オブリヴィオン
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冬雷を読んで遠田作品のファンとなり、以後遠田作品を読んでいます。 | ||||
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小説としての高い完成度を感じる作品です。この作者特有の導入部からのフルスロットルには慣れてきましたがそれでも想像を超える強引さがむしろ心地よくなってきました。 そこからの伏線の埋め込みはすべて回収されていきますので読者としては錯誤することなく安心してページをめくることができました。過去の因縁、血の因習、家族の束縛、暴力、心理的拘束、拉致,依存症などなどテーマも盛りだくさんでどう収束されるかの心配はまったく必要ありませんでした。「奇跡」をめぐるオカルト的要素に若干の違和感はありましたが物語の構成上どうしても必要な要素であることも理解できました。 そしてなんといっても必ず最後に「やり直せる希望」があったことです。直球勝負ながらフォークボールの落差、スライダーのキレ、そして侮れないスローカーブにきりきり舞いです。 | ||||
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「本の雑誌が選ぶ2017年度ベスト10」第1位と評価が高かったので購入しました。しかし、イマイチでした。 妻・唯を殺したいほど憎んだ主人公の心情がイマイチ理解出来ないし、「奇跡」があまりにも現実離れしています。また、義兄・圭介の驚愕の過去の出来事には引いてしまいました。それはあり得ない。もっとストーリーにリアリティー性が欲しかった。あまりにフィクション性が強すぎて、身近な話しとして受け入れられなかった。 | ||||
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登場人物のひとつひとつの発言や行動、描写がグサグサと刺さります。これほど終始一貫して読者の心を掻き乱す小説はめずらしいのではないでしょうか。 後半から物語を動かす鍵となる「奇跡」は、リアリスティックな作品世界とはややそぐわないかもしれません。それでも、全体の調和を崩すほどではないと個人的には思います。 終盤に明らかになる驚愕の真相は誰も予想できないでしょう。それでもしっかりと伏線は張ってあり、作者の精緻な筆致が光ります。 『アンチェルの蝶』には及びませんが遠田潤子さんの著作の中でも傑作といえると思います。 | ||||
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居心地の悪さを感じつつ、次の展開を早く知りたい思いが強い。必然的に一気読みになってしまう。 最近、気に入っている作家の一人です。 | ||||
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