(短編集)
パライゾ
- ディストピア (15)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
パライゾの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある日人類は得体の知れない物になってしまい、人を殺したことのある者だけが生き残った世界を描いた10編の連作短編集。一言で言って面白かった!人類滅亡後の生き残った者たちの物語ということで、自分は生き残った者たち同士で争いや確執がある中で生き残っていく姿を描いたような話しと思っていた。しかし全然違って、そこには希望も未来も何も無いもっと刹那的な物語たちだった。読んでいてただただ切なさを感じられたが嫌な読後感ではなかった。 | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新境地を開拓したいという気概は伝わるけれどなぜか殺人者の悪人だけ生き残って好き勝手殺しあう理不尽な世界観投げっぱなしでは・・・著者の過去3作と比べるとあまりに娯楽性薄く読了感悪い仕上がり。こういうのは短編とかでやった方がよかったと思う、ハードカバーでこれはきつい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
阿川せんりさんのこれまでの作品だと、青春っぽいというかモラトリアムっぽい印象だったのですが、今回は終末感漂う作品となっています。 ジャンルとしてはディストピア小説というかアポカリプスっぽい感じですが、悲愴感はなく、残された◻️◻️◻️の心情と会話から淡々と終末の世界を描き、作品の世界に引き込まれます。家に引き込もってじっくりと読み進めるのがよいかと。 楽園の意味、罪と罰と償い、色々と考えさせられる作品です。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|