お葬式



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
お葬式
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.25pt ( 5max) / 4件

楽天平均点

0.00pt ( 5max) / 0件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2015年02月
分類

長編小説

閲覧回数1,835回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

お葬式

2015年02月12日 お葬式

僕の尊敬する常に完璧な父親が、百合の花を買いに出かけて事故死した。2年前に母親を亡くして以来、父と二人きりで仲良く暮らしてきた大学生の息子・在は、几帳面な字で書かれた父親の驚くべき遺言を手にした。「父さん、あなたは嘘つきだったのか――?」そして事故の夜、一本の百合を持った少女が在の前に現れる。彼女はすぐに姿を消したものの、父の遺品のアルバムの中で少女と似た女性を見つけて……。徐々に明かされていく父親の過去は、僕の想像を超えた残酷なものであったが、それは大切な人を必死に守るためだった――。慈悲の心に満ちた者たちを、瑞々しい筆致で描ききった書き下ろし長篇小説。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

お葬式の総合評価:6.50/10点レビュー 4件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(3pt)

父の秘密を追う主人公、でもなんかモヤモヤするような…結構おもしろかったですけど。

どうもこの主人公が生理的に合わない…
父親への憧れや尊敬の心情が繰り返し語られるのだが、ん〜?
確かに素敵な父親だが、いい歳の息子がここまで入れ込む姿は何か見てて(読んでて)ちょっと引いてしまいます。
関係ないですけど昔、江口寿史の作品に完璧にカッコいい理想の父親(ちょっとタイプは違うけど)のギャグマンガがあったのを思い出してしました。(笑)

物語は、序盤で父である片瀬和彦が亡くなります。
遺言では書斎の書類は一切目を通さず処分するようにとのこと…
生前もその部屋は一切出入り禁止でした、父には家族にひた隠しにした大きな秘密があったからです。
ん〜、けど普通こんな状況だったら見るなって方がどーっっっ考えても無理っスよねえ。これじゃーお父さん「見ろっ、見ろ!」って焚き付けてるよーなもんじゃないでしょーか。

案の定、主人公の在(ある)は、自分のアイデンティティを揺るがすかも知れないこの秘密を追いかけます。執拗なまでに!
この後色々な人物が絡んできますが、妙に印象に残ってるのが父の同級生だった女性の証言。女性の複雑でちょっと怖い心情がリアルな感じがしました。

物語の最後に、父の過去について主人公が自分なりの解釈をするのですが、「い、い〜のかっそれでっ!」といってやりたくなりました。
ん〜やっぱりこの人とは合わんっっっっ!(笑)

まあ、しかしながら小説内のキャラクターの行動や考えは納得出来ない点も多々ありましたし、
遠田作品としては他よりはちょっと弱いかも?ですが、自分的にはこの作家さんはどれも外れたと感じたことがなく、なんだかんだ言ってお話自体はけっこう楽しめましたと思います。

PS.「お葬式」ってタイトルはどうなのかなあ…と思ってたら文庫版は「あの日のあなた」に改題してました。
お葬式Amazon書評・レビュー:お葬式より
4758412545
No.3:
(4pt)

購入を早まらないで!

出版されて随分経つのにどうして文庫化されないのだろうと不思議に思っていました。すると、なんと『あの日のあなた』と改題されてハルキ文庫から出ていました。文庫の方が安価なので、こだわりがないのであればそちらがお勧めです。
お葬式Amazon書評・レビュー:お葬式より
4758412545
No.2:
(3pt)

面白かったが前提がいまいち移入できず

面白く読んだけど、「父が憧れの人で崇拝してる」気持ちと、「何か隠し事があったら、他は全部ウソ」方式の思考がいまいち理解できないタチなんで、「まあまあ、お育ちがおよろしくていらっしゃるのねえ」って引っ掛かりを感じながら読んだw
全部丸出しで生きてる人はいないだろうよ。とも。
自己犠牲精神で「やってもない事自分がかぶる」のは、やられたら迷惑かな。怒りの矛先や憎む対象は「正しい」相手にしたいから。「後ろめたい事もあるし、それ説明するのも嫌だから、自分が悪者と思われてればいい」みたいな人は誠意がなくて嫌い。
スペアに散々こだわってたのに、結局スペアにおさまりに行くのも、なんか腑に落ちない。
とはいえ、楽しんで読みました。
お葬式Amazon書評・レビュー:お葬式より
4758412545
No.1:
(3pt)

落涙はしませんでしたが、良かったです。

父の突然の交通事故死、死ぬ間際に微笑んだ父。
父の遺品を整理中に見つけた母子手帳、ここから父親の過去を探って行きます。
遠田さん、初読みでした。好みの作家さんみつかり嬉しいです。
お葬式Amazon書評・レビュー:お葬式より
4758412545



その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク