おかえり横道世之介(続 横道世之介)



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初公開日(参考)2019年02月
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長編小説

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おかえり横道世之介 (中公文庫, よ43-5)

2022年05月24日 おかえり横道世之介 (中公文庫, よ43-5)

人生のダメな時期、万歳。人生のスランプ、万々歳。 青春小説の金字塔、待望の続篇。 バブル最後の売り手市場に乗り遅れ、バイトとパチンコで食いつなぐこの男。名を横道世之介という。いわゆる人生のダメな時期にあるのだが、なぜか彼の周りには笑顔が絶えない。鮨職人を目指す女友達、大学時代からの親友、美しきヤンママとその息子。そんな人々の思いが交錯する27年後。オリンピックに沸く東京で、小さな奇跡が生まれる。(「BOOK」データベースより)




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おかえり横道世之介(続 横道世之介)の総合評価:8.64/10点レビュー 42件。Aランク


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No.2:
(8pt)

おかえり横道世之介(続 横道世之介)の感想

ほのぼのと温かい気持ちになれる作品。
桜子、亮太、浜ちゃん、コモロン、、、みんな温かくて、最高でした。

kmak
0RVCT7SX
No.1:
(9pt)

ただ善良であること、の奇跡(非ミステリー)

映画化もされたヒット作「横道世之介」の続編。モラトリアムをやり過ごしているだけのフワフワした若者が引き起こす「善意の波紋」を描いた、さわやかなエンターテイメント作品である。
就職活動に出遅れ、パチンコとバイトで明け暮れる世之介は、親友のコモロンと遊んでいたとき、男の子と暮らすシングルマザー・桜子と出会い、何となく付合い始めたのだが息子・亮太にも懐かれ、やがては桜子の実家でアルバイトするようになる。いつもフワフワと頼りない世之介だが、周りの人たちはみな優しく、「これからも、こうやって生きて行けたら幸せだなぁ」と思う日々だった。それから27年後、オリンピックを迎えた東京の街で世之介に関わった人々は世之介が繋いだ絆に出会い、それぞれの道を振り返り、世之介のことを思い出すのだった。
最近、読んでいてこれほど爽快だった小説は珍しい。主人公・世之介のキャラはもちろん、周辺人物も癖やあくどさが無く、物語の世界に素直に没入できる。さらに、ストーリーが明快でユーモア溢れる文章も軽快で、あっという間に読み終えた感じである。
前作のファンはもちろん、青春小説、元気が出る小説を読みたい方には絶対のオススメである。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.40:
(4pt)

タイトルに注意!『続 横道世之介』の改題です

前作『横道世之介』とそこに登場する人物たちが愛おしくて大好きです。

5年ぶりに前作を読んだあと、続編に『続〜』や『永遠と〜』などがあることを知り、なにも考えずに即ポチしました。

発行日順に
1.続 横道世之介
2.おかえり横道世之介
3.永遠と横道世之介
で読み進めようと思い、1を読了後に2を開いて「あれっ!!!?」目次が同じことにここで初めて気がつきました。

『おかえり〜』は『続〜』の改題なんですね。
『続〜』は単行本
『お〜』はKindleで買っていたので良しとします。

前作に続いて、本作も笑えて、泣けて、最後は勇気づけられる最高の作品でした。
おかえり横道世之介 (中公文庫, よ43-5)Amazon書評・レビュー:おかえり横道世之介 (中公文庫, よ43-5)より
4122072131
No.39:
(5pt)

五臓六腑に沁みてくる、何ともええ小説ですわあ。

横道世之介(よこみち よのすけ)を筆頭に、日吉桜子(ひよし さくらこ)、亮太(りょうた)、隼人(はやと)さん、浜ちゃん、コモロンといった登場人物たちが、とても愛おしく思えてたまらなくなる話でした。彼らそれぞれの生き方や繋がり具合が、なんか、とても健気で切なくなる、ほんま、五臓六腑にじんと沁みてくる小説でした。

1993年4月から1994年3月にかけて、24歳から25歳へと向かう横道世之介の一年を描きつつ、その27年後の現在の光景を時折、差し挟むようにして織り上げていった作品。
なんて言うんだろう、読んでいてとても懐かしく、ほっこりした気持ちに包まれました。
あちこち、心にじんと沁みたなかでも、世之介と亮太の繋がり言うんかな、二人のシーンがとっても良くて、胸が熱くなりましたわ。
おかえり横道世之介 (中公文庫, よ43-5)Amazon書評・レビュー:おかえり横道世之介 (中公文庫, よ43-5)より
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No.38:
(5pt)

著者のファン

まだ読んでないがいい作品が多いし読み出すと引き込まれる
おかえり横道世之介 (中公文庫, よ43-5)Amazon書評・レビュー:おかえり横道世之介 (中公文庫, よ43-5)より
4122072131
No.37:
(5pt)

懐かしい友達を思い出す

久しぶりに横道世之介から読み直してみました。
懐かしい。同じ世代なので、あの頃の自分に会えたような気になります。
毎日同じ時間を過ごして、それでも話題が尽きることのなかった友達。今のようにスマホがなかったから、とにかく会っていた、あの頃。
喧嘩もしてないし、年賀状には毎年「今年こそは会おうね!」と書きあうけれど。なんとなく距離が開いたまま。でも、この本を読んで、それでもいいと思えてきました。
時々、ふと思い出したり 元気かな?と思ったり。過去に現在のエピソードが時々挿入された書き方がそう思わせるのでしょうか?
いいお話です。
おかえり横道世之介 (中公文庫, よ43-5)Amazon書評・レビュー:おかえり横道世之介 (中公文庫, よ43-5)より
4122072131
No.36:
(5pt)

すごくよかった

続編の存在を知り読んだ。やっぱり面白かった。ジーンときた。前作「横道世之介」を読んだのは10年前。その時、自分の息子二人も世之介と同じ大学生で、読みながら自分の息子とおなじだなぁと思いながら読んでいた。一方、今作では、世之介は大学卒業後フリーターをしており、自分の息子二人とは境遇が異なっている。今作で、世之介の父親が「ここがおまえの人生の一番底だ。あとはここから浮かび上がるだけ。」というシーンは泣けた。もし自分の息子がフリーターだったら同じように息子の将来を心配するだろうなと思った。吉田修一を久々に読んで良かった。
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