(短編集)
夜の旅その他の旅
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チャールズ・ボーモントの熱心な読者では無いのだけれど(例えば、「越して来た夫婦」は、私のやわな神経には耐えられない所があったり、「引き金」は作者のしたり顔が垣間見えて来そうで、─尤もプロ作家としての一題材と言えばそれ迄ではあるが─)、「人里離れた死」の読後の一抹の侘しさ─それは、年齢を重ねる毎に味わい深くなる良さにも繋がる─等、再読に耐えうる秀逸な作品も有り(等と私如きが偉そうな事は言えないが)、別けても「夜の旅」は jazz 奏者の或る意味穿った一面を衝いていて、jazz 好きの人には是非読んで貰いたい逸品と言えると思う。 | ||||
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異色作家短篇集、チャールズ・ボーモント篇。 サスペンス、普通小説、SF、ファンタジーと色々な小説が網羅されていて、この作家の懐の広さが判ります。個別で作品の寸評を述べると、玉石混交の感もありますが、全体を通して読後感を述べれば、あまり悪い体験ではなかった、というのが少し矛盾しますが、ありました。 著者は車が好きだったらしく、車に特化した作品が幾つかありますが、私みたいに車に興味のない人間でも楽しめる所にこの著者の才気を感じました。 今読んでも割と面白い短篇集。機会があったら是非。 | ||||
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『夜の旅』が、ちょっともの悲しい、ドラマがあるといった風情で良かったです。ジャズに詳しい人が読めばもっとわかるかもしれません。 | ||||
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家人の末期の際、傍らで震えながら読んでいた。怖ろしい気持のもとで怖ろしい文章を手に取ることで何かを抑えていた。 死は死を以て回収されるような気がしていた。 しかし怖ろしさではなく、襲ってきたのは故人への敬いと感謝の気持ちだった。愛する者の死がもたらすものは恐怖ではなく数多の後悔だった。この胸はただ寂しい。 私の父がかつて言うた。寂しいから描ける、と。すべからく不幸であるゆえ芸術は生まれる。 作者ボーモントの旅もやはり。 | ||||
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もうちょっとヘンテコな方が好みだったので、意外とふつーじゃないか、と思ってしまった。 ごめんなさい。でも、つまんなくはないです。ふつーに面白い。でも、ふつーに面白い本は、私には好みじゃないのだった。 | ||||
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