BUTTER



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    初公開日(参考)2017年04月
    分類

    長編小説

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    BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)

    2020年01月27日 BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)

    男たちの財産を奪い、殺害した容疑で逮捕された梶井真奈子。若くも美しくもない彼女がなぜ―。週刊誌記者の町田里佳は親友の伶子の助言をもとに梶井の面会を取り付ける。フェミニストとマーガリンを嫌悪する梶井は、里佳にあることを命じる。その日以来、欲望に忠実な梶井の言動に触れるたび、里佳の内面も外見も変貌し、伶子や恋人の誠らの運命をも変えてゆく。各紙誌絶賛の社会派長編。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.177:
    (5pt)

    事件をもとにしたフィクション

    この本の英訳版がイギリスで大ヒットしていると聞き購入。
    読み進めていくうちにどんどん続きが気になりページを進める手が止まらなかった。
    元になった事件については詳しく知らなかったが、この本は事件のルポというよりほぼオリジナルの小説である。
    他人に心酔することの怖さについて改めて考えさせられた。

    本筋とは少し離れるが、週刊誌の女性記者の働き方がリアルに描かれていて、実際にこんな感じなのだろうかと興味深かった。個人的に知っているシーンの描写が非常に正確だったため、他の部分も丁寧に取材して書かれているのではないかと思う。

    読後感は清々しく、とりあえずバターごはんを食べたくなった。
    BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)Amazon書評・レビュー:BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)より
    4101202435
    No.176:
    (4pt)

    想像していたのとは違った結末でした

    面白くて続きを読みたい読みたい!と思える本でした。全体的にすごく緻密な表現をされているのに、最後の結末直前がちょっと雑というかびっくりでした。
    BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)Amazon書評・レビュー:BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)より
    4101202435
    No.175:
    (4pt)

    再生の物語

    イギリスの翻訳本でベストセラーになっているという記事を見て興味を持ち読み始めた。
    稀代の連続殺人事件を題材に、生きづらさを感じる人たちが再生する姿を描く物語。公判中の殺人容疑者に主人公の町田里佳が面会することから、里佳だけなく周りの人たちも巻き込んで、自分たちの心の闇を白日の下に晒していくこととなる。バターで幕が上がり、バターで大団円を迎える構成はなかなか面白い。登場人物それぞれのストーリーが割とこってり語られるため、ところどころひどく重々しいし、少し散漫な印象もあるが、この世界も捨てたもんじゃないと思わせてくれる清々しさが最後に残る。
    BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)Amazon書評・レビュー:BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)より
    4101202435
    No.174:
    (5pt)

    あらゆる手段で襲いくるバター!バター!バター!

    現実に起こった首都圏連続不審死事件を基にした作品。

    記者である主人公は被告人に人生ごとゆさぶられる。

    いい意味でも悪い意味でも。

    しかし、シリアスかと言えばそうではなく、主人公を中心とした親友、恋人、先輩、後輩、そして、親子。

    さまざまな関係性が描かれる。

    それはまるで冷えて固まったり、時間を経て溶けたりするバターのように。

    これだけは宣言したい。

    読了後、読者はバターを買いに走ることになるだろう。
    BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)Amazon書評・レビュー:BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)より
    4101202435
    No.173:
    (5pt)

    女の友情

    深くて、繊細な、女の友情を見事に描き出して、さすがでした。
    大変に面白かったです。
    私の中では、今年一番の小説です。
    BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)Amazon書評・レビュー:BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)より
    4101202435



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