BUTTER
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
BUTTERの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本の英訳版がイギリスで大ヒットしていると聞き購入。 読み進めていくうちにどんどん続きが気になりページを進める手が止まらなかった。 元になった事件については詳しく知らなかったが、この本は事件のルポというよりほぼオリジナルの小説である。 他人に心酔することの怖さについて改めて考えさせられた。 本筋とは少し離れるが、週刊誌の女性記者の働き方がリアルに描かれていて、実際にこんな感じなのだろうかと興味深かった。個人的に知っているシーンの描写が非常に正確だったため、他の部分も丁寧に取材して書かれているのではないかと思う。 読後感は清々しく、とりあえずバターごはんを食べたくなった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白くて続きを読みたい読みたい!と思える本でした。全体的にすごく緻密な表現をされているのに、最後の結末直前がちょっと雑というかびっくりでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
イギリスの翻訳本でベストセラーになっているという記事を見て興味を持ち読み始めた。 稀代の連続殺人事件を題材に、生きづらさを感じる人たちが再生する姿を描く物語。公判中の殺人容疑者に主人公の町田里佳が面会することから、里佳だけなく周りの人たちも巻き込んで、自分たちの心の闇を白日の下に晒していくこととなる。バターで幕が上がり、バターで大団円を迎える構成はなかなか面白い。登場人物それぞれのストーリーが割とこってり語られるため、ところどころひどく重々しいし、少し散漫な印象もあるが、この世界も捨てたもんじゃないと思わせてくれる清々しさが最後に残る。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現実に起こった首都圏連続不審死事件を基にした作品。 記者である主人公は被告人に人生ごとゆさぶられる。 いい意味でも悪い意味でも。 しかし、シリアスかと言えばそうではなく、主人公を中心とした親友、恋人、先輩、後輩、そして、親子。 さまざまな関係性が描かれる。 それはまるで冷えて固まったり、時間を経て溶けたりするバターのように。 これだけは宣言したい。 読了後、読者はバターを買いに走ることになるだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
深くて、繊細な、女の友情を見事に描き出して、さすがでした。 大変に面白かったです。 私の中では、今年一番の小説です。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 177件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|