タイタン



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初公開日(参考)2020年04月
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長編小説

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タイタン (講談社タイガ)

2023年01月17日 タイタン (講談社タイガ)

【AIと人類を巡る超巨弾エンタメ小説が文庫化】 今日も働く、人類へ 至高のAI『タイタン』により、社会が平和に保たれた未来。 人類は≪仕事≫から解放され、自由を謳歌していた。 しかし、心理学を趣味とする内匠成果【ないしょうせいか】のもとを訪れた、 世界でほんの一握りの≪就労者≫ナレインが彼女に告げる。 「貴方に≪仕事≫を頼みたい」 彼女に託された≪仕事≫は、突如として機能不全に陥った タイタンのカウンセリングだった――。 アニメ『バビロン』『HELLO WORLD』で日本を震撼させた 鬼才野崎まどが令和に放つ、前代未聞の超巨大エンターテイメント。(「BOOK」データベースより)




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タイタンの総合評価:8.19/10点レビュー 54件。Bランク


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(8pt)

タイタンの感想

『仕事とは何か?』をテーマに含む、野﨑まど流のSFエンターテインメント作品。
著者の作品傾向の中では『know』や『2』に近く、おふざけ要素もないSF作品となっています。『know』では知るとは何か?を扱いましたが、本書は『仕事』について哲学をも用いて感じる作品となります。『know』は少しラノベ表現がありましたが、本書のタイタンは近未来SFとした少し硬派寄りな雰囲気の作品です。

物語の舞台は人工知能が発達しあらゆるものがオートメーション化され、人類に仕事という概念がない世界。
この世界観の中で、人工知能に何が起きたのか?何が起きるのかとミステリのホワイダニット作品のような求心力で読ませます。近未来のシミュレーションや冒険ものを感じる飽きない場面転換もよく、仕事に対して帰結する解答もなるほどと思わせた所が見事でした。近年の流行りネタとなる人工知能やタイタンという存在要素も巧く活用している点が好感触。著者の作品がどんどん面白く進化していて、今後も楽しみです。

▼以下、ネタバレ感想

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.53:
(1pt)

主人公がサイコパス

自己中サイコパスの主人公が無理でした。
序盤で主人公が問題のAI、コイオスの機能を低下させる選択をします。結果、世界各地の同様のAIがその機能低下したAIをカバーしてくれて、医療や主要インフラは止まらないということになりますが、主人公はその結果を予期していた訳ではありません。努力の結果力及ばず、コイオスの機能低下を引き起こしたわけでも、本人の意図によらない不可抗力でそうなったわけでもありません。主人公が選んでやります。当然最悪の結果、何万、何十万の人間が死ぬことも理解しています。さらにその後、一度は上記のように別のAIがカバーしてくれて大惨事は免れますが、いずれ他のAIも限界が来て、未曽有の悲惨な事態になるだろうことを主人公が理解している場面が描写されます。そのとき主人公が言うセリフが「私には関係ない」です。サイコパスかな?
人は仕事をして社会とつながってないと、このレベルまで自己中になるのか。自己満足のためなら、何十万人の人が死んでも気にしないと。ちなみにこの主人公はこのサイコパスっぷりをまるで、カウンセラーはクライアントのために行動する義務があるから仕方ないみたいに自己正当化するのですが、さすがに現実のカウンセラーは、自分のカウンセリングでやりたいことを実行した結果、何十万人の人が死ぬ可能性があるなら、止めて他の手段を探るか、しかるべき機関に相談しますよ。クライアントのためを思ってした行動なら、大量殺人も許されるみたない狂気じみた理屈は、作者のカウンセリングと言う仕事の理解が歪んでるから出てきたんですかね。

後、最初の方で主人公がとある機関に入局するときに誓約書を書かされますが、「こんなの書いたところで守るとでも思っているのだろうか」みたいに言います。そして、バカな上司がそれは「儀式的なもの」と言うんですが、この作者は社会と契約と言う概念を知らないんですかね?口約束なんて当てにならないけど、書類にしたら法的効力が生まれるんですよ。場合によっては一度誓った誓約の内容を反故にすれば、契約を締結した側は訴えることができるんですよ。多分作者は労働経験がないのでしょう。

結局40%ぐらいしか読んでないんですけど、これ以上読んだところでこのサイコパスにイライラするだけかと思ったので読むのを止めました。
この作者のレベルが分かったので二度とこの作者の本は読まないと思います。
タイタン (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:タイタン (講談社タイガ)より
4065302463
No.52:
(5pt)

AIだって悩むんです

世の中の仕事の全てをAIが担う未来の世界。人間には仕事が存在しない世界。そこで,心理学者の主人公は,AIのカウンセリングという仕事を任されることになる。

問題のAIに人格を形成させ,内情を聞いてみれば,仕事が嫌だと。嫌ならやめればいい。そうしてAIと心理学者の二人で,旅をしながら仕事とは何かを考える休暇が生まれる。

確かに,休暇ってのは,仕事をしているということが前提だよなぁとここで思った。

休暇の果ては,AIどうしの会話。仕事が嫌なAIと,AIカウンセラーどうしの直接対話。壮大なスケール。ここは映像化したものみたい。超回復という機能を前提とすれば,戦闘すらコミュニケーションになるのか。

仕事とは,何か?自然の働きと,人間の仕事の違いとは?人格を持ったAIは,人と同じ仕事への不満を持ち得るのか。そうした疑問に物語として答えてくれる。とても引き込まれる構成だった。物語の締め方もとても好き。久しぶりに読んでいて没入できる楽しさを感じた。それこそ,コイオスが遊ぶかのように練習に没頭していた時のように。

登場人物は非常に少なく,その辺りの構成もとても良いと思う。ナレインは,どこかで読んだ人物に似てるなぁ。。と思っていた。三体に出てきた誰だったか?とチャッピーに聞いてみたら,すぐにウェイドだと教えてくれた。私たちが今いる世界は,この物語へと続く途中なのかなぁ。そう思えるほど,色々と考えさせられる良書だと思う。
タイタン (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:タイタン (講談社タイガ)より
4065302463
No.51:
(5pt)

仕事とは何か

人が仕事をする必要がない未来を軸に、仕事とは何かを考える。AIの進化が凄まじい昨今だからこそ、とても考えさせられる内容でした。
タイタン (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:タイタン (講談社タイガ)より
4065302463
No.50:
(3pt)

読みやすい

思ってた結末じゃなかった。
中弛みしていたが、最後まで読みやすかった。
タイタン (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:タイタン (講談社タイガ)より
4065302463
No.49:
(4pt)

仕事とは何か

思ってた話とは違ったけど壮大な話に夢がちょっと膨らんだ。仕事とは何かを考えるのはこれからの時代でも重要になるだろうと感じた。
タイタン (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:タイタン (講談社タイガ)より
4065302463



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