おかえり横道世之介(続 横道世之介)
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.50pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ほのぼのと温かい気持ちになれる作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画化もされたヒット作「横道世之介」の続編。モラトリアムをやり過ごしているだけのフワフワした若者が引き起こす「善意の波紋」を描いた、さわやかなエンターテイメント作品である。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作『横道世之介』とそこに登場する人物たちが愛おしくて大好きです。 5年ぶりに前作を読んだあと、続編に『続〜』や『永遠と〜』などがあることを知り、なにも考えずに即ポチしました。 発行日順に 1.続 横道世之介 2.おかえり横道世之介 3.永遠と横道世之介 で読み進めようと思い、1を読了後に2を開いて「あれっ!!!?」目次が同じことにここで初めて気がつきました。 『おかえり〜』は『続〜』の改題なんですね。 『続〜』は単行本 『お〜』はKindleで買っていたので良しとします。 前作に続いて、本作も笑えて、泣けて、最後は勇気づけられる最高の作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
横道世之介(よこみち よのすけ)を筆頭に、日吉桜子(ひよし さくらこ)、亮太(りょうた)、隼人(はやと)さん、浜ちゃん、コモロンといった登場人物たちが、とても愛おしく思えてたまらなくなる話でした。彼らそれぞれの生き方や繋がり具合が、なんか、とても健気で切なくなる、ほんま、五臓六腑にじんと沁みてくる小説でした。 1993年4月から1994年3月にかけて、24歳から25歳へと向かう横道世之介の一年を描きつつ、その27年後の現在の光景を時折、差し挟むようにして織り上げていった作品。 なんて言うんだろう、読んでいてとても懐かしく、ほっこりした気持ちに包まれました。 あちこち、心にじんと沁みたなかでも、世之介と亮太の繋がり言うんかな、二人のシーンがとっても良くて、胸が熱くなりましたわ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まだ読んでないがいい作品が多いし読み出すと引き込まれる | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりに横道世之介から読み直してみました。 懐かしい。同じ世代なので、あの頃の自分に会えたような気になります。 毎日同じ時間を過ごして、それでも話題が尽きることのなかった友達。今のようにスマホがなかったから、とにかく会っていた、あの頃。 喧嘩もしてないし、年賀状には毎年「今年こそは会おうね!」と書きあうけれど。なんとなく距離が開いたまま。でも、この本を読んで、それでもいいと思えてきました。 時々、ふと思い出したり 元気かな?と思ったり。過去に現在のエピソードが時々挿入された書き方がそう思わせるのでしょうか? いいお話です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
続編の存在を知り読んだ。やっぱり面白かった。ジーンときた。前作「横道世之介」を読んだのは10年前。その時、自分の息子二人も世之介と同じ大学生で、読みながら自分の息子とおなじだなぁと思いながら読んでいた。一方、今作では、世之介は大学卒業後フリーターをしており、自分の息子二人とは境遇が異なっている。今作で、世之介の父親が「ここがおまえの人生の一番底だ。あとはここから浮かび上がるだけ。」というシーンは泣けた。もし自分の息子がフリーターだったら同じように息子の将来を心配するだろうなと思った。吉田修一を久々に読んで良かった。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 40件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|