太陽と戦慄



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初公開日(参考)2004年10月
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長編小説

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太陽と戦慄 (ミステリ・フロンティア)

2004年10月10日 太陽と戦慄 (ミステリ・フロンティア)

導師と名乗る男に拾われ、共同生活を送りながらロックバンド“ディシーヴァーズ”を結成したストリート・キッズたち。導師の危険思想に多大な影響を受けつつバンドの練習に精を出す彼らが初のライヴを敢行したとき、楽屋で惨劇が勃発する。―そして十年後。列車脱線事故、百貨店炎上、ホテル爆破など大規模な惨事の現場に残される、かつてのメンバーの死体と動物の玩具。玩具には何の意味があるのか?そして犯人は誰なのか?横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞の鬼才が放つ、狂熱の本格ミステリ。 (「BOOK」データベースより)




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太陽と戦慄の総合評価:6.00/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(4pt)

あ…ありのまま、今、起こった事を話すぜ!

この「太陽と戦慄」を読む前に 言っておくッ! おれはちょっと前、この本を ほんのちょっぴりだけ読み終えた

いいや、「読み終えた」というよりは、まったく想像を超えていたのだが

これはキング・クリムゾン、その5枚目のアルバムに触発されて書かれてるのは間違いねーはずだ!

けどよ、あありのまま、今、起こった事を話すぜ!

「おれは導師(グル)の指示でパンク・バンドを始めたと思ったら実はプログレ・バンドで、初ライブが終わったら殺人犯扱いされてて、気が付いたらダイナマイトを背負っていた!」

な、何を言っているのかわからねーと思うが、 

おれも、何を言ってるのか わからねー

推理の部分はまあ、わかるぜ

記述トリックもどうにかなる

でもよ、ヤツら、ディシーヴァーズ(詐欺師)の演奏には頭がどうにかなりそうだった

催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ
太陽と戦慄 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:太陽と戦慄 (ミステリ・フロンティア)より
4488017088
No.2:
(3pt)

<ミステリ・フロンティア>らしいチャレンジングなパズラー

ミステリー出版の老舗、東京創元社の新進作家たちによる書き下ろし本格ミステリーシリーズ<ミステリ・フロンティア>の一作。
ストリートキッズたちが主人公。十代の彼らは人類終末破壊思想を持つ導師と名乗る泉水の<使徒>となるべく、彼の家で共同生活をしてロックバンドを結成し練習に励む。彼の思想に影響を受け、洗脳され、ロックで世間にその思想を訴えようとした初ライブの最中に、密室状態で導師が殺される。
そして10年後、導師の遺志を継ぐ何者かが、かつて導師がバンドのために作った歌詞そのままに、その危険思想の<使命>を果たすように大規模な爆破事件を次々に起こす。
バンドのメンバーだった“リトル”は、歌詞に隠された干支の動物、十二支方位などからなるその<使命>の謎に肉薄する・・・・。
本格謎解きパズラーらしい密室の構築、巧みな伏線と意外な真犯人、そして終末破壊思想という荒唐無稽な犯罪の動機。<ミステリ・フロンティア>に参画した著者の本格シリーズにふさわしいチャレンジングな姿勢がうかがえる作品である。
太陽と戦慄 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:太陽と戦慄 (ミステリ・フロンティア)より
4488017088
No.1:
(2pt)

戦慄を感じない作品はどうすればいい

タイトルの重みは作品からは感じない。むしろあまりにもアクが無くて優等生な作品で、面白みに欠けます。家庭に恵まれず、家を失ったストリートキッズが主人公。導師と名乗る泉水に洗脳され、導師の思想に影響を受け、導師の家に住むストリートキッズがロックバンドを結成し練習に励む。そのストリートキッズ達の初ライブで、導師が死んでしまう。自殺か他殺か不明な密室殺人。それから10年後、導師の遺志を継ぐ何者かが大規模な惨事を起こす。危険思想の持ち主らしい導師に影響されるストリートキッズが大きなポイントだと思うが、危険思想はあまり危険に感じない。御託を常につぶやくおじさんにしか感じないので、殺人が惨事に映らない。
太陽と戦慄 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:太陽と戦慄 (ミステリ・フロンティア)より
4488017088



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