廃墟の白墨
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廃墟の白墨の総合評価:
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普通ではない人たちが、同じビル内で生活をともにした場合、たぶん、この物語のような感じになるんだろうなあ、と思いながら読みました。 犯罪(殺人)が発生して、その犯罪を隠蔽をすることによって、さらに不幸な人生を送ることになる、堕落の展開です。よって、読み進めていくたびに、気持ちが段々と落ち込んでいくので気を付けたい。 ラストのどんでん返しでは、イヤミス的要素があって、その真相にはムカッとする気持ちが沸いてくる。 この作家の作品では『冬雷』が推奨です。 | ||||
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廃ビルを舞台に、男たちが昔を語る、という形式で、前半は演劇を観ているような印象でした。 退廃的な雰囲気や、自堕落な女性のキャラクタなど、異様な世界にどっぷりとつかることができました。 後半も、親子の哀しい物語が、それなりに読めます。 そこまではよいのです。 最後のどんでん返しが、わたしには耐えがたかったです。 なんでこんなことをするのか、と思ってしまいました。 意外性というのが目的になってしまっているのではないか、という気さえしました。 どんでん返しがあるために、評価を下げて、星3つとしました。 もちろん人の好みはさまざまですから、このどんでん返しがすばらしい、という人もいるかもしれない、ということは書いておきます。 | ||||
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とても綺麗な本で嬉しかったです。ありがとうございます! | ||||
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新刊待ってました!今までの作品全部全部全部大好きで今回も容赦ない不幸っぷりにハラハラしながらも時間を忘れて引き込まれる感じでした!今回語り手が変わってく感じが読んでてメリハリがついてドラマ感が増してなんかもうとにかく凄かった!面白かったです! | ||||
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最初から最後までずっと不協和音が鳴り響いている。 ノイズではない。 荒んだものではない。 尋常ではない胸騒ぎで、心模様はざわめいている。 それなのに、モノトーンな色と音に集中していく。 この小説の中に心はずんずんと引き込まれていく。 切ない哀しみを覚える。 ヘンリー・マンシーニの「ムーン・リバー」が聞こえてくる。 夢見心地のように甘くロマンチックに囁きかける。 ”白墨”に会いたい。 そして、守ってあげたい。 きっとそうなるはず。 | ||||
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