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罪の声
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罪の声の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全337件 61~80 4/17ページ
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読んで面白い部分は、グリコ森永事件を下敷きにして、著者が記者の経験を生かして書かれた部分だけ、つまり前半のみです。何でムリヤリ事件を解決する必要があるのか、その「解決」も当時から様々言われていた事ばかりで目新しさは無いし、デキの良くない曽根俊也の声の真相だけでいい、としか思えなかった。こんな小説より、グリコ森永事件のノンフィクションの方が断然面白いですよ。 | ||||
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塩田武士さんの本です。 グリコ森永事件がベースになっているので、それを知らないと、ちょっとキツイかも。 グリ森事件で、犯人から指示テープが送られてきて、それが子供の声だった、というものが元ネタです。 そのテープが、自宅から出てきた、幼い頃の自分の声だった、ということで衝撃を受ける曽根俊也。 さらにそのテープとは別に、事件の詳細を記したノートも出てくる。 父がグリ森事件(この作品ではギンガと萬堂でギン萬事件)に関わっていたのか? 父の幼なじみである堀田と調査を開始する俊也。 一方、過去のギン萬事件を再調査するように命じられた大日新聞文化部の阿久津。 やる気はなかったものの、調査をすすめていくうちに、だんだんと事件の真相に迫っていく。 俊也と阿久津、二人が交わる時に、真相が…。 というような話でした。 基本的に、複数グループ説&株の仕手戦、というこれまでグリ森事件で推測されていた「真相」を織り交ぜつつ、話が展開していきます。 なんか、あっさりしてんなぁ…というか、えっ、これが真相?という脱力感がないわけではないのですが、 実際もそんな感じかもしれません。 「謎の事件」とかいうと「闇の組織が…」的な陰謀論やトンデモ説が飛び交いますが、実は単純だったりしますしね。 ただ、時効とはいっても、民事で損害賠償請求されてしまうレベルの話ではあって、真相をゲロったキツネ目の男はどうなるんだろう、とか思っちゃいました。 また、学園紛争の名残というか、残り火が事件に揺曳しているところなんか、なかなか面白く読みました。 | ||||
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実はこの商品12月2日に申し込みましたが、いまだに届いておりません。 調査の上結果お知らせください。どうすればよいかわからず このペ-ジを借りてお願いしました。よろしくお願いします。 中島勇一 | ||||
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ストーリーがくどいところが多すぎる。もっとさらっと流すところもあると飽きないで読める | ||||
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1984年(昭和59年)に発生した連続企業脅迫事件、「グリコ・森永事件」の真相に迫るミステリー小説です。 企業名は全て仮名ですが、誘拐、脅迫等の各事件の発生日時や経緯は事実に基づいて描かれています。 事件で使われた子供の声は3人。 それは誰だったのか。 どんな人生を送ったのか。 事件が彼らに及ぼしたもの。 31年という長い時間を経てもなお、癒されない苦しみ。消せない負の意識。 それでも抱き続ける家族への感情。 事件の真相もさることながら、巻き込まれた子供たちの行く末に強く惹き付けられ、読む手が止まらなくなった一篇です。 | ||||
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読書スピードの遅いわたしでも、サクサク読めました。いろんな秘密が次々に分かっていくのが引き込まれる要因でしょう。 | ||||
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初めて作者の作品読みましたが とても面白かったです。 | ||||
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例の事件をあまり知らない私が読んだせいか、または文章が読みづらいのか…。 映画の宣伝を見て面白そうと思い読みましたが、徹夜して一気に読んでしまった!というのを期待して買いましたが、実際はなんだか読みづらいと言うか内容が頭に入らない感じで最後まで読むのがちょっと億劫でした。 映画の方が映像で見れるので面白いのかも? | ||||
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よみごたえがあります 二度読みしました | ||||
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映画は未見です。 本作と同じように昭和の有名事件がモチーフのルパンの消息(横山秀夫)がとても好きな作品なので期待して読みましたが、テンポが悪く、また場面が転換したことがわかりづらくて何度も挫折しそうになりました。 もしかしたら映画をみてあらすじを知ってからなぞる方が良い作品なのかも知れません。 不要と感じられる描写も多く、こういった作品に必要な先が気になる気持ちは全く湧かなかったです。 | ||||
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リアリティは凄い、本当に犯人を知って事実を確信しているかの様で、楽しかった! 読んで夢を見ました、もしかして犯人のアジトに潜入してしまったかも! 映画を観て来なきゃ! | ||||
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気になる書籍でしたので待たされることなく、またキレイで新品同様でした | ||||
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映画化に合わせて作品を読み返した。 設定も細かく、さすが元新聞記者の作家さん。 ただ映画まで観て、ある思いが… 録音をしたこども時代の自分の声に、大人になって気付けるのだろうか? 多くの人が録音した自分の声を『自分の声と違う』と感じるあの違和感。 私は自分の声に気付く自信はない。 あっ、本のストーリーは星5つです。 | ||||
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病院で長時間待機しなくてはならない日があったので、空き時間に読む本を探しました。この作品は単行本が出たときから気になっていましたが、実際に読むには勇気が必要でした。あのグリコ・森永事件が起きた時、小学生でしたが、子供ながらに不気味な事件だと思っていました。また、脅迫のテープに子供の声が用いられたことも知っていましたので、実はその声が自分のものだったと気付いた男性が主人公、という設定を知って、どんな創作をしようと後味の悪い作品であるに違いないと思いました。犯人グループの真の目的は、とか、何故突然脅迫が止んだのか、といった、この事件の薄気味悪さの核のようなものについてよく考察された小説だと思います。また、作者の言葉で、犯行の道具として子供の声が使われたことに憤りを感じた、といったコメントがあり、そういう気持ちから書かれた作品であるということで、つらい内容ではありますが最後まで味わって読むことができました。 | ||||
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グリコ・森永事件をテーマにしているというよりも、犯行の手口や脅迫文、企業や警察との攻防などは実際の事件から引用しています。 実際に起きたものを引用している部分は妙な生々しさや迫力があり、読んでいてグイグイと引き込まれますが、これは著者の力量ではなくて事件をそのまま描写したにすぎません。 さて、著書の創作の部分である、事件のメンバーや巻き込まれた家族と子ども、それを取り巻く人々などの描写の段になると、「ん?」と首を捻ってしまうというか、途端に冗長でリアリティの薄い感じになります。 犯人が捕まっていない未解決事件のため、犯人像やその家族構成などはすべて著者の想像の産物に過ぎないのですが、それを差し置いても、なんというかこう、リアリティが薄いというか訴えかけてくるものがないというか。 架空の人物の生活を細々と描くよりも、犯人が身代金ではなく株価の操作で儲けようとしたという点をもっと掘り下げた方が、興味深い作品になったのではないでしょうか。 ノンフィクション部分とフィクション部分がうまく融合できておらず、落差がすごい印象を受けたのでこの評価にしました。 | ||||
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最後の展開が、、 | ||||
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重い事件だった裏側にあったかもしれない仮説を加えた小説にとても興味を抱きました。とても考えさせられる事が多かったです。 | ||||
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グリコ森永事件を題材にとったミステリー小説ですが、とても面白く一気に読了しました。内容もグリコ森永事件に基づいている様子で、リアリティを感じました。ちょっと残念だったのが、終盤に少しスピード感が失われた点。なので★4つにしましたが、とても優れた作品であることは間違いありません。 | ||||
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いつきに読んでしまいました。グリコ事件を知る世代として、この内容は非常にリアルに感じられました。映画も観たいと思っています。 | ||||
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物語のベースとなっているグリコ・森永事件をよく知らなくても、事件に関わった、関わらされた人たちの人間模様が良く描かれています。 | ||||
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