(短編集)

わたしたちが少女と呼ばれていた頃



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初公開日(参考)2013年05月
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短編集

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わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (祥伝社文庫)

2016年03月11日 わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (祥伝社文庫)

横浜にある女子高に通うわたし、上杉小春には碓氷優佳という自慢の親友がいる。 美しく聡明な彼女はいつも、日常の謎に隠された真実を見つけ出し、そっと教えてくれた。 赤信号のジンクス、危険な初恋、委員長の飲酒癖、跡継ぎ娘の禁じられた夢、受験直前の怪我、秘密の失恋相手……。 教室では毎日、少女たちの秘密が生まれては消えてゆく。 名探偵誕生の瞬間を描く青春ミステリーの傑作!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

わたしたちが少女と呼ばれていた頃の総合評価:7.71/10点レビュー 7件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

わたしたちが少女と呼ばれていた頃の感想

碓氷優佳シリーズエピソードゼロ。
倒叙ミステリ三部作で探偵役として活躍する碓氷優佳の高校生時代を描いたエピソードゼロ的作品です。
タイトルからは、人間・碓氷優佳を形成するきっかけとなったエピソードでも描かれているのか、など期待していましたが、この頃からキレキレでした。

折り返しの「著者のことば」には、三部作を先に読んでいなくても楽しめるとありますが果たしてそうでしょうか。
三部作未読の方にとっては、少し読後感の良くない単なる日常の謎風ミステリと感じるのではないでしょうか。
しかし、三部作既読であれば、ラストの展開にはニヤニヤなはずです。
既読者にとっては、ある意味この作品も倒叙ミステリといえるのではないでしょうか。
表装の萌え絵でカムフラージュされていますが、登場するのがあの碓氷優佳である以上、ライトな物語であるわけはないですからね。
個人的には「扉は閉ざされたまま」くらいは先に読んでおいた方がいいかなと思います。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(8pt)

わたしたちが少女と呼ばれていた頃の感想

碓氷優佳倒叙3部作に続く連作短編集にして最後の碓氷優佳シリーズ。3部作を既読ならば最終話の結末に戦慄させられる。日常の謎の形をとってはいるが、これもある意味では倒叙ものと言える。最後の小春の言葉も切ない。碓氷優佳の純粋で残酷な本質は(3部作を既読の)読者は知ってはいても、これが日常の謎という形をとっているため一時的に忘れてしまう為不意打ちを食らわされる。

水生
89I2I7TQ
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No.5:
(5pt)

面白かったです!

このシリーズ好きならいいと思います!
わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (碓氷優佳シリーズ)Amazon書評・レビュー:わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (碓氷優佳シリーズ)より
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No.4:
(5pt)

碓氷優佳シリーズ必見

碓氷優佳の高校時代のお話。 またもや主人公は碓氷さんではなく、親友目線で語られる。 『扉は閉ざされたまま』の主要メンバーが碓氷さんの口からその時点でどううつっているのかが描かれているところがシリーズものの醍醐味かなと。 殺人などは起こらず、日常のちょっとした謎解きを碓氷さんが解いていくという短編集。 時系列は順番なので、長編が好きな自分にとっても苦ではなかったし、主人公の女の子も賢い子なので、やがて碓氷さんの本性が解ってくるという最後の終わりかたもとてもよいと感じた。
わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (碓氷優佳シリーズ)Amazon書評・レビュー:わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (碓氷優佳シリーズ)より
4396210051
No.3:
(2pt)

おっぺけぺぇ

この作者・・・・・・学園モノは極めて苦手なのでは?
会話があまりに不自然すぎて、入り込めない。

碓氷優佳の冷血っぷりはなかなかおもしろいが、あくまでファン向けの本であろう。
わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (碓氷優佳シリーズ)Amazon書評・レビュー:わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (碓氷優佳シリーズ)より
4396210051
No.2:
(2pt)

話は短すぎ、キャラはちょっとクールすぎ

シリーズモノの主人公の高校時代を描いた連作短編集のようです。
知らずに買ったため、シリーズは読んでません。
一話あたりが短いので、ワンエピソード、ワンミステリ、
あくまで日常の謎を主人公が解明します。
論理的な思考で王道の論破を味わえるのですが、
主人公のキャラがクールすぎて物足りない気がしました。
シリーズを知らないため、感情移入しきれなかった
せいだと思いますが。

また、高校卒業式にみんなでお酒を飲むシーンもいかがかと。
わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (碓氷優佳シリーズ)Amazon書評・レビュー:わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (碓氷優佳シリーズ)より
4396210051
No.1:
(5pt)

「扉は閉ざされたまま」再読したくなりました

石持浅海のシリーズとなっている探偵碓氷優佳ものの、碓氷優佳の少女時代の話。
短編集は好まないのですが、これは彼女の高校入学から卒業までを連作で綴る物。だらだらと短編集を続けない潔い感じが気に入りました。
友人の上杉小春の一人称で語られるのですが、これがいつもどおり優佳を客観から見る感じでかなり効果的。
頭の良い友人小春の一人称、頭の良い先輩伏見の一人称。読直後の今、もう一度、「扉は閉ざされたまま」を読み返したくてたまらなくなっています。
読んだのは、出版直後だからもう8年前のこと。でも朧に「扉は閉ざされたまま」の人間関係とこちらを重ねながら読めたので、確認作業がしたいのです。
わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (碓氷優佳シリーズ)Amazon書評・レビュー:わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (碓氷優佳シリーズ)より
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