罪の声



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初公開日(参考)2016年08月
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長編小説

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罪の声 (講談社文庫)

2019年05月15日 罪の声 (講談社文庫)

京都でテーラーを営む曽根俊也。自宅で見つけた古いカセットテープを再生すると、幼いころの自分の声が。それは日本を震撼させた脅迫事件に使われた男児の声と、まったく同じものだった。一方、大日新聞の記者、阿久津英士も、この未解決事件を追い始め―。圧倒的リアリティで衝撃の「真実」を捉えた傑作。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.10pt

罪の声の総合評価:7.55/10点レビュー 347件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(4pt)

罪の声の感想

登場人物のキャラクターが印象に残りづらく、
途中過程での展開が理解しずらかった

mick
M6JVTZ3L
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

罪の声の感想

「親ガチャ」という言葉を最近知りました。どんな家庭に生まれるかで人生が決まる…。哀しいかな、このような小説を読むとつくづくそう思います。登場する子どもたちそれぞれの人生模様に心が揺さぶられました。誰もが知るこの事件ですが、巻き込まれた子ども達という視点は脱帽ものです。
関東圏でしか生活したことのない私には、この事件がこれほど大きなインパクトがあったとは知らなかったので、事件当時の捜査の様子などはとても興味深く読みましたし、真相を探る二人の男の動向はわくわくの連続でした。それもまた作者の文筆力とテンポ良い筆運びのなせる技で、ページを捲る手を止められないほどでした。
多くの方々にオススメしたい作品です。

はつえ
L7BVQMDY
No.8:
(8pt)

罪の声の感想

この事件はキツネ目の男の似顔絵が怖かったというだけで詳しい事件の経緯は知らなかった。
どこまで正確な描写なのかわからないのですが、事件の背景を知ることができたことが良かったです。

kmak
0RVCT7SX
No.7:
(8pt)

罪の声の感想

歴史の勉強になった

呑んだくれ
P3S7II56
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

記者の矜恃を示す作品

有名なグリコ森永事件。当時小学生だったため、キャラメルなどのお菓子にビニールが付いたのを覚えています。結構犯人に肉薄している場面が多々あり、あぁそんなことがあったんだと今更ながら思いました。犯人グループの一人の子供と新聞記者の二人の視点で進んでいき、それぞれが事件を調べていくというストーリー。核心に迫るごとに二人の距離が縮まっていく展開は読んでいてゾクゾクします。この手の本を読んで思うのは、どこまでがフィクションで、どこからがノンフィクションなのかということ。全てフィクションかと思うくらい臨場感のある作品でした。

タッキー
KURC2DIQ
No.5:
(9pt)

罪の声の感想

丁寧な作品だと思いました。そう、雰囲気は「火車」のような。
グリコ・森永事件をモデルにしたフィクションで、未解決事件の真相を追う話。
ひとつひとつ真実に近づいていく様子に臨場感があります。

Hidezo
GX0TU62Y
No.4:
(8pt)

読み応えがありました

途中ダラケましたが最後は良かったです。

わたろう
0BCEGGR4
No.3:
(3pt)

罪の声の感想

グリコ・森永事件を題材にした小説。この事件を知らない人のためと思ってのことかもしれないが、実際の事件をドキュメンタリー風に説明する手法はいただけない。
実際の事件とフィクションが融合されていないと思う。
小説はフィクションである以上、著者が調べた内容は事実であってもフィクションとして語られるべきではないだろうか。

ジョニ黒
CU5PBIFL
No.2:
(6pt)

罪の声の感想

グリコ森永事件を題材にしたリアル感たっぷりの事件30年後。
犯人グループでだれも捕まってないのが、不思議なほど。
関係者の背負うものは、30年後も重いままだった。
記者・阿久津とテーラー・曽根の二方向からの展開、知り合いの知り合いの伝手、犯人の数の多さから複雑なストーリー展開で、途中で置いていかれそうになる。
犯人探しだけが、物語ではないと言いたいのはわかるが、何故かピンと来なかった。
阿久津と曽根俊也が普通の人過ぎたからかな。

みやはら
TL5WJ5W1
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

罪の声〜グリコ・森永事件の真相!?

関西人にとって「グリコ・森永事件」は昭和の未解決事件の中でも最も衝撃的で記憶に残り続けるものだと思いますが、それをモデルに極力史実に基づいて書かれた本作、かなり読みごたえがあるし、どこまでが史実でどこまでがフィクションか、見極めながら読むのも面白いでしょう。結構真相に近づいてたりして。
塩田さんの作品はデビュー作「盤上のアルファ」などに比べると、はるかにシリアス度が増していて(ところどころには笑いを誘うフレーズも出ては来るけど)今後の方向性が楽しみです。
描写としては少しセリフによる説明が冗長だったかな。

ps.「ギンガ・萬堂」のネーミングはともかくとして、道頓堀名物「ギンガの看板」には正直笑えました。

本好き!
ZQI5NTBU
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