八月の魔法使い
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もちろん個人的意見ですが、タイトルや表紙の色使いとかで ”仕事小説だけど読んだらやる気がでる!” みたいな青春系小説っぽいですが、大違いで会社の派閥争いや上司部下の関係とか 会社員としての常識とか、はっきりいって下らないことが延々続きます。 ミステリーっぽくしてるけど、とんちん菅野が実は切れ者だったなんで、 作者じゃなければ設定できない内容で唖然・・・・。 面白くなるのかなと最後まで我慢して読みましたが・・・時間を無駄にした。 (月刊誌に連載してたらしいので、毎月章ごととかに分割して詠めば何とかなるのかもしれない) | ||||
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この人の作品はどれも私にとっては違和感がつよいなぁ。 設定に妥当性を感じられないんですよ。 「っな訳ないだろう。」って思ってしまう。 本作も、当該案件に積極的に関与するのは恋人(?)救出のため・・・と言ってるのだが、 恋人はどう考えたって窮地に立っていないように思うのだが・・・。 (一介のかばん持ちぺーぺー社員が責任を問われるような状況ではない。) 「オレ、関係ないもんね!」と言えばそれで済むのでは? そこを妥当性のある設定にしないから、「どういうふうに展開するんだろう」と興味を 持ちながらも作品に入り込めない。 残念ながら上の評価になってしまいます。 スミマセン。 | ||||
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日常の社会生活のなかでものんびりした日 そこに考えさせられる事件が発生。 読んでいて吸いこまれましたが、ちょっと物足りない感もありました。 でも、会社で疲れた人には活力が生まれる作品だと思います。 仕事人間でもいいかなぁ でも、私生活も大切に^^ | ||||
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一応ミステリーだが、劇中で誰も死なないし殺されない異色作。プレゼン資料に紛れ込んでいた謎の事故報告書を巡って役員会議内と主人公が訪れた部署の2箇所でそれぞれ息詰まる社内人間関係バトルが炸裂するまさにサラリーマン社内会議サスペンス。会社内の人間関係をミステリー仕立てにするという発想は非常に面白いが、やはり殺人が起こらないので緊張感には限界がある。氏のセリヌンティウスの舟の社内会議版と思っていただけたら分かりやすいが、氏の他の著作と比べるとやや読後の充実感は薄かった。所詮サラリーマンの出世争い話ですからとやや冷めてしまった。 | ||||
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石持浅海氏は、同郷出身ということもあって、私が期待しているミステリー作家の一人です。初期の作品は、登場人物の会話がどうにも鼻について、せっかくのプロットを活かしきれていませんでしたが、作を追うごとにその辺りは洗練されてきており、最近の著書は純粋に物語を楽しめるようになったと思います。 本作は、こういう表現があるのか甚だ怪しいですが、「勤め人ミステリー」だそうです。まあ、現役会社員でもある著者ならではの、サラリーマン的発想やら行動やらが、謎解きのキーになっているので、そういうジャンルで呼ぶのも良しとしましょうか。 「事件は会議室で起こっていた!」 帯の紹介文です。なんとも安直なコピーに苦笑しますが、実際に本作の事件は会議室で起きています。 あるはずのない文書が役員会議室で見つかり企画会議が中断して紛糾する。誰が、何のために・・・。同時に同じ文書が階下の総務部で見つかり、草食系サラリーマンである主人公がアームチェア・ディテクティブならぬビジネスチェア・ディテクティブとなって謎の解明に当たる、という筋書きです。 主人公の謎解きのいたるところにサラリーマン的発想が出てきて、苦笑せざるをえませんが、シニカルなのは良いのですけど、あまりに打算的すぎて今ひとつ共感できません。石持氏の一番の弱点がこの辺の人物描写力だと思うので、もう少し魅力的な主人公が描けるようになることを望みます。 良くも悪くも、会社ってそうだよね、みたいな勤め人作家ならではの視点が特徴です。ゴールに至る起承転結の結が杜撰な印象を受けるのが残念ですが、ストーリー的にはそこそこ楽しめると思います。 | ||||
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