(短編集)

特別料理



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初公開日(参考)1985年01月
分類

短編集

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特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫 36-6)

2015年05月08日 特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫 36-6)

まったく何ともいいようのないうまさだった――隠れ家レストラン〈スピローズ〉で供される料理はどれもが絶品ばかり。雇い主ラフラーとともに店の常連となったコステインは、滅多に出ないという「特別料理」に焦がれるようになるが……。エラリイ・クイーンが絶賛した戦慄を呼ぶ表題作をはじめ、アメリカ探偵作家クラブ賞受賞作「パーティーの夜」など、語りの妙と優れた心理描写を堪能できる十篇を収録した傑作短篇集!(「BOOK」データベースより)




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特別料理の総合評価:7.93/10点レビュー 15件。Bランク


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(7pt)

“奇妙な後味”がクセになる

短編の名手スタンリィ・エリンの1948年のデビュー作から1955年までの間に発表された10編を収めた、最初の短編集の新装文庫版。収録作品のどれもが、60年以上の年月を感じさせない、傑作ぞろいである。
表題作の「特別料理」をはじめ、作品の多くが最後の最後、あと一歩のところで説明を終わらせているのが“奇妙な後味”になっていて、読むほどにクセになる作家だと言える。
作者エリンはこれまで、ロアルド・ダールを筆頭とする「奇妙な味」の系列で捉えられていたが、あくまでも人間の不可解で不条理な心理に基盤を置いて物語が展開されている点から、読後感は本書の「解説」で言及されているようにフェルディナント・フォン・シーラッハの作品に近い気がした。
短編好きの方、不条理ミステリー好きの方にはオススメです。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.14:
(1pt)

本の管理が杜撰

本の内容はとても良いです。
しかし、本のカバーに折り目がついており、傷もありました。雑に扱われていることがわかって憤りを感じます。丁寧に扱ってほしいです。
特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫 36-6)Amazon書評・レビュー:特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫 36-6)より
415071956X
No.13:
(5pt)

ゾクゾクしました

友人の紹介で読みました。アガサクリスティとは違った怖さがあって面白かったです
特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫 36-6)Amazon書評・レビュー:特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫 36-6)より
415071956X
No.12:
(5pt)

逸品揃いのフルコース

やはり名品・逸品ぞろいのフルコースメニュー。必読。
特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫 36-6)Amazon書評・レビュー:特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫 36-6)より
415071956X
No.11:
(4pt)

エラリークイーン本人による序文も貴重

スタンリーエリンといえばやはりひと時代を牽引した華々しい作家ですがその代表作をミステリマガジンの編集人&選者でもあったあのエラリークイーンみずからが選んでいるという意味でも価値がある本です。今後は新訳が出てもいいように思いますがそうそう読者の要望は出版社までは届かないのかな。
特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫 36-6)Amazon書評・レビュー:特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫 36-6)より
415071956X
No.10:
(4pt)

オマージュ作品から先に読んでいた

綾辻行人氏の『眼球奇譚』という短編集の中に、同名の「特別料理」というスタンリイ・エリンのオマージュ作品があって、そちらのほうを先に読んでました。綾辻氏のほうは、悪食がテーマの小説でした。一方、オリジナルのほうの「特別料理」はシンプルで雰囲気があって味わい深い小説でしたが、途中からオチがわかってしまいました。乃南アサの『不発弾』という短編集に「かくし味」という小説がありますが、「特別料理」を彷彿とさせる良い作品です。個人的には、「かくし味」>「綾辻・特別料理」>「エリン・特別料理」の順番で好きかもしれません。オリジナルは今の時代にはちょっとシンプルすぎるかな?
特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫 36-6)Amazon書評・レビュー:特別料理 (ハヤカワ・ミステリ文庫 36-6)より
415071956X



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