神戯-DEBUG PROGRAM-Operation Phantom Proof
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神戯-DEBUG PROGRAM-Operation Phantom Proofの総合評価:
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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内容に関しては既に幾人もの方がレビューを書かれているので控えさて頂きます。 私がこの作品に関して最も述べたいのは、物語の壮大さと構成の緻密さです。冗長な日常パートの先、遂に事件が起こり、まさしく紆余曲折を経てラストにいたる。日常パートの掛け合いや基本的に使用されている文体に関しては、読者の好みで評価が分かれると思います。しかし、物語全体を技巧的に理解した際には、息を飲む、作者の妙技を見せられます。 ラストに関して投げっぱなしという意見をよく目にしますが、そう感じるならばそれはこの作品の仕掛けが理解できていないのだと思います(仕掛けが大きすぎて気づきにくい。なにかおかしいとしこりを残したまま読み終えてしまう)。世界観や使用されているアイテムに関する好みはともかくとして、ストーリーとしてはしっかりと矛盾なくまとまるようになっています。 読了後、違和感を感じるようならば、どうかそこで本を投げず(匙を投げず)、納得いくまで仕掛けについて考えてみてください。ネタバレについてネットで検索してみるのもいいと思います。 | ||||
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ルビや表現技法などがユニークです。(苦手な人も多いらしいですが自分は好きです) 試し読みがあるのでそれ見て判断して下さい。 この本は途中まではいいのですが下巻のある部分から??となり、 ラストまで読んでも(わけが分からないよ)となります。 低評価の人はこの時点で読むのやめた人だと思います。 自分もナニコレと思いその時点で止めれば低評価だったと思いますが、 改めて読み直すとあーなるほどと思えます。 高くて厚くて重い本ですが最後まで読んでもう一回読めば必ず理解できる本なので 読んでみてください。 続編の未来方程式もおすすめです | ||||
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良かったと思います もちろん、伏線回収など疎かになっている部分もありますが、個人的にはそれらを考慮に入れても、十分に面白かったです あのページ数を一気に読ませることができるだけの筆力は素晴らしいです 結末にしても、たしかにあの終わり方に不満を持つ方は多いと思いますが、私はあれはあれでよかったと思います 好き嫌いはわかれそうですが、私はその好きの部類で | ||||
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著者のやる気は、とても感じる作品でした。 所々にある、ロジカルな部分も、ちゃんと考えているんだな、ボリュームに見合った事件もいくつかあって一極で終わることがなかった点も好感触でした。 ただ、フォント弄りとルビ振りの乱用で、読み辛い読むテンポが崩れる、単純に目が疲れる等、ある種の表現手段ではあるとは思うんですが、ただただ不要うざい、キャラの書き分けが微妙なのを誤魔化そうとしているように思えました。 また無意識なのか意識的なのか、キャラの名前の響きが似ているカタカナで表現等、叙述トリックを無理矢理表現しようとしている様に感じられました。 後出しトリック、ファンタジィ要素、不用意な場面展開、パラレル表現等、少なくとも推理小説ではなく、長編ファンタジ小説のダイジェストではないかと。 貼りまくった伏線は一切回収しない、事件に動機がないのをファンタジィで無理矢理誤魔化す等、書きたい事を書いていたら収集つかなくなって無理矢理くっつけたチグハグな印象も受けました。 私の読解力がないだけかもしれませんが。 続編がでて、伏線回収やらファンタジィ要素の強化か解釈の補足等があれば、一気に化ける作品な気がしますが、もしこれで終わりなら、ちょっと残念です。 | ||||
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カバーに書かれた「本格推理」「神戯の前に過去の名作たちは潔く膝を屈するであろう」の キャッチコピーに惹かれ購入。 正直、かなり肩透かしを食らいました。 多数のルビ振り&独特の文章表現でかなり好き嫌いが分かれそうな作品です。 随所に力技で進めてる感があり、なにより急展開すぎるラスト(今まで書いてきた事を台無しにしてない?) が納得できませんでした。 結局、作者は何が書きたかったの?と思ってしまったのは私だけでしょうか? 1000P以上ある今作品ですがいろんな事をやろうとして全部、中途半端にしてしまった感が否めない 作品というのが全体的な印象です。 ただ、文章の表現力は独特で好感が持てたので次回作には期待をしています。 | ||||
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