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(短編集)
わたしたちが少女と呼ばれていた頃
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わたしたちが少女と呼ばれていた頃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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物語の最後の最後になって、そこまで作り上げてきた作品世界の雰囲気を投げ捨てられた感覚。こういうことをやるなら、途中で匂わせるなりトーンを整えるなりもっとやりようはあったと思う。 シリーズのファンにとっては「この人はこういう人だ」という前提があるから大して問題ないのかもしれませんが、初見の僕としては子供向けアニメだと思ってみていたら最後の最後に銃火器が登場して世界観をひっくり返され、それを飲み込む暇もないうちに幕引きが訪れた...という感覚です。 この結論で終わるのだとすると、僕が読んできた300ページに記録された彼女たちの3年間って何なんでしょう。 | ||||
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このシリーズ好きならいいと思います! | ||||
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碓氷優佳の高校時代のお話。 またもや主人公は碓氷さんではなく、親友目線で語られる。 『扉は閉ざされたまま』の主要メンバーが碓氷さんの口からその時点でどううつっているのかが描かれているところがシリーズものの醍醐味かなと。 殺人などは起こらず、日常のちょっとした謎解きを碓氷さんが解いていくという短編集。 時系列は順番なので、長編が好きな自分にとっても苦ではなかったし、主人公の女の子も賢い子なので、やがて碓氷さんの本性が解ってくるという最後の終わりかたもとてもよいと感じた。 | ||||
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この作者・・・・・・学園モノは極めて苦手なのでは? 会話があまりに不自然すぎて、入り込めない。 碓氷優佳の冷血っぷりはなかなかおもしろいが、あくまでファン向けの本であろう。 | ||||
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シリーズモノの主人公の高校時代を描いた連作短編集のようです。 知らずに買ったため、シリーズは読んでません。 一話あたりが短いので、ワンエピソード、ワンミステリ、 あくまで日常の謎を主人公が解明します。 論理的な思考で王道の論破を味わえるのですが、 主人公のキャラがクールすぎて物足りない気がしました。 シリーズを知らないため、感情移入しきれなかった せいだと思いますが。 また、高校卒業式にみんなでお酒を飲むシーンもいかがかと。 | ||||
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石持浅海のシリーズとなっている探偵碓氷優佳ものの、碓氷優佳の少女時代の話。 短編集は好まないのですが、これは彼女の高校入学から卒業までを連作で綴る物。だらだらと短編集を続けない潔い感じが気に入りました。 友人の上杉小春の一人称で語られるのですが、これがいつもどおり優佳を客観から見る感じでかなり効果的。 頭の良い友人小春の一人称、頭の良い先輩伏見の一人称。読直後の今、もう一度、「扉は閉ざされたまま」を読み返したくてたまらなくなっています。 読んだのは、出版直後だからもう8年前のこと。でも朧に「扉は閉ざされたまま」の人間関係とこちらを重ねながら読めたので、確認作業がしたいのです。 | ||||
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