(短編集)
罪人よやすらかに眠れ
- 館 (42)
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一気読みはできなかったですが、そこそこのお話でした。 ちょっと重いよね。 | ||||
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「館」ものというので、館で起こる殺人事件かと期待していましたが…。正直期待外れでした。 ある館に訪れた様々な人の謎を暴いていくという短篇です。 一つひとつの物語がとても短いせいか、日常からの謎解きがかなり急で、そしてどれも同じよう。 なので、一つ読めばもう十分という物語を、6つ連続で読んだという印象です。 | ||||
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北海道は札幌にある中島公園、その付近の住宅街に立つ「中島」邸。 そこに迷い込んだ人々が「何故」其処に迷い込んでしまったのか、その背景を解体していく連作短編集。 分量200ページ足らずの中で6編も含まれているため、自然、ボリュームはない。 各々の一人称で進んでいく地の文の1個1個にまで巧妙なヒントが散りばめられており、さながら全体と部分が接木されたパズルの如く不可分に組み合わされている。その点は評価に値すると思う。 瑕疵があるとするならば、訪れる人々の謎こそ解明されるが、「館」と「そこに住まう人々」が抱えているであろう謎は――ほのめかしを除き――解き明かされない点だろうか。また、読後に訪れる結末は陰鬱なものばかりだ。その点は知っておいたほうがよいと思う。 個人的に気に入った二点。 札幌近郊や、舞台となる中島公園の描写。出張等で何度か行ったことがあるので、頷くものを覚えた。 そして登場人物のネーミングが雑すぎること(笑)。これは笑うべきなのか、続編により論理的に説明されるのか、ちょっと気になるところだ。 以下愚考になるが、これはコンセプトとして明確に「アンチ・館ものミステリィ」を志向したのではないだろうか。 綾辻行人を初め洋館を舞台としたミステリィ小説はどれもおしなべて重厚長大で、終いには館とその住人達のカルマが披露される。それを訪れた探偵が解体する……というのがセオリーだ。 それを「短く」披露し、更には「館に住まうものが解体する」という、従来とは反対の構図を見せる意匠に石持浅海特有の悪戯心を感じた。 | ||||
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石持節はきいています だけどひきつけられません たかだか200ページほどの本で、この内容で、1600円というお金を払うほどの価値がある作品だとは思えませんでした ページ数が少ないうえに内容も薄いのであっという間に読み終わりました 石持作品しばらく買うのを控えるかもしれません 肩透かし感がすごい作品でござった クオリティの低い作品が続く石持どん ミステリアス頭脳明晰イケメンのなぞは、続編につづく? | ||||
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連作短編集です。 その短編の中の空白の段落のところで話が大逆転するという形式の短編集です。 後味の悪い話がほとんどですが、最終話は比較的よい後味ではないでしょうか。 | ||||
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