なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る
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最近、野崎まどさんの本を少しずつ読んでいるのですが、これは今までの作品とは全く異なるジャンルで、作者の幅広さを感じました。 いろいろなところに散りばめられた、ゆかりくんとうさぎさんのちょっとしたセリフの掛け合いにニンマリしたり、時には爆笑したりしています。心にやさしい笑いが満載です。 こんな縁もあるんだと思い知られる第4話(西院さんのお話)は、個人的にお勧めです。クライマックスで胸がぎゅっと掴まれて、読んで良かったと感じました。 | ||||
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野崎まどの「アムリタ」から「2」に至る六作は、ラノベではない。 SFあるいは異色小説と呼ぶべきだ。 本書は、同一世界観に基づく作品群が一段落したあとに書かれた作品だ。 狭い意味でもラノベと言えるだろう。 大学生のゆかり(男)は、言葉を話すうさぎに出会った。 うさぎは耳をハサミのように使って、人の縁を切ったりつないだりできるらしい。 なんか概略を説明するだけで嫌になるな。 本当にフツーのファンタジー系ラノベだ。 最終話がちょっと良かったけど、アインシュタインが小学生の算数ドリルに取り組むような印象が残る。 | ||||
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説明文を徹底的に排除することによってライトさを究めた作品。 心理描写、場面転換などについても必要最低限しか説明されないが、それでいてストーリーを追えなくなるということはない。計算された演出であると感じた。 驚くべき短時間で読み終えることのできる小説であるが、エピソード一つ一つの構成はきっちりとしており、盛り上がるところは盛り上がり、締めるところは締めているのが好印象。著者の技量は充分過ぎるほど伝わってくる。 しかしながら難点も。あまりにもライトであるがゆえに、当然のことながら「深み」が感じられない。 設定もキャラクターも全く掘り下げられないので、手抜きとは言わないまでも、若干チープに感じてしまったことは否めない。 | ||||
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人には縁の糸が有ってそれを切ったり絆いだり出来たら良いな 続きも読みたい | ||||
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野崎まどさん自身は、「[仮]アムリタ」などのような、とんがった作品のほうが性に合ってるのでしょうけれど…私は、これが最初に読んだ作品ということもあり、とてもとても気に入っています。醒めた目線で描写されるヒューマンドラマは、絶妙のバランス。 第二話なんて、ともすればありふれた青春ドラマに墜する内容なのに、地の文のドライさが、逆に大いに心を揺り動かされました。 「know」「ファンタジスタドール・イブ」と、SF路線をひた走る野崎まどさんですが、こういう話をもう一度で良いから読みたいと、最初にこの野崎まどさん作品に触れて涙と共に魅了された私は、切に切に願うのです。 | ||||
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