ナイト&シャドウ
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2014年に出た単行本の文庫化。 とある理由から2001年のアメリカが舞台となっている。 警視庁からアメリカのシークレット・サービスに派遣された警護官が主人公。 ふとしたことから大統領暗殺計画に巻き込まれていくのだが、謎が謎を呼び、というストーリーだ。柳作品らしいつくりこみが楽しく、またトリッキーな展開に思わず引き込まれる。 そして犯人も真相も意外。すっかりだまされてしまった。 | ||||
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期待していたよりかは「ふつう」、若干面白くない、という感じでした。 首藤のキャラはジョーカーゲームに引っ張られつつ、人間味を帯びているというか、なんというか。 続きがあったとしたら、テロリストの親玉との直接対決まであったら、面白い…!になっていたかもしれません。 中途半端感も否めない、けど、やっぱり読みやすくて映画を見ている感覚だったのでそれなりには良かったです。 | ||||
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出版社が無理強いして、昔書き溜めた原稿を出させたのか? ヒロインは取って付けたような登場、映画で観たことあるようなステレオタイプな相棒。 真犯人は最後に付け足しして、前の章に伏線を挿入。 知識的に目新しさもなく、残念。 最後まで読んで後悔。 | ||||
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「つまらない」「薄味」「物足りない」「深みがない」というのが多くのレビュー。著者のこれまでの作品(戦前の特務機関がテーマだと)の陰影の濃い主人公は魅力的なのだが本作品ではその辺りに瑕疵があったのではないか。登場の主人公首藤武紀は警視庁SPなのだが。時代背景は猿顔のGWB大統領、そしてHow are you?も言えないYM首相の頃。9.11はまだの日々。 37もの章立てのなかで早くも3番目で「犯人」の一人が登場。7で脅迫電話、10で別の「犯人」、15、19でも「犯人」が描かれるが、その一人の名前は20で明かされる。その間にワシントンの地形や道路や建物の案内(ケネディ芸術センターとナショナル・シアターの違いも)をしないと話が進まない。首藤が派遣された米国財務省秘密検察局ことシークレット・サービスの起源や歴史も解説しないと。 主犯はここで明かさないのがお約束だが、その設定にいささか無理があるだろう。ここも裏目かも。 続編を期待させるのは最後の一行である。 | ||||
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日本の超一流のSPが、アメリカのシークレットサービスでの研修中に大統領暗殺計画事件に巻き込まれるという話で、且つ、柳広司氏の作品なら否が応でも期待度が最大に高まります。 ホワイトハウスやSPのことなど割と詳しく描かれていて面白いですが、事件自体はシンプルでオーソドックスな展開。主人公や相棒の米国人捜査官、アメリカ在住の女性カメラマン等登場人物のキャラも分かりやすいです。 但し、流石にこの作者だけあり、しっかりとした構成で真相は予想も付かない結末でした。 | ||||
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