舞面真面とお面の女



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初公開日(参考)2010年04月
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長編小説

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舞面真面とお面の女 新装版 (メディアワークス文庫)

2019年09月25日 舞面真面とお面の女 新装版 (メディアワークス文庫)

野崎まど作品新装版・第二弾!財閥の遺産とその正体をめぐる伝記ミステリ! 第二次大戦以前、一代で巨万の富を築いた男・舞面彼面。戦後の財閥解体により、その富は露と消えたかに見えたが、彼はある遺言を残していた。 “箱を解き 石を解き 面を解け よきものが待っている――” 時を経て、叔父からその「遺言」の解読を依頼された彼面の曾孫に当たる青年・舞面真面。手がかりを求め、調査を始めた彼の前に、不意に謎の「面」をつけた少女が現われて――? 鬼才・野崎まど第2作となる伝記ミステリ、新装版!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

舞面真面とお面の女の総合評価:7.67/10点レビュー 30件。Dランク


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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(6pt)

舞面真面とお面の女の感想


 箱を解き 石を解き 面を解け ―――よきものが待っている
財閥の遺産を巡る謎解きは謎の少女の出現をきっかけに怪しい様相を見せ始めた・・・。

面白いですわ、分量的に超大作には成り得ないけどきっちりとした転結とユニークな終わり方。 さくっと読めていいね!


りーり
9EDFH0HC
No.4:
(7pt)

舞面真面とお面の女の感想

バカバカしいなからも思いのほか面白かった。ただし、あくまでマンガレベルではあるが。

とも
4ND5R58B
No.3:
(5pt)

舞面真面とお面の女の感想


▼以下、ネタバレ感想

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氣學師
S90TRJAH
No.2:
(7pt)

舞面真面とお面の女の感想

アムリタほどの切れ味こそないものの、どんでん返しを受けてから気づかされる伏線の多さにはには納得させられます。ただ、真相に辿り着くためのロジックが曖昧であったり、作風と試みが上手く噛み合っていないような気もします。

ほっと
2XKXV6EI
No.1:
(5pt)

舞面真面とお面の女の感想

曽祖父の残した遺言の謎やお面のお話。
可もなく不可もなく読みやすいのでさらっと読了でした。
これと言った刺激がなかった印象です。
ただ、不思議な雰囲気が味わえるのが良いです。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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No.25:
(5pt)

2/6作目としての期待値…

このシリーズ、「アムリタ」に続く2作目として手に取ったわけだが…
端的に言うなら、充分期待に応えてくれた。

ペーシを捲って早々、奇天烈な登場人物の名前に、一瞬身構えてはみるものの、「アムリタ」の“免疫”よろしく――効いている?既に先手を取られている、とでもいったところだろうか、直ぐにその“世界”に馴染んでしまう。それもまた“2作目”の妙だ。

そして余り“妙”なことを言ってしまうと、やはり前作同様ネタバレに繋がってしまう……、と言わせてしまうのもまた今作の面白さ、云うなれば「野崎まど」から生み出される“真骨頂”なのだろう。とだけ言っておきたい。

読んで損はない。と、
通り一辺倒の表現になってしまうが、兎に角もその「真骨頂」に誘われちゃってください!!
舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)より
4048685813
No.24:
(4pt)

エンタメ色強いミステリ

"影が近付くに連れて、電球の明かりが少しずつ当たっていく。そして人形のシルエットが徐々に拭われていった。現れたのは、お面を被った少女だった。"2010年初版、2019年新装版となる本書は財閥の遺産?を求めてテンポよく展開していく伝記ミステリ。

個人的にはデビュー作にして前作?【[映]アムリタ】が面白かったので、引き続いて手にとりました。

さて、そんな本書は大学院生の舞面真面(まいづらまとも)が、いとこの舞面水面(まいつらみなも)や調査員の三隅秋三(みすみしゅうぞう)と共に山奥に住む叔父から先祖の『遺言』解読を依頼されたことから、謎の『面』をつけた少女、"みさき"と出会ったりしつつ、物語は(前作と同じく)予想外の解決を迎えるわけですが。

まず、前作と同じく個性的な登場人物たちが今度は語り部の真面をツッコミ役に【掛け合い漫才のように会話していく】テキストスタイルは、やはりリズミカルで読みやすいな。と感じました。(特にお手伝いさんの"熊さん"こと熊佳苗が本作では味があっていい。再登場あるかな?)

一方で【[映]アムリタ】と同じく、ラストは『これにて解決!』と思わせつつ【もう一度ひっくりかえしてくる】のですが。真面や三隅と一緒に依頼を受けた3人のうち、本書での一応のヒロイン?『水面』が【あまり活躍しないままにフェイドアウト】してしまうのが少し残念でした。

[映]アムリタシリーズ二作目として、またエンタメ色の強いミステリを探す方にもオススメ。
舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)より
4048685813
No.23:
(5pt)

続編がありそうです。

あっという間に読み切りました。続編がありそうな終わり方をしてますので楽しみです。
舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)より
4048685813
No.22:
(5pt)

他の小説をもっと面白くさせてくれる

独特な世界観から吐き出される物語は入り込まざるを得ないです。野崎まど先生の小説は登場する人物がさまざまな小説の中に少しずつ登場し、一冊買うと、他の作品がとても面白くなるようにできてます。読む人を一冊分以上に満足させてくれます。
執筆を心待ちにさせてくれる作品です。
舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)より
4048685813
No.21:
(4pt)

面白かったです

※なるべくネタバレなしで行きます、本稿の最後の方までは。
最後だけ抽象的に疑問点的なのを書くんで、本書未読の方はそこだけ注意(事前に一言言います)。

導入部こそ王道ミステリみたいですが、
ジャンル的にはちと違いました。
前作をSFラノベ的と仮定しますと、
今回はまた毛色が違うジャンル(ジャンル書くとネタバレかもなので伏せます)、
これはこれで面白かったです。
作者さん引き出し多いですね。
ヒロインズはやっぱりちとラノベぽいですが。
前作は最後悲劇的でしたが今回のオチにはカタルシスがありました。
熊さんが少し画素さんや最原さんに似た性格(というか台詞回しかも)なのがちと印象的。

ネタバレなしで言えるのはここくらいまで。
ここからは少しネタバレかもで、疑問点というか、
こうしてくれたら納得が、みたいなのを書きます。

主人公のあの行動がブラ(略)だった以上、
ラスボスさんがアレを取り戻したのは、
おそらくBへのなにがしかの干渉行為。
であるなら、そのタイミングは主人公がブラ(略)行為をした直後以降でなくてはならず、
であるなら、真相解明編では、
その辺のタイミングで主人公がBになにがしかした、
と解る行為の説明が欲しかった。
真相がああで、でも戻ったって事は、Bをより開放状態にするなり破壊なり(中盤辺りで主人公に頼まれた人達がアレした時だと、ラスボスにアレが戻ったタイミング的に矛盾。ラスボスの最後の方の台詞が論拠)ってのがわかるような、
とにかくラスボスにアレが戻った理由付けにもう少し納得材料が欲しかったです。
そこだけ少し気になりました。

あとは大体よかったです。
ミスリードもフェアの範疇かと思うし。
今の所はシリーズに外れなしです。
舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)より
4048685813



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