愛に乱暴
- 日記 (102)
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
子供がいない、平凡な主婦が夫の浮気を機に本人も気が付かない狂気の世界へ暴走する、ちょっとブラックな物語である。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公に共感できなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても綺麗な状態で届き満足しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
展開が面白くて、一気読みしてしまいました。 まずこの真守という男は本当にドがつくほどのクズ。 こういう男は本当に1番結婚しちゃダメなタイプだとしみじみ思う。嫌な事があったらただ逃げてリセットして、結局同じことを繰り返す。自分がした事に対する過ちの反省もその場の表面上だけで、心からの意はない。絶対幸せになれないタイプの男。 それでも自分の子どもが出来たら少しは改心するのかねぇ、、と冷ややかな目線で思う。 そしてこの主人公の桃子も中々重い女で、今風の言葉で言うなら俗にいうメンヘラ、だと思う。 家庭も仕事もすべてを完璧にして甲斐甲斐しく尽くされるとうざったく感じてしまうのだろうか… うーん。結局はその行動自体が相手への愛ではなくて、自己愛の強さから来てるものだと、男の人を辟易とさせてしまうのかなと思う。 本当に相手のためを想う言動ではなく、 「完璧に尽くすから私を愛して欲しい」という動機からくる行動だと男は重く感じてしまうのか? 自分に置き換えながら、身に積まされる思いで読んだ。 女の狂いっぷりが見事で、チェーンソーだの放火だの、中々ドラマティカルな展開ながらも何だか生々しくリアリティがあった。 なんだかんだ言ってバカ息子の味方ばかりの義母もリアルな温度感がある。 身近にいる息子と母親のマザコン具合、溺愛っぷりってこういう感じですよね。こういう親子本当にいるわ〜と思う。 桃子を筆頭に、登場人物皆が、それぞれちょっとずつおかしい。 ラストの「ありがとう」のシーンがとても印象的で胸に刺さり、余韻がすごくありました、。 個人的には中盤にもとても印象に残るポイントがあった。(桃子の親と真守の家の家族の描写の違いの部分を冷静に桃子が分析してる所) ストーリー全体が非常に生々しいリアルな描写で、この作品を描いたのが男性作家さんだと思うとまた驚く、凄い。、 まるで女性の作品を読んでるような生々しい叙情的な作品だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画化決定 観てから読むか読んでから観るか | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画化決定 観てから読むか読んでから観るか | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 57件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|