君の隣に
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男子大学生がオーナーである性風俗店周辺の人々を描いた連作短編集。 それぞれの主人公は、その店の客や風俗嬢で、彼ら彼女らの隙間風のような寂しさが漂っている。シチュエーションはらしくないのだが、自分探しでもあり、ミステリでもありと、本多節は読み取ることはできるだろう。 ただし、とっちらかった感が否めない。ラストにかけては予想外の展開をみせるが、自分の想像よりはよろしくない方に行ってしまった。ハートウォーミング感が唐突と言おうか…。つまりは、誰かの支えって必要だよね、ってことかな? | ||||
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最初の2章は、こんな話が続くのなら読むのを止めようかと思った。内容がひどいのではなく、あまり興味が持てない人物の描写を詳しく読むのに飽きたから。3章あたりからミステリーが立ち上がり、これまでの内容とつなぎ合わせて自然と推理しはじめる。読むのをやめなくてよかった、と思ったのも束の間、また別の理由で読むのを止めようかと思う描写がしばらく続く。ところで、何故「君の隣に」なんだろう、という謎が最後に解ける。 蛇足ですが、苦しい人生、希望の見えない毎日、そんな生活を送る人たちに寄り添う、それが、この作家の姿勢かなと思います。 | ||||
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本多孝好の2015年出版の作品の文庫版です。長編小説となっていますが、6つの章に分けられており読みやすい作品となっています。 本多孝好らしいミステリー小説で様々な人の視点からみた物語が最後に1つにまとまる感動を覚えます。 ただ、本多孝好の作品としては最後のまとまりやその理由などが薄く、内容として読んで面白かったと強く思える作品ではないように感じます。 もし、これから本多孝好の作品を読まれるのであればこの作品よりはMOMENTやdeleなどをおすすめします。 内容のことも含め評価は3としました。 | ||||
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昔ほど、インパクトのない作家さんになってしまったかも。 「Missing」の時は衝撃を受けた作家さんだったけど、この本はちょっと消化不良な内容でした。 | ||||
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人は誰かの横にいたい、いて欲しいものだと思います 「君の隣に」・・・いい題名だなと思いました 最初はデリヘルの話から始まるミステリーですが 後半の急展開とラストの3人の、特に早瀬の思いの深さに 本田さんらしさを感じ、感情の深さにまた恐れを感じた読後感です 本多孝好らしい1冊だと思いました | ||||
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