静かな爆弾



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初公開日(参考)2008年02月
分類

長編小説

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新装版-静かな爆弾 (中公文庫, よ43-4)

2022年02月22日 新装版-静かな爆弾 (中公文庫, よ43-4)

『悪人』『怒り』の吉田修一が贈る感動の恋愛小説が、新たな装いで登場。 「君を守りたいなんて、傲慢なことを思っているわけでもない」「でも」「何もできないかもしれないけど」「そばにいてほしい」。テレビ局に勤める俊平は、公園で耳の不自由な女性・響子と出会う。穏やかな日々を重ねる二人だが、ある日、彼女は姿を消した。音によって住む世界を隔てられた二人に起きた奇跡とは?(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

静かな爆弾の総合評価:7.27/10点レビュー 26件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

何も起きないけど、心に残る作品(非ミステリー)

雑誌に連載された長編というより中編の小説。激しく変化する忙しい職場で神経をすり減らしている男が、耳が聞こえない女性に恋をする恋愛ファンタジーである。
ふとした出会いから始まり、ゆっくりと付き合いを深め、理由が分からないまま危機に陥り、また元の状態に戻って行く。ありふれたといえばありふれた若い男女のラブ・ストーリーなのだが、主人公が携わる仕事の狂気と対比されることで、人を愛することの意義がじんわりと心にしみ込んで来る。説明されない物語展開がいくつもあるのだが、それも気にならない淡白なトーンが心地いい。
心に余裕があるときに読むことをオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.25:
(5pt)

吉田修一らしい傑作

俊平と響子の、静かな静かな、ラブストリー、著者の感性がほとばしる。
静かな爆弾Amazon書評・レビュー:静かな爆弾より
412003917X
No.24:
(5pt)

これぞ吉田修一

まさに読みたい物が読めた。
大きな事件もないのに読む手が止まらない。いつもの吉田修一作品と感心しました。
そして随所に唸る程の洒落たフレーズがあり、そこらの芥川賞授賞作より時によっぽど純文学と思えました。
ラストもよい❗
静かな爆弾Amazon書評・レビュー:静かな爆弾より
412003917X
No.23:
(4pt)

素晴らしい愛の形。

音、言葉がある事が普通。こんな音のない世界なんて考えたこともない。新しい体験。愛するって、素晴らしいんだなと感じられる作品。文字で無音の愛の世界を体感してみよう。
静かな爆弾Amazon書評・レビュー:静かな爆弾より
412003917X
No.22:
(4pt)

どっちの立場で読んだか

もちろん主人公の立場で読むと思うが、響子の立場になって読んでいる場面も有るかもしれない、自分は読み終えて直ぐそう感じた。
もう一度読み返したら響子の思考に成れるかも。なぜって響子が凄く強いある人と被っていたから、その人の思考が知りたいから。
静かな爆弾Amazon書評・レビュー:静かな爆弾より
412003917X
No.21:
(4pt)

淡々系

吉田修一の淡々系も好きです
なにか大事件が起こるわけではなく
フツーの日々が描かれてるのですが
そのそこかしこにすてきな表現が散りばめられていて
戻って読み返すすてきな時間を過ごせます
静かな爆弾Amazon書評・レビュー:静かな爆弾より
412003917X



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