太陽と戦慄
- 綾鹿市シリーズ (7)
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この「太陽と戦慄」を読む前に 言っておくッ! おれはちょっと前、この本を ほんのちょっぴりだけ読み終えた いいや、「読み終えた」というよりは、まったく想像を超えていたのだが これはキング・クリムゾン、その5枚目のアルバムに触発されて書かれてるのは間違いねーはずだ! けどよ、あありのまま、今、起こった事を話すぜ! 「おれは導師(グル)の指示でパンク・バンドを始めたと思ったら実はプログレ・バンドで、初ライブが終わったら殺人犯扱いされてて、気が付いたらダイナマイトを背負っていた!」 な、何を言っているのかわからねーと思うが、 おれも、何を言ってるのか わからねー 推理の部分はまあ、わかるぜ 記述トリックもどうにかなる でもよ、ヤツら、ディシーヴァーズ(詐欺師)の演奏には頭がどうにかなりそうだった 催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ | ||||
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ミステリー出版の老舗、東京創元社の新進作家たちによる書き下ろし本格ミステリーシリーズ<ミステリ・フロンティア>の一作。 ストリートキッズたちが主人公。十代の彼らは人類終末破壊思想を持つ導師と名乗る泉水の<使徒>となるべく、彼の家で共同生活をしてロックバンドを結成し練習に励む。彼の思想に影響を受け、洗脳され、ロックで世間にその思想を訴えようとした初ライブの最中に、密室状態で導師が殺される。 そして10年後、導師の遺志を継ぐ何者かが、かつて導師がバンドのために作った歌詞そのままに、その危険思想の<使命>を果たすように大規模な爆破事件を次々に起こす。 バンドのメンバーだった“リトル”は、歌詞に隠された干支の動物、十二支方位などからなるその<使命>の謎に肉薄する・・・・。 本格謎解きパズラーらしい密室の構築、巧みな伏線と意外な真犯人、そして終末破壊思想という荒唐無稽な犯罪の動機。<ミステリ・フロンティア>に参画した著者の本格シリーズにふさわしいチャレンジングな姿勢がうかがえる作品である。 | ||||
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タイトルの重みは作品からは感じない。むしろあまりにもアクが無くて優等生な作品で、面白みに欠けます。家庭に恵まれず、家を失ったストリートキッズが主人公。導師と名乗る泉水に洗脳され、導師の思想に影響を受け、導師の家に住むストリートキッズがロックバンドを結成し練習に励む。そのストリートキッズ達の初ライブで、導師が死んでしまう。自殺か他殺か不明な密室殺人。それから10年後、導師の遺志を継ぐ何者かが大規模な惨事を起こす。危険思想の持ち主らしい導師に影響されるストリートキッズが大きなポイントだと思うが、危険思想はあまり危険に感じない。御託を常につぶやくおじさんにしか感じないので、殺人が惨事に映らない。 | ||||
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