本屋さんのダイアナ
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裕福な思慮深い親の下で育っても、裕福ではないシングルマザーの下で育っても、自分の幸せを探求するのは自分自身であって、自分の殻を破れるのは自分だけと言うメッセージ性が気に入りました。 また人間は誰しも初めから強くはないけれど、壁にぶつかって努力してなりたい自分を目指すうちに強くなっていくんだなと再認識しました。 細かい設定でつっこみたい所はいくつかありましたが、概ね読みやすく楽しい本でした。 | ||||
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2人の女性が成長するとはどういうことなのかを身をもって教えてくれる。本当に周りの全てに感謝だね。 | ||||
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いい本です!女性には特に刺さると思う。 どちらの主人公にも共感できまして。 | ||||
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最近、女性どうしの関係性を主題とした話を探していて初めてこの著者の作品を手に取った。 幼少時から本好きで、図書館や図書室が好きな子供時代をおくったのであれば知っているタイトルが目白押しでそれだけで楽しくなるのではないだろうか。個人的にあまり日本で「少女小説」に分類されている作品は目を通していないので、肝心の「赤毛のアン」ネタはあまり分からなかったが、ダイアナと彩子という二人の友情物語として引き込まれる内容であったし、よくまとまっている印象だった。 父親を知らないダイアナは理想の父親像に焦がれ、免疫のない異性に初めて憧れを抱いた彩子はロマンチックな展開を夢想する。それぞれ容赦のない現実を急に突きつけられ、ダイアナと彩子のみならず読者も一気に物語の心地よさを奪われてしまう。「大好きな本も、優しい周囲の大人も教えてくれないこと」をこの作品は織り込んでくれていると思った。 真面目に良い子で生きていれば、きっと知的で優しく包容力のある父親が会いにくるとか、自分のことを内面から人間として愛し大切にしてくれる王子様が現れるはずだとか、ある意味「よき少女であること」が一種の呪いなのであると伝える物語のような気もした。そしてその呪いが呪いであると気づくのは自分であり、呪いを解くのも自分自身でしかなしえない、というような。 自分の人生は自分のものなのだから、自分を幸せにできるのもまた自分でしかない。そこに至るまで、女の子は気づかずに呪いをたくさん背負ってしまっているのだと思う。 | ||||
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心に触れるものがたくさんあり一気に読んでしまいました。友情こそが奇跡とはこのことですね。 | ||||
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