(短編集)
いま見てはいけない
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ダフネ・デュ・モーリアの1971年に出版された短篇集。「いま見てはいけない Don't Look Now」は、74年にニコラス・ローグ監督により映画化されている。邦題は「赤い影」。わたしは、映画を先に観ていて、迷宮のようなヴェネチアを舞台にした、怖ろしいゾッとするような傑作だったと記憶している。この原作を読んでみると、驚いたことに映画のイメージそのままに、どんどん物語に引きこまれてしまった。映画はニコラス・ローグの映像センスが色濃く出ている傑作だと思うのだが、かなり原作に忠実な映画化だったのだなと思った。映画にあった濃厚なセックスシーンは原作にはないが、何となく原作の行間からはそれが感じられるような気がする。ここらあたりニコラス・ローグが原作を映像に見事にうつし替えているのがわかる。あと、話がわかっていても面白く読めたので、観てから読むか?読んでから観るか?どちらでもいけるんじゃないかと思う。他の4篇もたいへん面白かった。内容を書くと興をそがれると思うので書かないが、どれも読みはじめたら、話に引っぱりこまれて読む手がとまらなくなる。そして途中からどう話が展開していくのか、どう話に決着をつけるのかわからないまま頁を繰っていく感じ。これ最後どうなるんだろう?という感じ。実に楽しい読書体験でした。結構、怖い話もある。題材は、さまざまだが、どれも人間心理の怖さを描いているようにも思う。ちょっとパトリシア・ハイスミスを思い出した。邦題「第六の力」という話があるのですが、これは第六感というようなタイトルにした方が良かったのではと思った。「シックス・センス」という映画ありましたが、あんな雰囲気・・・?。おお怖ッ! | ||||
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時間がゆったり過ぎるほど流れている感じです。じっくり味わえば面白いかもしれませんが、いらいらするほど 登場人物の言動がよどみの中で流れる感じでした。 | ||||
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全ての短編がどれもジャンルが違って面白いです おすすめは個人的には十字架の道がいいですね | ||||
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女流作家のほうが怖い作品が上手いのか? ストーリーテラーで、近代的な娘の話なども古臭くなく読める。書かれたお年を考えるとすごい作家さんですね。 | ||||
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すごくおもしろかったです。同じ作者のほかの作品も読んでみたいです。 | ||||
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