人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly?
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Wシリーズ最終作です。 ハギリとウグイのその後が気になりますね。 | ||||
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私は、W、WWシリーズが一番好きです。でも、森先生の作品は微妙に全ての作品の登場人物にからんできますので、全部読むのがおすすめです。 | ||||
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僕は「自然言語をACK(Acknowledged)のないプロトコル」と思っている。 応答の動作がないから精確に意味が伝達したかが確認できない。とても難しい。 精確な伝達が必要な場面があまりないと言えばないのだけれども、伝達のプロトコルは結構煩雑。考えれば考えるほどややこしい。また考えられれば考えられるほどむつかしい、とも言える。 僕は「高圧」と言われると気圧を思い浮かべるし、高気圧みたいに相対的な圧力のことを考える。 でも、高圧の電気を指したいとき、「高圧電流」と呼ぶのは確かに不可思議な言葉を使う、と思う。 高圧なのは電圧なのであって、電流は高圧と呼ぶにふさわしくない。でも通じてしまう。 そういうときに高圧電気と書かれると、ああ、素晴らしいと思う。とてもわかりやすいから。 修飾される言葉が電気なら高圧であることを指し示しやすいから。 「交流なら600V以上が7000V未満が高圧。」そのように決め事をしてくれていたなら通じやすい。数で示されている。 まあ、日常会話でそんなこと言っても通じないことの方が多いから言わないようにしている。 「Aの音はだいたい440Hzぐらいよね」みたいなことだ。Aの音の規定に対してあまり拘りがないからだ。 この作品中の環境は意味の伝達に適した環境に思える。 そういうのは思考と言う単語で考えることができるのだろうか?と思う。 意味や意思の伝達の歴史。自然言語の歴史。この語でも適切だろうか、と僕は考える。 | ||||
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やっぱりおもしろいです。なにがおもしろいかはわからないですが。 | ||||
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森博嗣のWシリーズ第10弾にして完結編である。 人工知能と人工生命が人類とどう共存することになるのかの解が示される・・・のかなぁとぼんやり想像しながら読み始めた。 ものがたりは学会の実行委員を担うことになったハギリ博士のぼやきから始まる。このあたりなかなか笑えます。S&Mシリーズでも学内の委員会に時間を取られてぼやく犀川先生とか、Gシリーズでも伊豆で開催される全国大会を心の中でこき下ろすシーンとか、この手のシチュエーションでの辛辣さは元祖「理系ミステリ」ならでは(笑)。 そのまま話が進むのかと思いきや、一気に事態は緊迫し、そしてWシリーズらしいともいえるドンパチ開始。ハリウッド映画か香港映画もかくやと言わんばかりの場面展開と派手なアクション。いつものネットワークバックアップを得られないための苦戦は、しかしちょっと微妙な効果をもたらすのである。最終章には期待通り真打が登場するものの詳細は語られず、エピローグでは本作のメインテーマも絡めたと思しき意味深な描写。 大団円というには程遠く、いや森先生まだまだ引っ張りますね、というところかと。 でもそれはそれで楽しみではあります。 | ||||
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