安楽椅子ものでは、もちろんないんだけどね。 わたしの好みで言えば、安楽椅子ものとはちょっとちがうかもしれないけど、亜愛一郎シリーズとか好きでしたね。 | ||||
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迅速な発送をしていただきましてありがとうございます。 表紙 本文用紙に多少使用感がありますが商品説明の通りでした。 | ||||
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推理小説好きだけれども、何から読んでいいかわからない初心者におすすめか。安楽椅子小説というジャンルのことは知らなかった。現場に行かなくても、状況を聞くだけで推理する小説のことね。なるほど、ママの理屈は通っている。ママの推理に必要な質問もいつも簡単なもの。そんなシンプルな中にこそ、人の真実が潜んでいるんだなぁー、という気づきが得られた。モノゴトをややこしく考えがちな自分を反省できる一冊でした。 | ||||
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いわれる「安楽椅子探偵もの」の短編集では、これまで読んだものの中で一番面白かった。解説で法月綸太郎も「最高峰」と褒めているし、都筑道夫も「理想的」と絶賛したという。まったく同感だ。 ミステリとしても優れているが、そもそもどの作品も小説としてとてよくできていると思う。解説で「O・ヘンリー風」と評されているのも、再びまったく同感である。 ウィキペディアでジェイムズ・ヤッフェの写真を見ると(フレデリック・ダネイと一緒に写っているやつ)本書の語り手デイビイのイメージにぴったりのビジュアルで、妙にうれしい。 ちなみに2カ所ほど誤植を見つけた。1977年のハヤカワ・ミステリの刊行からまったく修正されていないというのも、ある意味すごい。 | ||||
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最初から三分の二位読んだところで、連れ合いに貸したら…「病院の待合室に忘れてきた」とのこと! もちろん戻っては来ず、再度買おうかどうか悩んだ末に、やっぱり残りが気になって買ってしまいました。 悩んだのは、話によって出来不出来の差が激しいことと、語り手(ママの息子)の奥さんの性格が良くないことが、どうにも気になったから。 でも、買って正解でした。最後の二話を読まずしてこの本を読んだことにはならなかったんだ、良かった、と思いました。 唯、話の展開はちょっとグダグダしているので、この二話を気に入るかどうかは個人差があると思います。 | ||||
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ママ最強。面白かった。少しひねったお話が好きなのかも。ほんの少しね。 | ||||
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典型的な安楽椅子探偵のお話ですが、推理があまりに想像力に依るもので読者が展開を予想するのは難しい気がします。 といっても、探偵役のママの推理自体は聞けばそれなりに腑に落ちるものであって、マイナス評価にはなりませんでした。 問題は、ママに事件について相談する主人公とママとの会話のやりとりがあまりに冗長に感じられる点です。この点が気にならない方はそれなりに楽しめるかと思いますが、自分は「早く要点を話せ〜!」という気持ちになり、推理どころではありませんでした。 | ||||
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収録作品 『ママは何でも知っている』『ママは賭ける』『ママの春』『ママが泣いた』『ママは祈る』『ママ、アリアを唱う』『ママと呪いのミンク·コート』『ママは憶えている』 この小説(短編集)は、“安楽椅子探偵“という、推理小説の一つの分野に属し、主人公(ニューヨーク市の警官)の母親が、食事しに来た息子から聞いた殺人事件の真相を、端から暴いていくという内容です。 ストーリーの緻密さや格調というようなものはない。 でも、母親の言葉の言い間違いを、主人公の妻(母親にとっては息子の嫁)が訂正すると、 「こう立派な英語がしゃべれて、それを天下に吹聴したがるお嫁さんがいると重宝だわねえ」 とやり返す(『ママは何でも知っている』)……そのやり取りだけでも、結構面白い。 殺人事件の推理に加えて、ユダヤ人の歴史や慣習、食欲を刺激する美味しそうな食べ物の描写、登場人物の感情描写などが盛り込まれて、退屈せずに読める。 電車·新幹線·車の移動·客船/旅客機での移動(運転者を除く)の際に、暇つぶしに読むには適した本だと思います。 | ||||
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面白かった。 | ||||
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宗教的な部分は少しわかりにくいけれど、どこにでも居そうなママが鮮やかに答えを導き出すのが爽快。突飛に思えるママの質問から、意図を推理するのも楽しい。ミルナー警部とのその後が気になるので、続編も読みたい。 | ||||
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笑いもあり、苦さもあり。ママが素敵なおばさんです。 | ||||
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発送も早く美品でした! | ||||
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「おばさん特有の横道にそれる長話」が面白げに書かれるのだが、 実際にダラダラした話を聞かされているようで面白くない。 トリックも平凡。 | ||||
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典型的なアームチェアディティクティブ。母、息子、嫁の掛け合いも面白い。パターン的にマンネリになりそうな時に読了となりました。 | ||||
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一話完結なのでさくっと読めて内容も面白かった ママさんの人間に対する洞察力は素晴らしい! | ||||
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安楽椅子探偵ものの超名作です しかも、謎をとくのが、主人公が決して頭のあがらない、 料理上手なママ。大昔、とっても、楽しんで読みました。 まだNYにビルが建っている頃に。 最近一番お気に入りのまんが、田村由美の”ミステリと言う勿れ”が面白くて でも、これって、一種の安楽椅子探偵ものだよなと思ったところで、思い出しました。 安楽椅子探偵といったら、アシモフの黒後家蜘蛛の会か、 これです。大昔に買ったポケミスは、探すまでもなく、 多分なくなっちゃてるので、検索してみたら出てました。 電子書籍になっててよかった。 表紙はポケミスみたいにおしゃれじゃなくて なんかなあ、って感じですが、安心しておすすめできるミステリです。 警察の人が家で家族に事件の話しちゃだめでしょ、って思うけれど 大昔の話なので、その時代を想像しつつ大事に読んでます。 他の話も多分昔読んだと思うのですけど、電子書籍化したら 買いたいと思います、なのでよろしく | ||||
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今の時代でも古さを感じさせない傑作だと思います。難点は翻訳が現代に合っていないのか、直訳を基本にしたせいなのか、多少表現が分かり難いです。しかし安楽椅子探偵というジャンルでは間違いなくベスト5に入ると思います。 | ||||
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良い点 ・上司の警部がいれば嫌味も少なく、物分かりの良い人なので割と話がすらすらと進む 悪い点 ・ママが劣化マープル夫人(というか口悪過ぎ) ・デイビッドがヘイスティングズ並みの物分かりの悪い人間(中盤以降は大分マシ、まぁ読者の理解力に合わせる必要性があるのは分かるが) ・嫁姑の嫌味の言い合いがキツい 序盤はほんと読むのが辛かったレベルですが、中盤以降は割と問題点が改善されたり自分からスルーしたことでそこそこ面白かったです ただ個人的には火曜クラブの方が同じような形式で遥かに楽しめました | ||||
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