愛に乱暴
- 日記 (102)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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子供がいない、平凡な主婦が夫の浮気を機に本人も気が付かない狂気の世界へ暴走する、ちょっとブラックな物語である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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映画化決定 観てから読むか読んでから観るか | ||||
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映画を観てから、原作を読ませてもらいました。ラストが違っていて、いろいろな意味で救われました。 映画には画のインパクトが必要なんだとわかりました。 ラストだけでなく、原作の丁寧な描写に、読んで良かったと思いました。 | ||||
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桃子役を江口さんが演じるととても狂気に感じそうだ。直ぐ下に進みイライラしてきた自分に気がつく。時制を付いて書かれるね罠にもハマって入ったが、何より感情的になる主人公も私自身も。この男、家族、が全ての元凶。最低な男の人生に捧げた主人公の人生の時間。祖父の代から女垂らしさを見て育つとこういう男に育つのか。レシピをミスった甘いだけのボロボロのクッキーのような男。おかしくなってくる主人公の気持ちが手にとるほど分かる。吉田さんの悪人も大好物だけでこの映画もきっと何度も見るだろうな。人間の欲深さと甘さが相まって読み手に委ねる感じ。好きだ吉田修一❤︎ | ||||
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さすが吉田修一読ませる力が凄い。止められないお腹も空いたしもう夕方だ。コレから下巻に入ると夜中か?1日潰れる。久々に読み応えがあり。漫画やミステリーやエッセイや昔読み漁った中島らもまで読んで活字難民だったから余計ハマった。この役を江口のりこが演じるのだからストーリーにハラハラしてくる。世間にはよくある不倫話だが江口のりこだとミステリーになるのかも。沢山の登場人物と昔の人物像?と床下?確かに不倫の物語ではなさそうだ。 | ||||
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映像化されるということで読みましたが、自分にとっては少々退屈でした。登場人物に魅力を感じないので読み進めるのが億劫になりました。例えば主人公の桃子ですが、美人という設定ならば具体的にどのような容姿をしているのか読者が桃子に魅了されるように書き込むべきだと思います。そうすると作者が描きたかった彼女の狂気や狡さなどが際立つのかなあと。伏線の回収もされていない箇所があり、スッキリしないですね。昔、離れに住んで居た愛人の秘密路線でいくのか、向かいに住む外国人との特別な関係路線でいくのか、放火魔路線でいくのか、不倫の因果応報路線でいくのか、過去の日記から現在の日記につながっていって凄い結末が分かるとか、とにかく枠組みをしっかり立てて書き込んで結末まで書いて欲しかったです。例えば、「最終的に自分たち夫婦と夫の愛人と子が同じ敷地内で暮らすようになった」とか、そういう伏線が後になって効いてくるような終わり方が良かったですね。 | ||||
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