(短編集)
心臓と左手 座間味くんの推理
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全2件 1~2 1/1ページ
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「月の扉」の続編というか、大迫警視と座間味くんのその後を描いた7本の短編集です。 | ||||
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座間味君シリーズの安楽椅子探偵もの。「月の扉」が読みたくなりました。 | ||||
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満足しています | ||||
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座間見くんシリーズ やっぱりおもしろい | ||||
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石持氏の月の扉で活躍した座間味くんが本作では連作安楽椅子探偵として活躍する短編集。 本格推理出身の鮎川哲也チルドレンの著者だけに本作は鮎川氏のバーテンシリーズへのリスペクトということだろう。 だが、安楽椅子探偵ものとながら、扱われる事件は宗教団体や過激派などの得意な団体が引き越した事件で統一されている。 そしてその特異な団体内における集団の行動規範が推理の論理の基となるというこの著者お得意の特殊論理推理が展開される。 安楽椅子探偵ものという構造上、推理が強引なのは当たり前で、これは全く欠点にならない。これこそが安楽椅子ものの醍醐味である。 いずれの短編もこのパターンながら扱う題材がユニークなので読ませる。 ラストの一編は月の扉の後日談となっている。先に月の扉を読んでいた方が楽しめるのは言うまでもない。 | ||||
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この人の小説が大好きで、文庫化されると読んでいます。 おすすめです。 | ||||
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「月の扉」の主要人物だった座間味くんが活躍する物語ということで興味を持って読みました。 「月の扉」とは違ってこちらは短編集ということで軽い感じです。 軽い、とはいってもそれぞれの事件は宗教がらみの猟奇的なものもあれば作者お得意のテロリストの話とか様々なものが取り上げられています。 安楽椅子探偵物なので事件解決は多少強引な感も否めませんがど素人である筈の座間味くんの口から事件の思いがけない真実が語られていくさまはなかなか面白かったです。 また最終話は「月の扉」事件の11年後の物語であの救いの無い事件が少しは救われるような、なんともいえない余韻さえ感じます。 この最終話をもって再び「月の扉」が閉じた気がします。 | ||||
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