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罪の声



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【この小説が収録されている参考書籍】
罪の声
罪の声 (講談社文庫)

罪の声の評価: 3.78/5点 レビュー 337件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全337件 141~160 8/17ページ
No.197:
(2pt)

期待外れ

掴みはまぁまぁ面白かったのにどうでもいい描写が多くて読むのをやめた。
具体的には、事件解決になるキーマンを探しに海外にいくんだけど、なかなかキーマンに会うとこまで話が進まない。バーがどうだの関係ない話が長い。
読書好きの妻にも読んでもらいましたが同じようなところまで進んで読むのをやめてました。
なぜこんなに良いレビューなのか、全く不思議です。
罪の声Amazon書評・レビュー:罪の声より
4062199831
No.196:
(5pt)

面白い

知っている地名がたくさん出てきて、とても身近に感じながら読むことができました。文章も読みやすかったです。えーっつ、そうだったの?という感想ですが、グリコ森永事件を知っている世代にとってはとても面白かったです。人はどういうところに誕生するかを選べませんが、あまり不平を言わず、努力して生きるべきだなと思いました。
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No.195:
(4pt)

昭和の未解決事件「グリコ・森永事件」を題材にした小説。

30年越しに犯人グループの足跡を追っていく過程はもちろんのこと、事件の真相が明らかになってからの人間ドラマが面白い。

「伝言ゲームになった時点で真実ではなくなる。理不尽な形で犯罪に巻き込まれたとき、これまで聞いたことも見たこともない犯罪に直面したとき、社会の構造的欠陥に気付いたとき、私たちはいかにして不幸を軽減するのか。それには一人ひとりが考えるしか方法はないんです。だから、総括が必要で、総括するための言葉が必要なんです。」
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4062199831
No.194:
(5pt)

昭和の少年

三日で読了する。不気味な謎が深まっていく度に、鳥肌が立った。「グリコ・森永事件」を知る1970年代生まれの者にとっては、感慨を以て読めるのではないだろうか。妖怪アニメ「こてんぐテン丸」に言及されたりもする。懐かしさと、現在の自分の生活とを思いながら読み進めた。主人公の二人は極めて真面目な性格で、それぞれに真摯に仕事に向き合っている姿勢が好感が持てた。市井の中を、地道に調査を重ねて真相に近づいて行く臨場感がリアルである。社会の光と闇の両方が描かれ、それは隣り合わせにある。登場人物にもそれぞれの言い分がある。そして希望を感じさせるラスト。文句なし。
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No.193:
(3pt)

ミステリー小説の形をとったグリコ森永事件の真実

未解決に終わったグリコ森永事件の内幕を、著者がミステリー小説の形で示したもの。
幼い自分の声が企業の脅迫に使われていたと知った俊也、未解決事件の企画に放り込まれた新聞記者の阿久津が事件を調べる途上で交錯。作中では「キツネ目の男」の正体、事件の引き金となった社会への不満、仲間割れを推論する大胆な仮説、カセットテープに声を吹き込んだ二人の子どものその後など、パズルが見事にはまっていく様子を読むことができます。
参考文献にも挙げられている『闇に消えた怪人』『未解決事件』を読んでおくと理解が深まると思います。
著者は新聞記者出身。窓際の文化部で上司に詰られる阿久津の屈折した心情にリアリティを感じました。
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No.192:
(2pt)

グリコ・森永事件を題材にしているが…

グリコ・森永事件をベースにして構成しているが、底が浅すぎて正直がっかりした。テープの声に使われた子供の視点から物語を広げていくのは良いが、話があちこち飛び過ぎてるし、深堀されてもいないのでつまらなかった。
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No.191:
(5pt)

「書かずにはいられない」という迫力を感じる

グリコ森永事件を題材にした小説である。

この事件では、子どもの声が録音されて犯罪に使われる。

その声の主たる子どもたちの人生はどうなっていったのか。

そのことを主題にしてこの小説は書かれている。

細かいところで破綻がないわけではないし、気になるところもあるけれど、作者の「そこを書かずにはいられない」という信念に基づいた迫力が圧倒的で、すごい小説に仕上がっていると思う。

希望もある。

読後感もいい。
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No.190:
(5pt)

胸が痛くなった。

ベースとなった事件が、強く記憶に残るものだったので、ついグイグイと引き込まれてしまった。
現実と虚構の境界線が、途中から曖昧になり、苦しくなってきた。
ラストで救いがあって良かった。
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No.189:
(4pt)

人はふとしたことから犯罪に手を出してしまう

森永グリコ事件の真相を知りたくなった。国民を震撼させる犯罪の動機はなんだったのか、どんな恨みが込められていたのか、、本当に面白くて引き込まれてあっという間に完読でした。
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No.188:
(4pt)

映画公開予定

先が気になって一気に読んでしまいました。
映画が公開されるのが楽しみになりました!
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No.187:
(2pt)

前半が退屈で、、、

途中で読むのを止めてしまいました。あまりこうしたことはないので残念です。理由ですが、前半退屈な展開が続いたこと、それから筆者の描写が自分には合わず物語に入り込めなかった(文章から実際の場面を想像することができなかった、場面の切り替わりが分かりづらかった)ことか挙げられると思います。
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4062199831
No.186:
(2pt)

おすすめできません

単刀直入にいうと面白くありません。

同著者の「盤上のアルファ」は好きだったし、小説現代新人賞受賞から売れた方は少なかったので
この本が大絶賛され売れた事を知り、著者の名が出てた時は嬉しく思ったのですが、、、

これは小説ですか??
設定は面白かったですが全く文章に血が通っていると思えませんでした。

ノンフィクションをなぞる部分は面白いが(既成事実)
フィクション部分はまるで面白くない。

低評価を付けられている方たちが散々「しゃべりすぎ」だと言っています。もちろんここもあるのですが、
なによりも物語の「繋ぎ」部分が下手くそすぎて読みにくかったです。

本編となんら関係のないただの文章多数(恐らくは日常を描きたかったのかな)
オチを考えるとニシダや靴屋に辿りつくまでの雀荘や、というよりもチームAのは細かな話はいらないようにも感じた。
フジサキにしても空気すぎる割に、後から帳尻を合わせるために続々と一回だけ出演する登場人物。
恐らく読まれた方でも上記カタカナの名前を見てもピンときてないのでは。。

グリコ森永事件を題材にしてほしくなかったと正直思いました。
本編ではこの事件の終息に関わる警察の自殺については一切触れてませんでしたし、仲間割れの動機がしょうもない。

読了後思ったのは、設定が面白いと思ったけれど、普通子供の頃の自分の声を三十代になってから聴いて
これは自分だなんて思わないと思います。

むしろ今レコーダーで今の自分の声を録音して、後日聞いたとして、もし話した記憶のない言葉だったら自分だと気づくこともないと思う。

と、一時は高揚した設定にすら若干怒りがでるほどに残念な仕上がりでした。
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4062199831
No.185:
(3pt)

小説+記憶α

実際の事件のときに、20歳を超えていたので記憶がある。
だから、読みながら、『ああ、そうだった 』と思う。
最後の方の告白は、事件解決よりも、一人の人との思想としておもしろいが……。
さて、若い、事件の記憶のないヒト達が読んで、ストーリーがわかるのかは疑問?
事件をもっと、ストーリーとしないと、読者を制限するようでは、小説ではない。
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4062199831
No.184:
(5pt)

それぞれの切ない家族の形。

本事件にリアルタイムで接した事もあり、興味深く拝読致しました。
事件全体を説明しながら、話を展開するのは、どうしてもこの位の紙数は必要かと。
終盤にそれぞれの人生。家族の姿が重なる所は感動ものでした。映画公開が待ち遠しいです。
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4062199831
No.183:
(5pt)

事実は小説より奇なり?

グリコ森永事件当時、グリコ社長が拉致された摂津の倉庫に近い茨木に住んでいて、赤いクルマが調べられたときに赤いプレリュードに乗っていた会社の部下が刑事に事情を聴かれたり、当時のことを改めて思い出した。
こんな事件が迷宮入りすれとは想像もしなかった。
犯人逮捕につながるチャンスを再三逃したのは公安の一網打尽方針のためというのも後で知ったが、そうでなければ犯人は逮捕され事件は単なる恐喝事件で終わっていたのかも知れないと思えば、案外底は浅い事件だったのかも知れないし、今になっても犯人の真の顔について何も明らかになっていないことを思うとやはりこの作品にあるように深く複雑なやはり犯罪史に残る背景があったのかも知れない。
この作品は事件後に明らかになったことも含めて実に上手く背景を描いていて力作である。
あのテープの男の子、初めは30から40代と思われたが後の声紋鑑定で10代ではないかと言われる女の子、いったい何処でどうしているのだろう。
この作品はそれらの疑問を繋いで一つの答えを描いていて読みごたえがある。
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4062199831
No.182:
(2pt)

やめたほうがよい。

全然つまらない。せっかく買ったからダラダラ読んでいるが、時間がかかり過ぎて、前の方のストーリーを忘れてしまって、ますますつまらなくなってきた。もう限界かな。
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4062199831
No.181:
(4pt)

先が気になって仕方ないので早く読めた

心理描写はもちろん、海外のシーンなどの外観の描写も丁寧で、とてもよくできた小説だと思った。映画化も楽しみである。ただ、裏社会の描写ところが後味が悪い。当時の日本社会では、女性が今よりもっと独り立ちしにくいため、女性の被害者の話は切なく、やはり読後そこは気分が悪くなった。それだけ現実味を帯びているということも言えるが、こうした構造は変えていかなくてはいけないと強く思った。
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4062199831
No.180:
(5pt)

この事件の頃すでに社会人だった

記憶にありるだけに、リアルな想像をできます。
近年まれな、面白い作品でした。
被害企業支援のため、勤務先でグ社か森社のお菓子の詰め合わせが販売されて、私も購入しました。
被害企業で働いていた従業員の方たちはどれほど大変だっただろう。
今、犯人が生きているのなら、本当のことを語ったらどうなのか。
罪の声Amazon書評・レビュー:罪の声より
4062199831
No.179:
(3pt)

前評判が高過ぎ

評価ぎ高かったので読んでみましたが、正直期待外れ。まぁまぁって域を出ない。エピローグでは少しウルッときたけど、動機が理解出来ず、感情移入しきれなかった。
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4062199831
No.178:
(2pt)

帯のコメントに負けてる

帯のコメントを見て買いました。が、どうもコメント負けのようでした。
「グリコ・森永事件」を下地にした内容、とても興味深かったのですが
どうも中身がだれている。登場人物にも精彩が欠けている。
ということで530頁ほどの作品ですが、読み切るのに時間がかかりました。
もう少し文章にキレがあったらなあ。
グイグイ引き込む力がないです。残念。
罪の声Amazon書評・レビュー:罪の声より
4062199831

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