朱色の化身



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初公開日(参考)2022年03月
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長編小説

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朱色の化身 (講談社文庫)

2024年02月15日 朱色の化身 (講談社文庫)

80万部突破『罪の声』を超える圧巻のリアリズム小説! 「聞きたい、彼女の声を」 「知られてはいけない、あの罪を」 ライターの大路亨は、ガンを患う元新聞記者の父から、 辻珠緒という女性に会えないかと依頼を受ける。 一世を風靡したゲームの開発者として知られた珠緒だったが、突如姿を消していた。 珠緒の元夫や大学の学友、銀行時代の同僚等を通じて取材を重ねる亨は、 彼女の人生に昭和三十一年に起きた福井の大火が大きな影響を及ぼしていることに気づく。 「実在」する情報をもとに丹念に紡いだ社会派ミステリーの到達点。(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16:
(4pt)

人それぞれの大切な個人史

福井県芦原温泉。ここは戦時中の激しい空襲、戦後の震災と大火災と災難が続いた場所である。
ここで生まれ育った女性珠緒。現在失踪していると思われるこの女性の過去を調べることに
なったライターの大路亨。彼女は類稀なる優秀な女性で、京都大学を卒業後、大手銀行に総合職で
入行、退職後もゲームクリエーターとして才能を開花させる。だが、取材を重ねるうちに彼女の苦難の
歴史が浮き彫りになってくる。そして、何故彼女の過去を調べなければならなかったのか、という
大路自身の個人史も浮かび上がってくる。珠緒とその母、そして祖母の三代にわたる過酷な過去。
そして、大路の父、祖父母との関係。犯罪も絡んでくるが、これは推理小説でも、刑事小説でもない。
一般論では取り上げられることのない人それぞれの大切な個人史の物語である。事件性を追った
筋書を期待している、私を含めた読者には些か肩すかしの感のあるエンディングではあるが、作者が
追いたかった個人史というテーマからするとこういう終わり方になるのだろう。
朱色の化身Amazon書評・レビュー:朱色の化身より
4065249996
No.15:
(4pt)

新聞記者の視点

予定より早く到着して ありがとうございました。
刑事小説を多く読んでいたので 事件に対する アプローチが新聞記者の目線が読めて面白いです。
朱色の化身Amazon書評・レビュー:朱色の化身より
4065249996
No.14:
(4pt)

「真実」という章は

どんどん引き込まれて、あっと言う間に読了しました。主人公2人に、それだけ魅力があったのだと思います。
ただ、時間を掛けて思い出すにつれ、主人公の1人には違和感を感じ始めました。
「真実」という章がありますが、ここは「それぞれにとっての真実」というのが、作者の真意かと思いました。
引き込まれて、いろいろ考えさせられただけに、星5個を4個にしたのかもしれません。
朱色の化身Amazon書評・レビュー:朱色の化身より
4065249996
No.13:
(4pt)

なんでも起こる昭和の時代

登場人物が多く一気読みをお勧めする。一気読みに充分耐え得る。
そして、何度読み返しても昭和中期がいかに混沌として、なんでも起こる時代だったと腑に落ちる。失踪した主人公と同じ世代ゆえ、余計引き込まれた。
朱色の化身Amazon書評・レビュー:朱色の化身より
4065249996
No.12:
(4pt)

見事なストーリーテリング

よくここまで複雑な人間関係を構築したとは思う。

ただシンプルに小説としては、塩田武士の作品の中では一番面白くなかった。個人的に感情移入できる登場人物がいなかった。
朱色の化身Amazon書評・レビュー:朱色の化身より
4065249996



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