歪んだ波紋
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解説にもあるがジャーナリズムへの警鐘を詰め込んだ内容。 | ||||
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元新聞記者ならではのリアリティ溢れる内容で、実際にあっても不思議でない、というか似たようなことがあるだろうと言わせる説得力と緊迫感が伝わってくる。メディアというのはこういうものなのだ、とともに現在のメディアのあり方へのメッセージも感じられる。 | ||||
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読み応えはありました。 ヤフーニュースの見方やみ〇ねや等の番組、全て歪んで見えます。特に最近のメディアの出来事が、既に想定内だったのでは… 作者の背景描写が想像をかき立ててくれるので私は好きです。 | ||||
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予定より早く到着して ありがとうございました。 塩田さんの記者として目線が 毎回楽しみに読んでいます。 | ||||
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誤報、虚報、捏造。今や多くの人間が特にマスメディアにおいてこういった行為が蔓延っていると 信じて疑わなくなった。元新聞記者の著者もこういったメディアの裏の顔にスポットライトをあてて、 大いなる警鐘を鳴らしたのが本書である。まず、この本の構成が巧妙に出来ている。冒頭の 「黒い依頼」で地方新聞での交通事故の報道が描かれる。ここにおいて、被害者をはねた車は 被害者自身の車、つまり犯人は妻であるという誤報。この後、4編の「短編」が描かれ、それぞれ 大手メディアの誤報や捏造だ。だが、読んでいくうえで、この合計5編がすべて関係しており、 これは連作、いや一つの物語であることを読者は知ることになる。なぜ捏造をする のか。現代のマスメディア全体を否定しようとする活動家たち。いや、それだけではなかろう。 今、国民、全世界の人間にとって、マスメディアは決して信頼に足る組織ではなくなっている。 ここに本当の意味での深刻な危機感を抱くメディアの人間はどれぐらいいるのだろう。現場を 知っている作者だけに面白い作品となっている。 | ||||
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塩田氏の著書はだんだん面白くなくなってきている。盤上のアルファから同氏の作品を読み漁り始めファンを自任していますが「罪の声」以降の作品が面白くない。報道の問題が題材の作品としては各素材が小さすぎる。新聞記者出身の著者にはもっと読者が驚くような題材を期待したが・・中山七里の「セイレーンの懺悔」のほうが読み応えありで「残念」です。 | ||||
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筆者の作品はどれもしっかりネタが仕込んであって面白いのだが、 後半から結末に向かって、余白をもたせずに書きすぎてしまう気がする。 説明されすぎて想像の余地がない。 筆者の主張をそのままキャラのセリフに託しているようなところも気になった。 登場人物がたくさんいる割に、その思考は多様でなく、筆者の分身がいるように読めた。 登場人物の名前と中身が一致せず、いちいち「この人誰だっけ」と前に戻った。 しかし戻るほどの関連性はなく、ただ同一人物というだけ。 ここまで無理して関係を持たせなくてもよかったのではないか。 でも予想以上にダイナミックな話になって面白かった。 | ||||
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