崩壊
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警察小説の教科書のような感想を持ちました。本宮と優子のコンビも可もなく不可もなくといったところか。 | ||||
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犯罪犯す側もまた人間。 そんな事を思わせる小説でした。 | ||||
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四方八方に話が飛んで纏まりがつかない。 動機は甘すぎるのでは? | ||||
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非常にきれいな状態でした。 | ||||
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塩田武士さんの本です。 嶋田洋輔という市議会議長が殺された。刑事の本宮と平原優子が捜査をしていくが、だんだんと話が本宮の過去と交差していく…。 とりあえず、登場人物が最初にリストになっているのですが、これと同じように系図も欲しいところでした。 人間関係複雑ネタで、それにバブル論というか、バブルの悲惨さをからめた感じでした。 人間関係複雑ネタって、電車で通勤しつつ読むのには向いてないなぁ、と感じました。否応なく読むのが中断されるので。人間関係をいまいち掴みきれないところがあります。 キャラとしては、優子が美人で、それなりに過去があり、本宮も家庭に問題というか悩み(というほどじゃないけど)が、という人間模様がよく描かれていると思いましたが、同時に、テレビ化、映像化→儲け、というような流れを感じてしまいました。 ただ、人間関係複雑ネタでは、映像化は厳しいような気もしますが、どうなんでしょう。 文章自体は、シンプルに短文を重ねていく感じで、読みやすいです。 | ||||
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塩田武士は私の最近のお気に入りの作家だ。「罪の声」を読んで以来、「盤上のアルファ」「盤上に散る」 そして「雪の香り」と広い分野でかなり高質な作品を読ませて貰っている。その塩田が刑事ものを 書いているということで読んだのがこの作品。50歳代のベテラン刑事本宮は、関西の一地方都市で 起きた市議会議長殺人事件を追う。事件の真相はなかなか明らかにならないが(ここら辺、やや 引っ張りすぎかなと思う)、やがてこの事件に90年代のバブルが弾けたことによって崩壊した一つの 家庭が絡んでいることが判明して来る。題名の「崩壊」も家族の崩壊を意味している。ジャンルとしては 社会派ミステリーであり、刑事ものだが、出てくる登場人物の多くが、家庭に問題があったり、片親で 育ったり、苦い思い出を持っていることが分かってくる。さすが塩田は一人ひとりの登場人物の 人生を描くのが巧い。主人公の本宮、その相棒で美貌の警官優子、被害者家族、加害者家族や その親族。家族とは何だろうと思わせる手法も流石だ。ただ、前述したが、筋書きとしての「落ち」が ややインパクトが弱い。別言すると殺人事件の犯人である樋口輝の動機が期待させた割には、ちょっと 稚拙なような気がする。全体的にレベルの高い作品ではあるが、期待していただけに結末にインパクトが 欲しかった。 | ||||
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