(短編集)

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初公開日(参考)2016年07月
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あしたの君へ

2016年07月29日 あしたの君へ

家庭裁判所調査官の仕事は、少年事件や離婚問題の背景を調査し、解決に導くこと。見習いの家裁調査官補は、先輩から、親しみを込めて「カンポちゃん」と呼ばれる。「カンポちゃん」の望月大地は、少年少女との面接、事件の調査、離婚調停の立ち会いと、実際に案件を担当するが、思い通りにいかずに自信を失うことばかり。それでも日々、葛藤を繰り返しながら、一人前の家裁調査官を目指す―(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

あしたの君への総合評価:7.90/10点レビュー 49件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(7pt)

あしたの君への感想

つまづきつつある人々を救う家裁調査官補の物語。
人生色々で、その色々に対応して強くなっていく主人公に感情移入。
自分も周りにアドバイスを与えられるよう、人生経験を積んでいきたいと思った作品です。

kmak
0RVCT7SX
No.4:
(7pt)

正解が無いから悩む誠実さがいい

家庭裁判所の調査官補という地味な主人公が、どこにもありそうな事案に誠実に対応し、悩みながら成長して行く連作短編集。著者の代表作である佐方シリーズほどインパクトや深みはないものの、いかにも柚月裕子らしいテイストである。
全5話は、それぞれ家庭と社会の間で生じる日常的な問題で、扱いようによっては重苦しいテーマなのだが、問題の社会性、普遍性を損なうことなくエンターテイメントに仕上げているところはさすが。これが果たしてミステリーなのかという疑問はあるが、人の心の謎を解こうとする主人公の行動はディテクティブそのものとも言える。
柚月裕子ファンにはオススメ。人情社会派もののファンにも安心してオススメしたい。

iisan
927253Y1
No.3:
(7pt)

家裁調査官を題材にした作品

何を扱っているのか、地味なタイトルからは分かりませんが、家裁調査官の話。佐方検事シリーズのような展開と雰囲気で、柚木さんらしい作品だと思いました。5つの連作短編で、離婚調停やモラハラなどが取り上げられています。テーマは重いのですが、そこは柚木作品で、出てくる人たちや土地柄が温かく感じられ、気持ちよく読めました。

タッキー
KURC2DIQ
No.2:
(6pt)

あしたの君への感想

家裁調査官補として少年事件や夫婦間の問題に向き合う主人公を描いた連作短編集。
シリーズ化されそうですね。まだまだ序章って感じの終わり方でした。
続きが読みたくなる話ではありますが、作者の検事シリーズと比べてしまうと、やはり扱われるテーマが地味ですし、特に夫婦間の問題なんて、これまで何度も描かれてきた題材ですので・・・新しい驚きを提供してもらえるのか不安でもあります。
骨太作品を世に送り出している作者が、どう展開させていくか楽しみでもありますね。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(8pt)

あしたの君への感想

家庭裁判所調査官補として、少年事件や夫婦間の問題等にこれから立ち向かっていくことになる望月大地。「カンポちゃん」という愛称で呼ばれる彼の成長物語。
少年事件や離婚問題などに立ち向かい、自分はこの仕事に向いていないのでは?と悩みながらも、周囲から励まされながら成長していく物語。言ってみれば、扱っている事件はありきたりで新鮮さは0だし、驚きもないのですが、丁寧な書き方は著者のこれまでの作品からも周知のとおり。シリーズ化されるのかな?(佐方シリーズに比べると少々地味かもしれない。

第三章は直接事件を扱っていないためか、少々退屈を感じた。こういうエピソードを入れたいのはわかるけどね。

本好き!
ZQI5NTBU
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.44:
(2pt)

ちょっと浅いかな・・・

この作者はいつも情景描写が巧みで、物語も奥深さが魅力的だった。しかしこの作品は主人公が初心者という設定が多分に関係していると思うが、それぞれの話のストーリーが浅くて拍子抜けした。ひょっとすると短編が得意ではないのではと感じてしまう。
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4163904425
No.43:
(5pt)

知らず知らずのうちに、目頭が熱くなる。
結末はこうなるだろう?続きはまだある。考えられない結末。
爪の垢を煎じて飲みたい。そんな気持ちでいっぱいです。
(個人的感想です。)
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4163904425
No.42:
(3pt)

プレゼント用で不明

プレゼント用で不明
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4163904425
No.41:
(5pt)

清新

たいへん真面目に考えさせられる作品であった。読後に思い浮かんだ言葉は「清新」。すべての時間がすべての人に同じようにやさしく流れているわけではないのだろうが、そんなことさえも願い望んでいるような気持ちにさせられる一冊。良い本を読んだ。
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4163904425
No.40:
(5pt)

事実と真実

事実は1つ、でも真実は沢山。ある人はそれは丸い、またある人は楕円だ、又もう一人は長方形って言う。
テーブルの上のコップ。ゆづきさんは色んな切り口で人間を語ってくれるー押しです。
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4163904425



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