人面屋敷の惨劇



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初公開日(参考)2011年08月
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長編小説

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人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)

2011年08月04日 人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)

石持浅海がおくる本格ミステリ最新作登場!子供を攫われた親たちは、容疑者宅へ押し入る。そこは“人面屋敷”と呼ばれる不気味な邸宅だった! 新たな事件!そして明らかになった過去の事件の真相は!? (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.50pt

人面屋敷の惨劇の総合評価:6.08/10点レビュー 13件。Dランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

人面屋敷の惨劇の感想

「惨劇」なんてのは、石持ミステリにはやや違和感を覚えてしまう言葉でありコレだけで興味津々。
そして、タイトルからして「本格ミステリ」であり、「人面屋敷」なる不気味な館で「惨劇」が展開されるなんていう、これまで読んだ事のないような石持ミステリが読めるのかと期待したんですけどね。
それにしても、この作者さんにかかると本格ミステリもこうなってしまうのか、この題材ですら、この方向に持っていくの、ていう。
またしても、警察を呼べない状況に陥れての心理戦です。
ただ、これまでのパターンと一番異なっているのが、メンバ同士の信頼関係と言うか繋がりが希薄だという事。
いとも簡単にバッサリ切り捨てる感じで、その分、物語の展開にも複雑さがない。
そして、語り手の主人公が何故か常に受け身。
碓井由佳とまではいかないまでも、心理戦をコントロールできる切れ者が不在で、誰に注目していいものか、こちらも読んでいて落ち着かなかった。
ラストの、無理くりハッピーエンドっぽく持っていくなんてのも不要かな。


梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(5pt)

人面屋敷の惨劇の感想

タイトルはオドロオドロしいが、内容はそれほどでもない。好きな作家なのだがこの作品はイマイチ楽しめなかった。それはつまり話しのとっかかりである、行方不明の子供たちの親等が週刊誌などに書かれた不審人物の館に乗り込む、といったシチュエーションがしっくりこないからです。そのために初めから物語の中に入りづらい感じがして、読み進むのが楽しいといったそんな気分になれませんでした。なぜ警察といった捜査機関を排除して自分達で怪しいといわれた人物の館に行くのか
?その辺が一応もっともらしい説明で彼らの行動を理解させようとしていますが、読んでいる自分には違和感が残ります。例えば「煽動者」は主人公があるテログループの一員で、対警察のセキュリティが完璧なアジトの中で起きた殺人をその時アジトにいた数名の証言を検証し各人の行動を考察して論理を重ねた結果殺人者の特定に至る、そんなストーリーです。対警察のために監視カメラなどでアジトへの出入りは完璧に監視されていた。部外者の侵入はありえない。こういったシチュエーションはパーフェクトですんなりこちらの頭に入ります。物語世界がスッキリと確かなものになっています。でもこの作品は違和感が付きまといます。もしこの物語の中に警察官が一人でも登場すればそこで話は終わります。つまり穴が大きいと云う事です。ストーリーがどうこうの前に物語世界をもっとしっかり構築するようでなければその世界に入っていけません。また保護者たち被害者の会のメンバー達をすんなりと館に入れる人物の意図も良く解かりません。1の殺人はともかく2の殺人はあいまいな動機で警察に通報しない理由が私には納得できません。それらしい主張をくどくど言ってますが無理があると思います。先に書いたようにここでも警官がひとり入り込めばもう話は終わってしまいます。そのための説明文なんでしょうがイマイチです。狂気に付かれた人物の行動もあいまいな感じで凄さ怖さが伝わってきません。残念ですが私にはイマイチといった感想しかない作品でした。

ニコラス刑事
25MT9OHA
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11:
(1pt)

謎解き部分に集中できない

話の本筋ではない部分でやたらと「中年女」「女のヒステリー」と強調されており、話に集中できません。
かつ一方でこの若い女子高生はこんなにも聡明なんだ!と持ち上げまくり、
そのキャラの背景も「感性の優れた男に育てられたから」と首をかしげたくなる理由付けです。
他の著作はすんなりのめり込めただけに、残念です。
人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)より
4061827901
No.10:
(1pt)

この人の作品は・・・

この人の作品はなんかすべて違和感を感じてしまう(と言っても2作品)。
「っな訳ないだろう!」という設定が多いように思います。

本作も、誘拐された子供たちが屋敷にいるかもしれないということで探すシーンがありますが、
子供たちがいれば、何年も同居している「美少女」が気づかないわけがないでしょう。

読者をバカと思っているのでは?と思ってしまう。

もっと、緻密なストーリー展開ができるといいですね。
人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)より
4061827901
No.9:
(5pt)

きれいな商品でたいへんに満足しました。

管理シールが中々はがれませんでしたが、内容は大変に良い商品でした。
人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)より
4061827901
No.8:
(2pt)

ブブカ

んん〜?石持さん、スランプですか!?途中でどうでもいい、と思ってきてしまいました。意外な展開が前半1/3で進みますが、それ以降はいけませんねえ。
人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)より
4061827901
No.7:
(5pt)

講談社ノベルズに登場

カッパノベルスのイメージの強い石持氏の待望の講談社ノベルズレーベルからの作品。館ものということだが、論理×惨劇と謳っている通りの展開です。この作者特有の細かい論理で話が展開していくフォーマットを館という舞台でホラーテイストを付けたような感じで、読む前は派手なホラー風味の惨劇が繰り広げられるのかと思っていると、意外に小じんまりとした犯人探しの推理がメインで繰り広げられる。この作者の作品に読みなれていると、ああいつもの展開だなあと思うのだが、あまり知らない人はちょっとイメージと異なる印象を受けるかもしれない。
新たにホラー風味の味付けがなされ石持氏の作品としては新機軸とも言えるのでファンなら必読と言える。
人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:人面屋敷の惨劇 (講談社ノベルス)より
4061827901



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