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罪の声
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罪の声の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全343件 1~20 1/18ページ
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| 子がいる親を震撼させた実在事件から35年経ち、子供の世代に社会の中心は移っている。子から親を見た時、守られてきた信頼と守りたい気持ち、子からそのまた子供を見た時、絶対に安全に育てたい気持ち。これが日本人の社会的責任感を育み、社会は継続されていく。 本作は、そうした社会の構成員になれなかった犯人グループ個々人の思想と犯行分担と繋がりを整理していく。 当時の調査資料の穴部分を作者がフィクションの人物描写で埋めてみても、憤りまではわかっても犯行の正当性には程遠い。在日メンバーや仕手筋など信ぴょう性はわからないが、作者から真犯人へのメッセージを感じた。社会への憤りエネルギーは、次世代が生きる社会をより良くするために使おうよと。 実際、盗みから足を洗い家庭を築く者、囲われていた暴力団から逃げて親子再会を果たす者なども出てくる。それには、親以外からの愛があった。 人間誰かしらそういう存在がいれば人生変わってくるのになと思った時、俊也の祖母は何をしていたのだろうか?と思った。 読みながら犯人リストをメモし、徐々にキーワードが増えて特徴と名前が判明していくから面白くて一気読み。本長作を物理的に運ばずKindleで読める有り難みの一方、約1000円でいいのかな?と思うほど、作者が膨大資料から産みの苦しみをした過程が窺い知れて労いたくなる作品。 | ||||
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| これがグリコ・森永事件の真相なのでは?と思ってしまうほどよく出来ている | ||||
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| どんでん返しもなく、ストレートで骨太な犯罪小説だった。章ごとに曽根とジャーナリストが、事件を追求していくわけだが、ストレートなだけに読むのに少し疲れる。読み終わり、なかなかの小説だと思う反面、読後のカタルシスを感じないのは残念だった。 | ||||
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| 決して駄作ではないが世間評価値が高すぎる印象を持った。 | ||||
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| 友人に県警職員がいて、「交番の裏はドブ」とかの暴露本は本当の暴露だからって言ってました。 人海戦術とかローラー作戦とか、実は本部を出たらみんな喫茶店で時間つぶしてたんですって。 まぁ、それは一部の人の話だとして、あの事件が優秀な日本警察をしても解決しないのは、 やはり本書のようなことがあったのではないかと思うのが自然です。 ノンフィクションを超えたフィクションl | ||||
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| とても綺麗に送られてきました。 | ||||
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| 昭和最大の未解決事件を題材にした本作。物語は、京都でテーラーを営む主人公が、父親の遺品の中から一冊のノートと一カセトテープを見つけることから始まる。 本作のポイントは、緻密な構成と、まるでドキュメンタリーを読んでいるかのような詳細な描写だろう。著者の塩田氏は元新聞記者ということもあり、事件の背景や登場人物たちの心理描写が非常にリアルに描かれている。特に、主人公がテープの音声を初めて聞いた時の衝撃は、まるで自分もその場に立会っているかのような臨場感を与えてくれた。 | ||||
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| 読んでしまいました 映画を観る前に予習程度にと思いましたが 後半少しえっ?と思う所はありましたが 一級の小説なのは間違いありません よくここまで書いたなあと思いました | ||||
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| 著者は元新聞記者だけあって、よく調べて懸命に書いていることはよく解ります。グリコ森永脅迫に代表される怪人21面相事件をノンフイクションを小説に盛り込もうとする試みもある程度は成功していると思います。ただ、終盤に近づくほどに、文章も展開も慌ただしくなっていると感じるのは、自分だけでしょうか? もう一工夫出来なかったのかな、と感じて映画を見てみたら、映画の方がはるかに深みと余裕が感じられたのです。例えば最後の方で、記者が犯行の中心人物に「あなたの信念が子供の将来を傷だらけにした」と意見をする言葉や、新聞記者が主人公のテーラーに背広を注文するシーンなど、「この方が小説らしい」と感じたのも自分だけの偏見でしょうか?原作も良いのですが、映像はもっと良かった感なのです。 | ||||
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| 最近の日本の小説って読んでて暗澹となる気分になるのばかりだったのでもう読むの止めた 闇へ闇へと日本人を引きずり込んでいこうとするような陰謀さえ感じてしまう。 うんざり。 | ||||
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| 子供の頃の自分の声が犯行声明に使われところから始まるシーンがそのあとの長大なストーリーを読ませる仕掛けになっていて面白い。グリコ事件は物覚えがつくギリギリの頃の事件で、是非とも知りたかった。 | ||||
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| 塩田作品を読むのは「存在のすべてを」に続き2作目。恥ずかしながらグリコ森永事件のことをこの作品で知った。 誘拐、脅迫、殺人事件に家族の離散を絡めて内容を複雑化しておりとても読み応えがあった。 読み終わった後にこの作品に出会えたことに喜びを覚えた。 (ちなみに作風は「存在のすべてを」とも酷似していると感じた) | ||||
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| 「グリコ森永事件」をテーマに選んでいるが、巻末にある参考本の一橋文哉や森下香枝、NHKの未解決事件などのグリコ森永本の内容と重複し、事件に対するこの独自の考察は少ない印象を受けた。 また、実際の事件をフィクションである小説として描いているだけに、どのように受け止めるべきか悩む。どの程度を事実として受け止めるべきなのか、全くの創作に過ぎないのか、その境が曖昧に感じる。特に大津サービスエリアには怪人20面相が二人いたなど、俄には信じられない。 この作品はむしろ、事件の真相よりは、被害者や加害者といった残された家族の生き様に焦点を当てているよう捉えるべきで、被害者や遺族に寄り添う作品なのかもしれない。 一方で、作者の文体として、体言止めの多用や場面の転換、比喩など雑に感じ、読みにくい場面も多かった。元新聞記者ならば、その点にもう少し気を使ってほしかった。 | ||||
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| 塩田武士。とんでもない作家だ。罪の声。涙が溢れた。読み応えがあるという表現では失礼だな。何なのだろうこの深みは。読み終わったあと。しばらく茫然としている。強く目を瞑り俯くしかない。込み上げてくる感情と涙が止められない。物語の内容が感情を揺さぶっているのではない。それは分かっている。けど。何がこんなに私を茫然とさせているのか分からない。 | ||||
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| 昭和における未解決事件の筆頭ともいえる「グリコ・森永」事件をベースに、事実とフィクションを巧妙に織り交ぜて作った、実に読み応えのある作品でした。どこまでが真実でどこからがフィクションなのか、分からないといえば本当にわからなくなるような、見事な構成。 最後の鳥居の言葉に、元新聞記者であった筆者のプライドを感じることができたし、その「記者としてのプライド」が、リアリティを増幅させた結果、まさに事実と見紛うほどの本作品を産んだといってもいいでしょう。 特筆すべきは、なんといっても、実際に事件で使われた「子供の声」に焦点を当てたこと。 その当事者たちが現在、どうしているかに焦点を絞ったことで、光を歩む俊也と闇を歩むの聡一郎に、最後まで心を揺さぶられます。 たしかに私たちは、被害者ばかりに目が行くけれど、加害者の親族にまでは考えが及ばないことが多いのかと思います(この事件においては知らずと犯罪に加担していたことになるが)。彼らは重たい十字架を背負い続けながら、生きていかなければならないという側面も、現実として見落としてはいけないと自戒しました。 | ||||
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| あまり推理小説やフィクションは読まないです。 たまたま読んでいた本で著者の名前とこの本を知ったので購入しました。社会を騒がせた未解決事件だったので思い返すように読みました。関西圏が舞台なので台詞も読みやすく理解しやすかったです。 映画化されていたのも知らなかったので、観てみようと思います。 | ||||
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| 本作はあの世間を揺るがせた「グリコ・森永事件」を元にしたフィクションです。 しかし読んでいると「これ本当にフィクションなの!?」「事実じゃないの!?」とだんだん作品に引き込まれていきます。 これを読む前にグリコ・森永事件のことを調べてみるともっと面白さが増します。 | ||||
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| 登場人物が多すぎて、分からなくなりがち。 映画を観ずに初見でこれはきついかも。 | ||||
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| 映画がおもしろかったので原作を読んでみました。子供のころ知らないところで犯罪に加担させられていた仕立屋さんと過去の重大犯罪の糸口を掴んだ記者さんの2つのサイドから、過去の犯罪の真相が暴かれていきます。おもしろいです。推理小説としても良い出来だと思いました。だけど、映画のほうが、行間を補うというか、わかりやすくシーンが足してあり、理解しやすかったです。 | ||||
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| 1984年にグリコ森永事件が発生した当時、私はまだ中学生だった。 グリコの社長を誘拐監禁したうえ、脅迫状を菓子メーカーに送りつけ、店頭に並ぶ菓子に青酸を盛るという前代未聞の大事件だった。警察と真っ向勝負するかのごとく、その様子が連日メディアを騒がせた。そんな大事件は50を過ぎた今でもはっきりした記憶としてある。 そんな自身の思いもあってか、私はこの小説に吸い込まれた。 この事件を知る者には、この小説が事実なのではないかと思えるほどのリアリティがある。 登場する人物の多さに一度読んだだけでは理解が難しいところはあるが、2度3度読み返すうちに内容の重さに涙があふれる。 この本に巡り会えてよかった。 | ||||
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