オブリヴィオン



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    初公開日(参考)2017年10月
    分類

    長編小説

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    オブリヴィオン

    2017年10月17日 オブリヴィオン

    森二が刑務所を出た日、塀の外で二人の「兄」が待っていた―。自らの犯した深い罪ゆえに、自分を責め、他者を拒み、頑なに孤独でいようとする森二。うらぶれたアパートの隣室には、バンドネオンの息苦しく哀しげな旋律を奏でる美少女・沙羅がすんでいた。森二の部屋を突然訪れた『娘』冬香の言葉が突き刺さる―。森二の「奇跡」と「罪」が事件を、憎しみを、欲望を呼び寄せ、人々と森二を結び、縛りつける。更に暴走する憎悪と欲望が、冬香と沙羅を巻き込む!森二は苦しみを越えて「奇跡」を起こせるのか!?(「BOOK」データベースより)




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    オブリヴィオンの総合評価:8.15/10点レビュー 13件。Dランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.13:
    (5pt)

    オブリヴィオン

    冬雷を読んで遠田作品のファンとなり、以後遠田作品を読んでいます。
    オブリヴィオン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:オブリヴィオン (光文社文庫)より
    4334790011
    No.12:
    (4pt)

    強引な「起」引っ張る「承」驚愕の「転」希望の「結」

    小説としての高い完成度を感じる作品です。この作者特有の導入部からのフルスロットルには慣れてきましたがそれでも想像を超える強引さがむしろ心地よくなってきました。

    そこからの伏線の埋め込みはすべて回収されていきますので読者としては錯誤することなく安心してページをめくることができました。過去の因縁、血の因習、家族の束縛、暴力、心理的拘束、拉致,依存症などなどテーマも盛りだくさんでどう収束されるかの心配はまったく必要ありませんでした。「奇跡」をめぐるオカルト的要素に若干の違和感はありましたが物語の構成上どうしても必要な要素であることも理解できました。

    そしてなんといっても必ず最後に「やり直せる希望」があったことです。直球勝負ながらフォークボールの落差、スライダーのキレ、そして侮れないスローカーブにきりきり舞いです。
    オブリヴィオン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:オブリヴィオン (光文社文庫)より
    4334790011
    No.11:
    (2pt)

    イマイチなストーリー

    「本の雑誌が選ぶ2017年度ベスト10」第1位と評価が高かったので購入しました。しかし、イマイチでした。
    妻・唯を殺したいほど憎んだ主人公の心情がイマイチ理解出来ないし、「奇跡」があまりにも現実離れしています。また、義兄・圭介の驚愕の過去の出来事には引いてしまいました。それはあり得ない。もっとストーリーにリアリティー性が欲しかった。あまりにフィクション性が強すぎて、身近な話しとして受け入れられなかった。
    オブリヴィオン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:オブリヴィオン (光文社文庫)より
    4334790011
    No.10:
    (5pt)

    「いつか」と「今さら」。

    登場人物のひとつひとつの発言や行動、描写がグサグサと刺さります。これほど終始一貫して読者の心を掻き乱す小説はめずらしいのではないでしょうか。
    後半から物語を動かす鍵となる「奇跡」は、リアリスティックな作品世界とはややそぐわないかもしれません。それでも、全体の調和を崩すほどではないと個人的には思います。
    終盤に明らかになる驚愕の真相は誰も予想できないでしょう。それでもしっかりと伏線は張ってあり、作者の精緻な筆致が光ります。
    『アンチェルの蝶』には及びませんが遠田潤子さんの著作の中でも傑作といえると思います。
    オブリヴィオン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:オブリヴィオン (光文社文庫)より
    4334790011
    No.9:
    (5pt)

    この作品も良かったです

    居心地の悪さを感じつつ、次の展開を早く知りたい思いが強い。必然的に一気読みになってしまう。
    最近、気に入っている作家の一人です。
    オブリヴィオンAmazon書評・レビュー:オブリヴィオンより
    4334911870



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