冬雷
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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著者初読み。物凄く惹き込まれた作品でした。 | ||||
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ミステリー度は低いです。それよりも完成された物語の面白さに引き込まれて読み耽りました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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本作の魅力は濃厚な人間ドラマ。清濁合わせた溢れんばかりの人間の感情の発露を、主人公の視点でまざまざと見せつけられます。主人公に感情移入せずにはいられないんです。 因習が残る地方の名家と後継問題。この舞台設定がよく描かれていて街の雰囲気が伝わってきます。主人公がとにかく理不尽な扱いを受けるのですが後味は良く、私の中でベスト10に入る傑作です。 オススメ度5 読みやすさ4 意外性 4 | ||||
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久しぶりに素晴らしい本に出会いました。 個よりも全体を第一とする風習に翻弄される若い二人。 その二人の想い、辛さに胸を打たれページをめくるごとに心臓が高鳴りました。 最後にはお盆をひっくり返したようなどんでん返し。 図書館で思わずえっと言ってしまいました。 ぜひご一読を。 | ||||
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おどろおどろしい因習と住民だけの隠し事、閉鎖空間、警察や科学捜査の不介入、異次元からの侵入者、都合よく協力してくれる地元の反逆者、なんとなく示唆される犯人捜しのヒント、などなど少年時代に文庫本、映画、TVドラマで味わった「横溝ワールド」を「リスペクトして、インスパイヤされたオマージュ」という感じです。 もちろんひじょうに巧みな作家さんですので伏線、小道具には無駄がなく、最後の最後には救いと希望があるところが秀逸でした。 | ||||
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推理小説であり、一人の男性の過酷で波乱万丈の物語でもあります。 最後に、ヒロインの言った一言でこの物語は救われます。 | ||||
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ヒロインが何を考えているかわかりづらい。代助は主人公ですが、不遇な身の上。二人が相愛しつつ、結ばれない過程が丹念に描かれていて、かなりしんどい。さらに、鷹匠と巫女が故郷で殺人事件に絡むという、わけのわからない設定。設定を理解するだけで、半分以上物語が進む。そんなに長いわけでもないのに、じっとりと湿気を含んでいて、良くも悪くも日本的なミステリ。でも、暗いムードの中にも、清浄な流れがあり、悪くはなかった。悲恋ものかと思ったんですが。。ただ、結末が妙にスッキリしませんでした。 | ||||
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