(短編集)

パラダイス・ロスト



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パラダイス・ロスト (角川文庫)

2013年06月21日 パラダイス・ロスト (角川文庫)

大日本帝国陸軍内にスパイ養成組織“D機関”を作り上げ、異能の精鋭たちを統べる元締め、結城中佐。その正体を暴こうとする男が現れた。英国タイムズ紙極東特派員アーロン・プライス。結城の隠された生い立ちに迫るが…(「追跡」)。ハワイ沖の豪華客船を舞台にした初の中篇「暗号名ケルベロス」を含む全5篇。世界各国、シリーズ最大のスケールで展開する、究極の頭脳戦!「ジョーカー・ゲーム」シリーズ、待望の第3弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.80pt

パラダイス・ロストの総合評価:8.51/10点レビュー 59件。Bランク


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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(5pt)

パラダイス・ロストの感想


▼以下、ネタバレ感想

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mick
M6JVTZ3L
No.4:
(6pt)

パラダイス・ロストの感想

短編が楽しく読めました。
結城の過去
ゴルゴ13の出生話のようでした。

jethro tull
1MWR4UH4
No.3:
(8pt)

パラダイス・ロストの感想

派手なアクションシーンは有りませんが、展開される頭脳戦は実に面白い。スパイのあるべき姿が、これなんだと思わせる作品です。特に2作品目の「失楽園」は、殆ど姿を見せずに影の如く、任務を遂行する様はスパイとして、最高の仕事と感じさせられました。

松千代
5ZZMYCZT
No.2:
(7pt)

パラダイス・ロストの感想

D機関シリーズの第三弾。
安定感抜群の読みやすさと内容なのですが…。
シリーズ物の宿命とも言えるパターンの類似性のため真新しさがなく、
面白いのですがどこか二番煎じ感が残ってしまいました。
第一弾の『ジョーカーゲーム』の完成度の高さゆえのジレンマかもしれません。
D機関スパイが登場する長編を読んでみたいです。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.1:
(8pt)

パラダイス・ロストの感想

もっと読みたい!

marebear
FLDW4YE1
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未読の方はご注意ください

No.54:
(4pt)

楽しみました

スパイストーリーの迫力を楽しみました
パラダイス・ロスト (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パラダイス・ロスト (角川文庫)より
4041008263
No.53:
(5pt)

スパイの凄み

スパイを養成するD機関を描いた小説の3作目。

・誤算

フランスで一時的に記憶喪失になった島野。頭を強く殴られたせいらしい。その頃、フランスはナチス・ドイツに占領されたところだった。実は、島野はD機関のスパイだった。記憶を失っているため、スパイとしては働けないが、「三つ子の魂百まで」のごとく、身に付けたスパイの技術や判断力は衰えていない。その力で、自分を助けてくれたフランス人のレジスタンスを救う。スパイの凄みがよく分かる短編になっている。

・失楽園

米国軍人のキャンベルはシンガポールにいた。そこでジュリアという美人の女性と出会い、結婚することになっていたが、彼女はラッフルズ・ホテルに滞在していた英国人実業家を殺した罪で逮捕された。そして、ジュリアはその罪を認めたのだ。

その後、キャンベルの推理により英国のパーカー大尉が犯人として浮かび上がってくる。しかし、ラストは意外などんでん返しが……。スパイは怖い存在だ。

・追跡

英国タイムズ紙の特派員、プライス。今は日本にいる。最近、スパイ養成学校のD機関とその元締め、結城中佐のうわさを聞いた。プライスは取材してみることにした。

しかし、取材は難航した。結城中佐に直接会った人物がいないのだ。さらに、陸軍幼年学校、士官学校にも結城という名前は一切出てこない。だが、プライスは結城中佐の本当の過去にたどり着く。その背後にある真相が分かると、さすがだと思わされる。

・暗号名ケルベロス

朱鷺丸(ときまる)は世界最高水準の豪華客船だ。現在はハワイ近海にいる。そこにドイツ軍のUボート(潜水艦)がやって来た。Uボートは敵国、中立国の区別なく攻撃を加え、5300隻近くの貨客船を撃沈していた。だが、今回はクジラを見間違えただけだった。この船で、D機関のスパイ、内海が英国のスパイ、マクラウドの正体を暴いた。そこへやって来た、英国の軍艦。彼らの目的はドイツ軍人を連行することだった。

ドイツはその頃、第二次世界大戦を戦っており、エニグマという暗号システムによって電撃戦をすることが可能になっていた。一隻のUボートが連合国の輸送船団を発見すると、エニグマで仲間のUボートに連絡し、集中攻撃するのである。ドイツは目覚ましい戦果を挙げた。

そんな中で、内海の任務はマクラウドを日本に入れないことだった。しかし、目の前でマクラウドは殺されてしまう。内海はこの局面を収めることができるのか。真相を知った内海が取った責任とは……。

相変わらず面白い。フィクションとはいえ、スパイの能力には感嘆せずにはいられない。自分にもそんな能力の一つでもあったら、と思ってしまった。
パラダイス・ロスト (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パラダイス・ロスト (角川文庫)より
4041008263
No.52:
(4pt)

3作目でも引き続き面白い

ジョーカーゲーム3作目だか引き続き面白い。だんだんと個々のスパイの人間性の描写が出て来た。ただ、スパイの鉄則やテストの描写が単なる焼き回しになっている店が残念。
パラダイス・ロスト (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パラダイス・ロスト (角川文庫)より
4041008263
No.51:
(5pt)

VIVANTみたい。

面白い、引き込まれる。スパイ物語が好きなら読むべき。
パラダイス・ロスト (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パラダイス・ロスト (角川文庫)より
4041008263
No.50:
(4pt)

オムニバス・ドラマのような展開へ

大東亜戦争前夜、帝国陸軍内で秘密裏に設立された諜報組織・D機関の物語は、オムニバスドラマへ。
全ての物語が一つの結末に集約されるのか否か、今後の展開から目が離せません。
パラダイス・ロスト (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パラダイス・ロスト (角川文庫)より
4041008263



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