水の迷宮
- 水族館 (8)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.25pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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石持浅海さんの定番の手法「ディスカッションのためのクローズドサークル」が採られている作品。犯人や被害者、そして関係者の考え方は、人情としては理解できるが倫理的には全面的に賛成しづらい物が多いように感じます。証拠隠滅の方法は水族館ならではだと思いました。 | ||||
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「美しすぎる結末」に賛否両論あるようですが、自分的には「夢のある話」でいいなあと思いました。また、ミステリ的にも緻密な構成と伏線が光る石持ミステリの現時点での最高峰だと思います!これを読んだら、なんか水族館行きたくなってきたなあ(笑) | ||||
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石持浅海さんの作品は「扉は閉ざされたまま」に次いで2作目。 | ||||
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他のレビューを読んでも分かるが、評価は賛否両論のようである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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水族館を舞台にしたミステリー小説。 瀕死の状態にあった水族館を優秀な館長率いる部下の力で再建にこぎつけたがそんな中更なる拡張を夢みる職員が謎の死亡を遂げる。 それから三年後の命日に携帯電話とそれに脅迫メールが届き、水族館内で不審な事件が続発する。 やがて職員の殺人事件に発展し館内は騒然とするが、館長始め事件を隠ぺいする行動にでる。 隠された真実を友人が見事に解明していく。結局殺人事件はもみ消されてしまう。 水族館を守りたい気持ちは理解できるが、殺人事件をもみ消す彼等職員は何故非難せれないのか不快に思う。 一般文学通算828作品目の感想。2014/06/08 11:25 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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石持浅海の作品ってプロットやトリックは非常に凝っていて面白く、その意味では東野圭吾や宮部みゆきのポスト的存在になれそうな位置にいると思うのだが、東野圭吾や宮部みゆきがラストで深い余韻や感動を与えるのに長けているのに対して、石持氏の場合ラストで何とも言えない違和感が残ってしまいますね。そのせいで折角オチまで面白く読めていたのにラストで・・・・?となって台無しとは言えないまでも作品全体の印象を弱くしているのは否めないと思う。 本作も感動作という触れ込みですが、このラストの決着のつけ方は石持作品の中でも突出した違和感があります。これでいいの・・・・・・・? (以下ちょっとだけネタバレ) ↓ いくらなんでも殺人が2件も起こって、明らかに過失傷害致死の犯人を皆でかばって殺人をなかったことにして夢を実現しよう、それが一番重要だ!・・・・って・・・・・。ブラックオチではなく、本当に作者は感動作として書いているようなので、ちょっと今までにない決着の付け方と言えばそうですが・・・・。作品自体は非常に読みやすく面白いのですが・・・・・。 | ||||
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水族館を舞台にしたミステリー。 序盤の魚を人質?にとった脅迫はなかなか興味深く、話に引き込まれていく。 3年前の同日に亡くなった飼育係長の片山との関連性は?一体どんな目的があるのか? そして肝心の脅迫犯は誰なのか?とても面白い滑り出しだ。 脅迫だけで進んでいたのが一転、殺人事件が発生し急展開していくが、探偵役の深澤が あまりにも名探偵すぎるのが気に掛かる。あの情報量であそこまでの結論を導きだすの はちょっと困難であろう。 最後は「それはいくらなんでもまずいでしょう?」と突っ込みを入れたくなる。 まあ現実の話ではないのだから、許容範囲と言えなくもないが・・・。 水族館の舞台裏に詳しくなれたのは○。 | ||||
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魚が泳いでいるのを観る楽しみが分からなくて、個人的に水族館に対してあまりいいイメージを持っていなかったのですが この本を読んでから、水族館に対する見方が変わった気がします。 サスペンス部分ももちろん面白かったのですが、作り手(運営側)からの水族館がよく描かれていて、 素直に水族館にいってみたくなりました。 あとやっぱり、いい小説かどうかは、最初の一行目に表れますね。 | ||||
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