彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?



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初公開日(参考)2015年10月
分類

長編小説

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彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)

2015年10月20日 彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)

ウォーカロン。「単独歩行者」と呼ばれる人工細胞で作られた生命体。人間との差はほとんどなく、容易に違いは識別できない。研究者のハギリは、何者かに命を狙われた。心当たりはなかった。彼を保護しに来たウグイによると、ウォーカロンと人間を識別するためのハギリの研究成果が襲撃理由ではないかとのことだが。人間性とは命とは何か問いかける、知性が予見する未来の物語。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?の総合評価:9.19/10点レビュー 36件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

聞いたことのある名前や単語がチラホラ

ウォーカロン、ミチル、マガタなど「え?これって四季シリーズやギリシャ文字シリーズの続きなの?」と思うような名前な単語が出てきた。

相変わらず森先生のSFは設定が面白い。
信じられないような世界になってはいるが、決して荒唐無稽ではなく「もしかしたらそうなるかもな」と思える部分があるというか。

ヘッポコ屋敷嬢
XG82ACXM
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.35:
(5pt)

とても面白い。

面白い。こんなに面白い作品を今まで知らなかったとは。

登場人物が魅力的だし、生命とは何かというテーマがとてもいい。まるでアンドロイドのようなウグイには不思議な魅力がある。続きを読むのが楽しみ。
彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)より
4062940035
No.34:
(4pt)

人間と機械の違いとは

アンドロイド(AI)と人間の境目が曖昧な世界で繰り広げられるミステリー。電気羊や攻殻機動隊などに通じるSF。
始まったばかりだが広がりがありそうな世界観でこれからの展開が楽しみ。
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4062940035
No.33:
(5pt)

面白かったです

読みやすくスイスイ読めました。ウグイには幸せになってほしいです。
彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)より
4062940035
No.32:
(5pt)

おもしろかった

森作品に出会ったのは大学生の頃、すべてがFになる、という表紙のジャケ買いでした。
先生が書くこの現実味を帯びた未来感がとても好きです。
彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)より
4062940035
No.31:
(5pt)

やがて来る未来に対して、今から整えるべき制度と体制、人の心のあり方を問う、警鐘なのかもしれない

百年シリーズ関連のWシリーズ第一作。
前作にも登場した人工生命体であるウォーカロンと、人間を識別する研究の第一人者であるハギリは、爆破事件を皮切りに命を狙われる。研究分野こそ違えど、ある一点において意見の一致をみた識者達との出会いが、核心へと導く。

人とウォーカロンを識別する術の研究が進められる中、体組織構成、あり方からして、両者の差異は小さく、単に人か人ならざるものかでしかない様子。それは利益や感情、人である事、あろうとする事への固執がかえって社会の不安定さを生んでさえいるよう。

人より機能的、身体的に優秀で、安定した人格、感情を持ち安全にデザインされた人工生命体の誕生により、人が人である事の優位性が、消失する未来。唯一の拠り所は創造者である立場と、インスピレーションの発揮。
これはやがて来る未来に対して、今から整えるべき制度と体制、人の心のあり方を問う、警鐘なのかもしれない。

◼️オススメしたい人
森博嗣氏ファン(天才同士の会話スキーにも)、人類劣勢モノ好き、そして何よりSFファンで、人とウォーカロンの識別、人とそうでないものの境界を問う辺りに、ブレードランナーを連想する方に特にオススメしたい一作。
彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)より
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