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人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly?



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人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly?の評価: 4.77/5点 レビュー 22件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.77pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1~20 1/2ページ
12>>
No.22:
(5pt)

Wシリーズ完結!

Wシリーズ最終作です。

ハギリとウグイのその後が気になりますね。
人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly? Wシリーズ (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly? Wシリーズ (講談社タイガ)より
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No.21:
(5pt)

最強

私は、W、WWシリーズが一番好きです。でも、森先生の作品は微妙に全ての作品の登場人物にからんできますので、全部読むのがおすすめです。
人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly? Wシリーズ (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly? Wシリーズ (講談社タイガ)より
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No.20:
(5pt)

言語というACKのないプロトコル

僕は「自然言語をACK(Acknowledged)のないプロトコル」と思っている。
応答の動作がないから精確に意味が伝達したかが確認できない。とても難しい。
精確な伝達が必要な場面があまりないと言えばないのだけれども、伝達のプロトコルは結構煩雑。考えれば考えるほどややこしい。また考えられれば考えられるほどむつかしい、とも言える。

僕は「高圧」と言われると気圧を思い浮かべるし、高気圧みたいに相対的な圧力のことを考える。
でも、高圧の電気を指したいとき、「高圧電流」と呼ぶのは確かに不可思議な言葉を使う、と思う。
高圧なのは電圧なのであって、電流は高圧と呼ぶにふさわしくない。でも通じてしまう。
そういうときに高圧電気と書かれると、ああ、素晴らしいと思う。とてもわかりやすいから。
修飾される言葉が電気なら高圧であることを指し示しやすいから。
「交流なら600V以上が7000V未満が高圧。」そのように決め事をしてくれていたなら通じやすい。数で示されている。

まあ、日常会話でそんなこと言っても通じないことの方が多いから言わないようにしている。
「Aの音はだいたい440Hzぐらいよね」みたいなことだ。Aの音の規定に対してあまり拘りがないからだ。

この作品中の環境は意味の伝達に適した環境に思える。
そういうのは思考と言う単語で考えることができるのだろうか?と思う。

意味や意思の伝達の歴史。自然言語の歴史。この語でも適切だろうか、と僕は考える。
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No.19:
(5pt)

最高

やっぱりおもしろいです。なにがおもしろいかはわからないですが。
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No.18:
(5pt)

森先生まだまだ引っ張りますね でもそれはそれで楽しみ

森博嗣のWシリーズ第10弾にして完結編である。
人工知能と人工生命が人類とどう共存することになるのかの解が示される・・・のかなぁとぼんやり想像しながら読み始めた。

ものがたりは学会の実行委員を担うことになったハギリ博士のぼやきから始まる。このあたりなかなか笑えます。S&Mシリーズでも学内の委員会に時間を取られてぼやく犀川先生とか、Gシリーズでも伊豆で開催される全国大会を心の中でこき下ろすシーンとか、この手のシチュエーションでの辛辣さは元祖「理系ミステリ」ならでは(笑)。

そのまま話が進むのかと思いきや、一気に事態は緊迫し、そしてWシリーズらしいともいえるドンパチ開始。ハリウッド映画か香港映画もかくやと言わんばかりの場面展開と派手なアクション。いつものネットワークバックアップを得られないための苦戦は、しかしちょっと微妙な効果をもたらすのである。最終章には期待通り真打が登場するものの詳細は語られず、エピローグでは本作のメインテーマも絡めたと思しき意味深な描写。

大団円というには程遠く、いや森先生まだまだ引っ張りますね、というところかと。
でもそれはそれで楽しみではあります。
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No.17:
(5pt)

ウグイ萌えシリーズだった

本シリーズで所々に記述される、マーガリィの可愛さに身悶えする。
展開が動き出してからの、やめられない止まらない具合はシリーズ随一。
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No.16:
(5pt)

Wシリーズ完結

大好きなWシリーズの完結編です。他のシリーズ同様、全巻楽しませていただきました。
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No.15:
(5pt)

シリーズ完結!?

さらっと終わっちゃったけどもうおわりなのか?
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No.14:
(5pt)

未来の話ですが今の時代の『共存』についても考えさせられます。

シリーズものです。新刊は、常に楽しみにしていますので、当然、満足です。
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No.13:
(5pt)

時には月を

Wシリーズの最終作です。
重大な発表がある学会で計画されるテロ。そこに巻き込まれる二人。脱出した先で出会った天才。
このシリーズはあの天才が仕組んだ事なのか?

キャラが個性的で本当に面白い。
個人的にはこの先の話しもあるのでは?と思ってしまった。

Wシリーズも完結したので、是非読んでもらいたい。
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No.12:
(5pt)

題名が全て

うーん何が起こってるんだ.....?と森先生の作品はいつも途中までビックリハウスに投げ込まれたみたいに、ハギリ博士と似た感覚で読み進めることになる。ストーリーの真意を考えて先読みするもよし、呑み込まれたまま森ワールドを浮遊して現実に帰って行くもよし。
 今までに出たシリーズを読み進めた人には慣れた感覚かもしれない。
 さて題名はある人物の物語を語っているのではないか。わたくしにはそう感じられ、また温かい気持ちで見守りたくなる。誰なのかは読んで気づくはず。ちゃんとヒントも潜んでいる。
 人間ってなんだ?の疑問を抱く人たちへ、答えじゃないけどこう考えてる人たちのグループもあるよって。出来たらシリーズ初巻から読んでみて。
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No.11:
(2pt)

作者はお金を稼ぐために小説を書いていても読者は作者の収入のために読んでるんじゃない

私には合わない。
シリーズ全体として合わなかった。
いや…つまらなかった。読むのが苦痛だった
文章も論文とか、判決文を読まされてるみたいだし、
登場人物の感情が全然伝わらない。みんながみんな、冷静で、たんたんとして。
好きになれない。
事件みたいなことが起こるときでも、「間も無く、◯◯です。◯◯程度の被害が予想されます。」
「そうですか。危険の程度の予測は?」みたいな。全体的に。
延々と続く真賀田四季の影ちらつかせにもさすがに辟易して。
WもXも100年もみんなそれで。それで年15冊刊行しているとか言われても。
森博嗣だからつまらないと言うことをはばかられる風潮もあると思う。

それは、このタイトルの意味するシーンではぐっときたけど…
悲劇三部作なんか、カイなんか、一作でネットが震撼しましたよね。本当に。
なんでああいうのを書いてくれないのか。読んでみなければ当たり外れはわからない。
時間だって使うし。読んでいて、ガチャみたいだとさえ思えてしまった。

クリームシリーズも、何か、前にブログに書いてたような話ばかりだし
私は読者です
つまらなかった。

で…このシリーズは、登場人物の二人を、あの二人とかぶらせて読むのが正解なのですか?
そういう読み方を最初からしていれば、私はもっと感情移入できていたのかもしれないと思った。

もう、シリーズ10作とか11作とか出すと決めて、ふつうの作家が一作にかける想いとか、熱を
「当たり前のように分けて書く」スタイルに期待するのは疲れました。
読むならシリーズ完結してから、通して読みます。四季みたいに。
なんかもう、違うんじゃないかって… お金のために書いてるって、宣言したとしても、読者は森博嗣先生の
鉄道を豪華にするために読んでるんじゃないです。
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No.10:
(4pt)

ウグイ氏出演場面が多くて楽しかった。

もっと読みたい。次回作がもう待ち遠しい。仕方ないから再読します。
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No.9:
(5pt)

そうやって締めてきたか!とシリーズ通して読んだからこそいい意味で裏切られた。

個人的にはキガタが好きだったのですが、今回でウグイさん大好きになりました。(ハギリも)

シリーズを通して非人間と人間の境目がなくなっていく世界、またこれまでなんとなく淡々と進んでいた感もあったかもしれませんが、今回は人間の感情や悩み・思考の描写が多く、よりハギリとウグイの人間性を垣間見れて、人間には素晴らしい価値があると感じられる最後でした。
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No.8:
(5pt)

これで最終巻でもいいな、とか思っていたら・・・

レビューを読んで驚愕。
本当に最終巻でした。本当にありがとうございます。
電子書籍だと帯が無いので分からなかったです。
以下、読んで思った事を。

何故、ウグイは泣いたのか。
Wシリーズのテーマはこの巻に集約されていると思います。
ウグイは、生まれてすぐにチップを入れた世代の人間でした。既に死という概念もなく、生きて何かを成すという目的もなく、延々と続く変化に乏しい未来が見えるだけ。
そんな彼女は、情報局の戦闘員という身分を得て、生命が担保されない状況をもって、自身の生き方を問いながら戦ってきました。
されど、戦えば戦うほどに、自身の命が失くなる可能性が殆ど無いことに気がつきます。従って、彼女は身の危険を顧みずに戦闘任務から逃げ出しませんでした。
そんな彼女は、長い時間をかけて、自分が成せることは、それは観察することだと、薄々感づいていたのかもしれません。
そんなある日、ハギリと出会い、彼女の固定観念が傾き、そして己の死生観に疑問を持ちます。
自分は、何者なのか? ハギリの存在が世界にとって、そして自分にとってどんな影響をもたらすのか?
ウグイとハギリの出会いから最終巻まで、二人は一定の不信感を持って共に仕事をしてきました。
いくつもの戦いと研究と会話を経て、互いが相手の世界を見て、奥底に映ったものが自分の世界と違っているのか。同じ人間なのか? そもそも人間とは?

生命と愛、これにともなう数々のテーマがこれまでに綴られてきました。
全てのテーマを集約し、そしてマガタ博士が最後に放った言葉を加味すると、伝えたかった事はこの一言に尽きるのでしょうか。

私は、人間であり、ロボットではない。
こう考えられるモノが人間であれ、ウォーカロンあれ、確立された生命体と言えるのでしょう。

巻末で、人類が子孫を持てるようになるまでまだかなりの時間がかかるという示唆がありましたが、ハギリやウグイ、そしてキガタらが、生命について問い続ける限り、例え長い時が経っても人間でいられるのではないでしょうか。

あと蛇足。
人物描写が少なかったため、私はキャラクターの容姿を勝手に下記のように想像していました。
ハギリ・・・犀川先生
ウグイ・・・アムリタ(野崎まど著作)の最原最早

最後に、森先生へ。
ハギリとウグイのエピローグなどを書いてくれたら嬉しいです。
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No.7:
(5pt)

2人の関係にほんのちょっぴり進捗あり

Wシリーズも10作目となり、ついに最終巻です。ハギリとウグイの関係にほんのちょっぴり進捗があってよかったですね。恋愛小説とは違うほんのわずかな進捗ではありますが、ほのぼのしますね。
また、キガタが人間らしくなっていくところも親になったような心境です。きっとハギリとウグイも同じように思っているのではないでしょうか。

最近は本シリーズでは減りつつあったアクションのシーンあり、真賀田四季の登場ありと、シリーズのエッセンスはふんだんに盛り込まれていました。人間、ウォーカロン、人工知能の関係性は決着していませんが、別シリーズでリンクしていくことに期待したいです。
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No.6:
(5pt)

とても清々しい気持ちになりました

毎回とても楽しみに拝読していましたので、今回で完結なのは少し寂しいです。
でも、最後の終わり方は、ちょっとびっくりしましたが、とても好きな終わり方です。
謎はいっぱいで、知りたいことがたくさんありましたが、最後読むとモヤモヤ感よりも清々しさが残ります。
これも人間の知と見て良いのでしょうか。
解明されていない謎は多いですが、また別のシリーズでこれらが繋がっていくことを期待します。
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No.5:
(4pt)

続きが読みたい!

Wシリーズ、最終巻。『すべてはFになる』から始まるS&Mシリーズに並ぶ程面白かったのにこれで終わりとは残念。最終巻としては少し物足りなかったかな。人間、ロボットとウォーカロン、人工知能それぞれがどう共生していくのか、それは読者の知性に託されたか?次のシリーズは続編みたいになるのか?幾つかの謎を残したまま終わった感は隠せません。
但し、二人の関係は前進した!と思わせるのは◯。
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No.4:
(5pt)

神は紙で読んだのか Did God read it on paper?

思い切って、文庫ではなく、電子ブックの、しかもWシリーズ10冊合本で読んでみました。「人間の・・・」を読んで、そして「彼女は一人で・・・」から読み返しています。森氏の作品は、紙も神も、両方を想定していないような気がします。だから○ページに書いてあった、という概念はふさわしくありません。ユーザによって、1ページのサイズは違うからです。このように、われわれの思考を柔軟にして、そもそも論としての哲学の道へと誘ってくれる、というのが、この作品群の効能とでもいうのでしょうか。そのうち誰かが、あの二人のその後の接触ストーリーを、ネットで流したりするのでしょうか。もしかしてこれもフェイクニュース?それともボランティア? しかも、それはすでに作者が演算してあったり。まさに神の演習。どうなるのかを見守り、小さくため息をついて月を眺めるのでしょうね。
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No.3:
(5pt)

ウグイ萌え(ややネタバレ)

最終巻と銘打たれて、このオチは人によって好き嫌いはあるだろう。
しかし、つらつらと小難しいことを考察されて、哲学書みたいに終わるよりかは、
小説らしく「ストーリー」としての完結が読めて良かった。
ウグイ萌え。
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B07JF51B59

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