(短編集)

罪人よやすらかに眠れ



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

5.00pt (10max) / 4件

Amazon平均点

2.83pt ( 5max) / 6件

楽天平均点

3.27pt ( 5max) / 12件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
2pt
サイト内ランク []D
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2015年12月
分類

短編集

閲覧回数3,109回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数5

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

罪人よやすらかに眠れ (角川文庫)

2018年05月25日 罪人よやすらかに眠れ (角川文庫)

北海道札幌市にある大きな屋敷。公園と同じ名の表札を掲げるその建物に吸い寄せられるように足を踏み入れた客の境遇はさまざまだ。「友人と、その恋人」を連れた若者、「はじめての一人旅」に出た小学生の女の子、「徘徊と彷徨」をせざるを得ない中年男性、「今度こそ、さよなら」をするために過去をひもとく女性…。屋敷を訪れた人々は、謎多き住人に真実を暴かれてゆくことに。ロジックの名手が紡ぐ、極上“館”ミステリ!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

罪人よやすらかに眠れの総合評価:5.67/10点レビュー 6件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(3pt)

気味の悪い館

一気読みはできなかったですが、そこそこのお話でした。
ちょっと重いよね。
罪人よやすらかに眠れAmazon書評・レビュー:罪人よやすらかに眠れより
4041037336
No.5:
(3pt)

「館」で起こる殺人事件ではありません。

「館」ものというので、館で起こる殺人事件かと期待していましたが…。正直期待外れでした。
ある館に訪れた様々な人の謎を暴いていくという短篇です。
一つひとつの物語がとても短いせいか、日常からの謎解きがかなり急で、そしてどれも同じよう。
なので、一つ読めばもう十分という物語を、6つ連続で読んだという印象です。
罪人よやすらかに眠れAmazon書評・レビュー:罪人よやすらかに眠れより
4041037336
No.4:
(3pt)

「館に至るまで」を描く館ものミステリィ

北海道は札幌にある中島公園、その付近の住宅街に立つ「中島」邸。
そこに迷い込んだ人々が「何故」其処に迷い込んでしまったのか、その背景を解体していく連作短編集。

分量200ページ足らずの中で6編も含まれているため、自然、ボリュームはない。
各々の一人称で進んでいく地の文の1個1個にまで巧妙なヒントが散りばめられており、さながら全体と部分が接木されたパズルの如く不可分に組み合わされている。その点は評価に値すると思う。

瑕疵があるとするならば、訪れる人々の謎こそ解明されるが、「館」と「そこに住まう人々」が抱えているであろう謎は――ほのめかしを除き――解き明かされない点だろうか。また、読後に訪れる結末は陰鬱なものばかりだ。その点は知っておいたほうがよいと思う。

個人的に気に入った二点。
札幌近郊や、舞台となる中島公園の描写。出張等で何度か行ったことがあるので、頷くものを覚えた。
そして登場人物のネーミングが雑すぎること(笑)。これは笑うべきなのか、続編により論理的に説明されるのか、ちょっと気になるところだ。

以下愚考になるが、これはコンセプトとして明確に「アンチ・館ものミステリィ」を志向したのではないだろうか。
綾辻行人を初め洋館を舞台としたミステリィ小説はどれもおしなべて重厚長大で、終いには館とその住人達のカルマが披露される。それを訪れた探偵が解体する……というのがセオリーだ。
それを「短く」披露し、更には「館に住まうものが解体する」という、従来とは反対の構図を見せる意匠に石持浅海特有の悪戯心を感じた。
罪人よやすらかに眠れAmazon書評・レビュー:罪人よやすらかに眠れより
4041037336
No.3:
(2pt)

この館に、業を抱えていない人間が来てはいけないんです

石持節はきいています だけどひきつけられません たかだか200ページほどの本で、この内容で、1600円というお金を払うほどの価値がある作品だとは思えませんでした ページ数が少ないうえに内容も薄いのであっという間に読み終わりました 石持作品しばらく買うのを控えるかもしれません 肩透かし感がすごい作品でござった クオリティの低い作品が続く石持どん ミステリアス頭脳明晰イケメンのなぞは、続編につづく?
罪人よやすらかに眠れAmazon書評・レビュー:罪人よやすらかに眠れより
4041037336
No.2:
(3pt)

途中で、話の世界が逆転します

連作短編集です。 その短編の中の空白の段落のところで話が大逆転するという形式の短編集です。 後味の悪い話がほとんどですが、最終話は比較的よい後味ではないでしょうか。
罪人よやすらかに眠れAmazon書評・レビュー:罪人よやすらかに眠れより
4041037336



その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク