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罪の声
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罪の声の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全337件 261~280 14/17ページ
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毎年「このミス」を見ながらミステリーを読んでいます。 全部は読み終わってないけど今のところこれが一番ですね。 グリコ森永事件を扱ったノンフィクションと読み比べてみたくなりました。 | ||||
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あっちこっちで評判なので読んでみた。 確かに3日で読了するほど面白い。 ただ、この程度の聞き込みで真相が判明するなら警察はいらないとも思った。 読み終えてから、何かが足りないと感じたが、 それは、小説の中でも実際の事件の中でも、なぜ犯人側は子供たちの声をテープに 吹き込ませて、それを犯行に使ったのかという理由がわからない。 作者も言っているが「子供を巻き込んだ悲劇」が主人公のモチベーションなら、 なぜ犯人たちは子供の声を使ったのか、その理由を解明して欲しかった。 利用された子供たちの悲劇は描かれているが、利用した側の理由が知りたい。 警察を嘲笑するために使ったのなら、その点を描けるはずだ。 この小説では、ひどい親だったからという理由しか出てこないのだ。 この小説のテーマからすると、この点がわからないのは決定的な欠陥だと思う。 | ||||
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新聞広告をみて、衝動買いしました。 有名な事件をモデルにしてます。 事件発生当時、子供であった自分の記憶が蘇り、犯人の似顔絵のなんとも言えない不気味さが読書中に心に湧きます。 最後は、なんとも理不尽で悲しく、どんよりした気分に落ち込みます。それでも、読み進めるしかありませんでした。 | ||||
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もとになっている事件があったのは私の子供の頃でした.この作品を読んでいると,そのころにいたる処に張ってあって目に焼き付いたあのモンタージュ写真が何度も蘇りました.いくつかのレビューにあるように描写や筋書は多分もっと優れた作品が他にあるのでしょう.しかし同時代性とでもいうのでしょうか,私の記憶の底を深くさらってくるような感覚はなかなか他の小説で味わえるものではありませんでした. | ||||
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推理小説ではなく、セミフィクションな感じですね。 グリコ森永事件の真実みたいに見えてくるから不思議です。 続きが気になるというより、読まなければという気にさせます。 そういう意味では、文章はうまいと思います。 しかし、まったり読んだりすると、人の名前がごちゃごちゃになりそうなので、 一気に読むと分かりやすいかな〜。 あくまで真実はこうだったらいいなぁ的なストーリーなので 創作ものとしては☆3ですね。 | ||||
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作者はテープの子たちと同世代で僕と同い年。 サラリーマンやりながら書き続けたことと、 何年も調べ続けて、ここで大ヒットを出したことをまず尊敬して賞賛を贈るんだけど、 この本への世間の高評価にはぜんぜん同意できない。 ミステリなんて、いろんな用事をおろそかにしても読むのをやめられずに 一日か二日で一気に読みきって、すぐ忘れてしまうというものだと思ってたけど、 これは全然進まない。ページを進めたい要素がない。 いつか面白くなるはずと願いつつ受験勉強のように本に向かって、一週間。 まったく面白くない犯人にたどりついて、本が終わった。 何しろ何も起こらない。 警察でも辿り着けなかった、重要人物が順番に現れてはヒントを教えてくれるだけ。 主人公二人にかぎってなぜか調査がどんどん進む理由がない。 ふたりいる意味もわからない。 堀田さんと鳥居編集長の人脈がすごすぎ、板前さん記憶力よすぎ。 犯人スキありすぎ、などいろいろ違和感はあるが、 けっきょく手帳とテープはなんで家にあったの。(書いてあったかもしれない、読み落としたかな) なんで犯人は手帳をわざわざ主人公宅に届けたのか、なんで無防備に日用品の棚にあったのか。 面白いのはその謎めいた導入部分だけなのに、納得できる答えがなかった、気がする。 週刊文春ミステリベスト1だったり久米宏と堀井さんがラジオで絶賛してたり、 期待していたけど。 この事件に思い入れも知識もないせいもあるかな。 どこまでが定番の推察で、どこからが作者独自の妄想なのかがわからない。 | ||||
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ほぼ前情報なしで読みました。 一体どこからが実話でどこからが創作なのか、実はこれが実際に起きたことなんじゃないか、と思えるほどによく出来た作品だと思います。 | ||||
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謎解きからラストまでがすごい。 エピローグまで、面白かった作品は初めてです。泣けました。 | ||||
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フィクションとは思えない、ストーリー。確かに、子供を含めた関係者がいたら、そう隠し通せることはないですよね。犯人グループの犯行手口も面白いですが、事件は動機が何なのかが興味深いですよね。最初から最後まで、ぐぅーーーと、引き込まれた良い本でした。 | ||||
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まだ、最後まで読めてません。推理小説に特有のあきあきするような前振りが長々続いているので、どうも一気に読むような、歴史小説や鬼平的な感じではないので、がっかりしてます。久米宏が大絶賛したので余計にがっかり。最後まで読めば、あれがそうだったのか、となるのかもしれないけど、暇で暇でしかたなく、面白味がない。最後まで読めるかどうか、自信がない。むしろ、推理小説のように連続殺人事件でもあれば、面白いのだけど、ほんと退屈。失敗しました。むしろ、映画になったほうがいいのではないか、と思う。ビジュアルのいい俳優さんを使えば、あるいは、ヒットするように思う。 それにしても退屈な小説で、なんかこれ以上読む気失せる。何が一気に読めるのかわからん、久米宏。おれがバカだからかな。確かに久米宏よりバカだろうけど、それは認めるけど、しかしそれにしても退屈な小説。 | ||||
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「本屋大賞」候補であることと、「グリコ森永事件」って、どんなカラクリだったんだろうか?という興味本位で手に取りました。新聞記者が「グリコ森永事件」の真相に近づいていく展開は非常に読みごたえがありました。しかし、読み進めるうちに、犯人の家族が直面したもうひとつのストーリー展開にグイグイ引き込まれてしまいました。日本中を騒がせた事件のその裏で、悲惨な出来事に翻弄された家族の物語は、むしろこちらの方がノンフィクションではないかと錯覚してしまいました。 | ||||
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新聞記者が昭和の未解決事件としてギン萬事件(グリコ森永事件のこと)を探る。テーラーの曽根は偶然にも事件との関わりを見つけ、事件を追う。30年前の事件であるので、当事者が高齢であったり亡くなっていたりして真相にたどり着くのに地味な苦労をする。本書はフィクションであり、この事件の真相を想像したものだ。これだけでも面白いのだが、感じるべきは、事件当事者の事件後の隠れた物語だ。子供を巻き込む大事件であり、彼ら彼女らが悲惨な人生を送ったと筆者は想像しているが、ありえる範囲の想像だけに、犯罪は大小関係なく不孝を招く。取り返しがつかないくらいに。もしかして事件が解決していればすこしはマシだったりかもしれない。事件が時効になったことで、余計に救いがなくなったようにも思える。事件の関係者は最後に明日への望みを求める。冷静に考えたら不幸のどん底の中のわずかな幸せだ。登場人物に感情移入していたら、自分の心も満ち足りたハッピーエンドに感じたかもしれない。私は単純に悲しい結末にしか感じなかった。犯罪が起こす不幸は起こさせてはいけない。 | ||||
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対岸の火事では済まないと震撼を覚えた、子ども目線で言うなら「毒入りお菓子事件」。 それでも発生から30年以上経過、加えてリアルタイムでは報道されず、興味が薄れた頃に明かされるなど、 見逃したか殆ど記憶に無い関連事実も多い。 「事件に重ねて読みたい」を購入の動機とする方々は、検索等で知識を入れ直してから臨むと思われるが、 探し過ぎると諸説出過ぎて軸がブレ始めるから程々に。 当時のウヤムヤが多少なりとも晴れた点を評価。 事件抜きで小説としての出来を評価するなら展開が冗長気味で中の中の下あたり。 構想15年お疲れ様。 | ||||
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グリコ・森永事件のことはあまり知りません ただ、そういう毒入り事件が小さい頃あったなという程度のものです 何の先入観も持たずに読みましたが、あまり引き込まれなかったです 世間を賑わせた大事件の舞台裏は、犯人たちの一枚岩の犯行ではなく 何人もの犯人の色々な思惑と、自己中心的な考え方と、家族への思いとなどが 複雑に組み合わされた結果、その関係者の家族や子供たちにつけがまわるという 悲しい話に感動も、衝撃も起きなかったです ただ、読みごたえだけがあったなと言う感想です | ||||
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誘拐ものといえばレディージョーカーが印象に残っています。深い影のある話でした。 今回も理不尽な運命の生島家族がただただ哀れでした。最後は自分も目が熱くなりました。 オススメです! | ||||
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久米宏がラジオで絶賛していたので、読んでみたけど、期待ほどではなかったかな。不要な情景描写が続き、読みづらかった。 | ||||
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もう少しコンパクトにまとまっていたほうがよかったと思います。 だらだらしている印象があって、ぐいぐいひきこまれることはなかったです。 裏を返せば、丁寧なのかもしれませんが。 | ||||
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グリコ森永事件をネタにしたサスペンス物と思って読み始めましたが、最後は涙がこぼれる作品です。 | ||||
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この本を読まなければ知らなかった事件。フィクションなのにリアリティのある内容。続きが気になってひたすらに読んでました。 | ||||
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ラジオでこの作品について著者が話しているのを聞きすぐに読みたいと思った。誰もが知るグリコ森永事件、著者と主人公さらに我が息子も同年とくれば興味津々。かなりの資料と取材力で書き進められたと思いますが読み進むうちどこまでが真実でどれが作り話かわからなくなった。 それだけ面白いのですが、僭越ながら文章にスムーズに入りにくいのは練り方がまだまだこれからなのではと感じました。今後に期待している。 | ||||
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