(短編集)

合理的にあり得ない 上水流涼子の解明



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合理的にあり得ない 上水流涼子の解明 (講談社文庫)

2020年05月15日 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明 (講談社文庫)

上水流涼子は弁護士資格を剥奪された後、頭脳明晰な貴山を助手に探偵エージェンシーを運営。金遣いが荒くなった妻に疑念を抱く夫、賭け将棋で必勝を期すヤクザ、野球賭博絡みのトラブルetc.。欲に塗れた人物たちの難題を涼子は知略と美貌を武器に解決するが。著者の魅力全開、極上痛快エンターテインメント!(「BOOK」データベースより)




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合理的にあり得ない 上水流涼子の解明の総合評価:6.75/10点レビュー 75件。Bランク


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全6件 1~6 1/1ページ
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(8pt)

あり得ないほどハズレなしの作家

大好きな柚月さんの作品。タイトルが面白くてどんな内容か全く知らないまま購入。あらすじを知らなくても、この人の作品というだけで買わされてしまう作家ってやっぱりすごい。あらゆるトラブルを解決する上水流事務所。詐欺や野球賭博、賭け将棋などで騙されたので助けて欲しいという依頼に対し、涼子とその助手の貴山が解決していく短編集。話のテンポもよく、また解決も実に鮮やか!読んでいてとにかくスカッとします。こういう本は、昔の必殺仕事人的な感じで、気軽に安心して読めます。また、貴山がクールでカッコいい。IQ140ってとにかく羨ましい。柚月作品にハズレなし!今回もその通りでした。

タッキー
KURC2DIQ
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シンプルな短編集

5話からなる短編集です。
内容は凄くシンプル、難しくなく読み易い。
その分、著者の骨太の作品を期待している方には、少し物足りないかも。

続編が発行され、短編数が10数話程度になったら、水曜午後9時からのTVドラマに丁度いいかも。テレ朝かな(笑)
主人公の上水流涼子は、米倉涼子。
貴山は、放映時人気のジャニーズ系かね。
コメディ感も若干入れて制作すれば、ある程度視聴率も取れそうですね。

ということで、お手軽な一冊でした。




マッチマッチ
L6YVSIUN
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(6pt)

ライトノベルか、2時間ドラマか

限られた相手だけから仕事を受ける美貌の私立探偵・上水流涼子を主人公にした連作短編集。ヒロインの美貌と助手の知力で、訳ありの依頼人からの難題を次々に解決して行く、エンターテイメント作品である。
5作品それぞれにテーマは異なるものの、意表をつくアイデアと行動力ですいすいと問題を解決して行く様は痛快である。ただ、ストーリー展開の面白さだけの作品で、背景や動機などに対する深みはないため、全体に印象が軽い。
旅のお供として、空港や駅、車中で読むのには最適である。

iisan
927253Y1
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(5pt)

軽い仕上がり

著者の長編に比べて、かなり軽めの仕上がりの短編集。
短編ミステリ小説としては、どれも捻りが不足しているように思うが、同時に実験的な要素も感じる。
今後、長編小説へ発展してゆくネタなのかもしれない。

ジョニ黒
CU5PBIFL
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(7pt)

合理的にあり得ない 上水流涼子の解明の感想

これまで読んだこの作者の骨太作品とはかなり趣が異なっていて、この作品はかなりライトで気楽に読める感じです。
主人公の元女弁護士とその助手が依頼を受けてトラブルを解決するといったもの。
一見勧善懲悪モノのようにも感じますが、実は主人公の元女弁護士も「白」って感じではないですね。
というのも、主人公より、実際謎を解決しているのは殆どが助手の貴山。
どことなく麻耶雄嵩の貴族探偵っぽいかな。
その助手も決して「白」じゃないのですが・・・
短編なので、頭脳戦が展開されている割には浅く感じてしまうんですけどね。
主人公の二人のキャラが濃いし、シリーズ化するんでしょうね。

梁山泊
MTNH2G0O
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(8pt)

合理的にあり得ない 上水流涼子の解明の感想

これまでの骨太な作品から一転、軽めの短編で楽しませてもらいました。涼子と部下・貴山のコンビによる謎の解明。ほとんどIQ140の貴山の手柄によるところが多いようですが、どこか必殺シリーズを連想させるところもあって、気楽に読める作品です。
ところで、気になったのはこのタイトル。
「~的にあり得ない」というのは、アダム・ファウアーのベストセラー「数学的にありえない」「心理学的にありえない」を意識したものなのでしょうか??

本好き!
ZQI5NTBU
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