小説家の作り方



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初公開日(参考)2011年03月
分類

長編小説

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小説家の作り方 新装版 (メディアワークス文庫)

2019年10月25日 小説家の作り方 新装版 (メディアワークス文庫)

駆け出しの小説家・物実の元に舞い込んだ初めてのファンレター。そこには、ある興味深い言葉が記されていた。「この世で一番面白い小説」。あまねく作家が目指し、手の届かないその作品のアイディアを、手紙の主は思いついたというのだ。送り主の名は、紫と名乗る女性。物実は彼女に乞われるがまま、小説の書き方を教えていくのだが―。鬼才・野崎まど新装版シリーズ第4弾。「小説家を育てる小説家」が遭遇する非日常を描く、ノベル・ミステリー。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

小説家の作り方の総合評価:8.56/10点レビュー 39件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

小説家の作り方の感想


 ‘この世で一番面白い小説’ を書くために小説の書き方を教えてください。

5万冊の書物を読めど1冊の本はおろか文章さえ書いたことのない少女と駆け出しの小説家。 2人の奇妙な作家教室は今までに例のない作品に向かって突き進んでゆく、思いもよらない着地点へ。 

りーり
9EDFH0HC
No.2:
(8pt)

小説家の作り方の感想

「この世で一番面白い小説」というテーマを元に語られる小説論に、野崎まどらしい2転するSFチックなオチを組み込んだ一冊。毎度のごとくこの作家の大胆かつ綿密な伏線には驚かされます。

ほっと
2XKXV6EI
No.1:
(7pt)

いつもながら展開が読めない

著者の本を読んできて、なんとなく分かった事。
それはSFの世界を活用したミステリならSFミステリ。歴史の世界を活用したミステリなら歴史ミステリ。と言った具合に名が付くような感覚でライトノベルを活用したライトノベルミステリ。であること。
つまりラノベに見られるアニメ風の軽いキャラクターやセリフ回しを活用した仕掛けを施してきてます。
あぁそう言えばと、過去作も思い返してミステリの新しい仕掛けの植え所を感じた次第です。

「小説の書き方」を生徒に教える話の流れは、
まったくもってミステリと違う所にいる物語なのですが、
終盤はいつも通り、野﨑まど流の展開でありました。

驚いた!というより、
毎回よく話の雰囲気を変えられるものだと楽しんでいます。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.36:
(5pt)

シリーズ4/6作目にして…

まさかまさかとは思いました。
このシリーズでホロっとしてしまうとは…
想いも寄らなかった。
油断してました。
一瞬ですけどね。

「野崎まど」が紡ぐ物語性――これまでの話の組み立て方からすれば、そういう泣かせ方も確かに無いこともなかったかと、最後にページを閉じて改めて思うところでもありました。

「小説の書き方」ではないんですよね、あくまでもこれは……。「小説家の作り方」なんです。しかもかなりぶっ飛んだ。

前3作、その“仕掛け”を脳裏にチラつかせながら――やはり“シリーズ”として意識すればそうなります――、この第4の物語を読むわけです。
きっとソコに気を取られたのでしょう。ソコに所謂“スキ”が生じた。そのスキに付け込まれて涙腺を刺激されてしまったのだと……そう解釈、自分を説き納得させるところです。

これ以上は言いません。ネタバレになってしまいそうなので。
あと残り2作。これって恋もしちゃうのかな(笑)

それと最後に。
このシリーズで初めて2回読み返しました。
2回目にして見る景色は、なおも彩り鮮やかに、愛おしさはより深く、とそう感じられました。
はぁ~、面白かった。
小説家の作り方 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:小説家の作り方 (メディアワークス文庫)より
4048704737
No.35:
(5pt)

勉強になる

ストーリーも良質ですが執筆のエッセンスが簡潔にまとめられていてタメになります。
昨今の技術の進歩は素晴らしく、この本に書かれてることもいよいよ現実味を帯びてきましたね。
小説家の作り方 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:小説家の作り方 (メディアワークス文庫)より
4048704737
No.34:
(4pt)

タイトルが意味深

なんとなく小説の書き方の話かなと思って読みました。半分当たって、半分違いましたが、最後にタイトルの意味が分かって読んでいるときは結構楽しめました。レビューなのでストーリーを先に知ってしまうと面白みが欠けてしまいそうな感じです。
unlimitedで読める方はお勧めです。
小説家の作り方 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:小説家の作り方 (メディアワークス文庫)より
4048704737
No.33:
(4pt)

小説を書いたことが一度でもあるなら共感できる

大層な風呂敷を広げる割に、重要なところは断言せず、作者のハッタリが延々と続くようなお話なのに、最後は上手く丸め込まれて、次の話も読んでみようかなとなるのが、この作家さんの凄いところでもあり、魅力なんだなと感じた。

また作中での主人公の立ち位置は、キャラ作りに定評のある小説家。だからというわけでもないがか、キャラクタに魅力というか可愛げがあり、それもお話を楽しむのに一役買っているんだなと思います。

Kindle Unlimitedで読めるのでお暇ならどうぞ。
裏でシリーズになってるらしいですが単品でも楽しめます
小説家の作り方 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:小説家の作り方 (メディアワークス文庫)より
4048704737
No.32:
(4pt)

ちょうど時世に合っているテーマ

昨今、話題に上がることが増えた技術分野をテーマにしたお話です。
なので、出版当初よりもむしろ今のほうが、テーマを身近に感じられて「読みどき」のように思いました。
もっとも、そのぶん読者が謎の真相に迫りやすくなってしまった可能性はありますが…。
読み進めながら真相が透けて見えたり見えなかったりで、個人的には良いタイミングで読むことができたと思います。

ライトなミステリとして楽しく読みました。
それと、予想していたよりもまっとうに「小説の書き方」指南にもなっていて、ちょっと得した気持ちです。
小説家の作り方 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:小説家の作り方 (メディアワークス文庫)より
4048704737



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