(短編集)

いけない



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初公開日(参考)2019年07月
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いけない (文春文庫)

2022年08月03日 いけない (文春文庫)

★ラスト1ページですべてがひっくり返る。 話題の超絶ミステリがついに文庫化! 各章の最後のページに挟まれた「写真」には、 物語がががらりと変貌するトリックが仕掛けられていて……。 2度読み確実! あまりの面白さが大反響をもたらした、 道尾秀介渾身の超絶ミステリ。 第一章 「弓投げの崖を見てはいけない」 →自殺の名所が招く痛ましい復讐の連鎖。 第二章 「その話を聞かせてはいけない」 →少年が見たのは殺人現場? それとも……。 第三章 「絵の謎に気づいてはいけない」 →新興宗教の若き女性幹部。本当に自殺か? 終 章 「街の平和を信じてはいけない」 →そして、すべての真実が明らかに……。 騙されては、いけない。けれど絶対、あなたも騙される。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

いけないの総合評価:6.78/10点レビュー 126件。Bランク


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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(4pt)

いけないの感想


▼以下、ネタバレ感想

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こしあん派
8OHZXGSI
No.4:
(6pt)

いけないの感想

最近の道尾秀介さんの作品って読み方によって720通りの話になるやつとかQRコードで音を聞いたり試みがおもしろそうな作品が多い印象。
これも各話の最後の写真で考察する感じ。内容とは別にこうゆう挑戦はどんどんやってほしいです。

でも話自体は薄味でした。続編も文庫になったら読みたいとは思いますが。


▼以下、ネタバレ感想

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MEI
GD5UZMNE
No.3:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

真相は読者が考えて解く仕掛け本

『いけない2』が話題なので1作目を予備知識なしで手に取りました。
普通のミステリとは違う為、これは少しどういう本か予め知ったうえで手に取るとよいです。

ネタバレなしであらすじの範囲で説明しますと、各短編の最後の1ページに写真があり、その写真を見ると真相が推理できるという仕掛け本です。注意点としては写真を見れば全てが理解できてあっと驚くような快感が得られるわけではなく、あくまで【最後に推理のヒントが得られる】作り。最後の得られたヒントを元に、もう一度読み直しながらセリフや状況を分析して真相を自分で解き明かす構造です。ひと昔前のゲームブックを思い出しました。
個人的な難点は、最後にヒントが得られる構成の為に初読では叙述トリック作品のように何かが隠された物語の描き方で内容の把握が難しく、かつ読みづらく感じたのが本音です。

本書は自分で推理をしたい&問題を解きたいという人にオススメな本。
真相は分からずモヤモヤする人には不向きです。この点を踏まえて手に取ると良いでしょう。

物語の雰囲気は初期の頃の道尾秀介の作風で、ちょっと暗く嫌な気持ちにさせられました。真相がわかっても気持ちが晴れるわけではなく、むしろ気分はどんよりと沈むような気持です。

真相がわかないとモヤモヤする為、何度か本を読みなおしました。2章がスッキリしませんが最終章および1,3章はこういう話だなと理解できたような読後感です。個人的には手に取る気持ちの準備不足とタイミングが悪かったのもありますが、謎も物語もスッキリしない気持ちが少し好みに合わずでした。
著者作品をみると『いけない2』や『N』のような、本として意味がある事や読者を楽しませる仕掛けを考えた作品でしてとても好感でした。自分で謎を解きたくなったら『いけない2』を手に取って見ようと思います。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

考察含めて楽しいね


 〇〇してはいけない!!海沿いの街を舞台に起こるいくつかの事件。テキストで語られなかった真相は最後の写真を以て明かされる!?

流石は道尾さん。複数の解釈を写真を用いて一つに収縮させるストーリングはお見事。

りーり
9EDFH0HC
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

仕掛けが分からなかった

作者が技巧を凝らして読者に挑戦した連作短編集。
収録された4作品それぞれに仕掛けがあり、各作品の最終ページの地図や写真で物語がひっくり返えるというのだが、いまいちよく分からなかった。それでも軽めのミステリーとして読むことができるのだが、仕掛けに引っ張られて肝心のミステリー部分がやや薄味なのが残念。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.121:
(4pt)

面白かったです(ネタバレあります)

1は誰も死ぬ必要が無かったのに謎解きのために殺されたキャラがいてそこは微妙でした
子供向けのクイズ本では無いのだから必然性のある謎が欲しかったです
2は世界観に入り込むのが最初難しかったですがその後は面白くてサクサク読めました。途中の展開や謎解きのレベルは1番簡単です。最後の写真見なくてもわかる人多いと思います。
3からは竹梨の行動が意味不明すぎて謎解きよりそちらの解明があるのか無いのか気になりページをめくる様になりました。
妻との過去を考えると十王還命会に傾倒することは考えられません。逆でしょう。
宮村が殺された原因も、少しの匂わせも無く、ただの舞台装置でしたね。
ラストの竹梨の葛藤の描写はいいなと思いました。
4は総まとめみたいな感じでしたね。
カーが邦夫にお礼を言えて良かったです。
山内、邦夫、竹梨の殺人者達が一堂に介しているシーンは面白いなと思いました。
こんな狭い界隈でどんだけ治安悪いんだって話で。
そしておそらく誰も捕まらずに平穏な人生を生きていくのでしょうね。
街の平和を信じてはいけないのタイトルに繋がるところも面白いです。
いけない (文春文庫)Amazon書評・レビュー:いけない (文春文庫)より
416791915X
No.120:
(5pt)

再読が必要

なんとなくは理解したが、一回では読んでも理解しきれない内容が結構ある気がしました。再読読むことで理解が深まると思いました。
色々な話が関連していて、構成の巧さに圧倒された気がします。
いけない (文春文庫)Amazon書評・レビュー:いけない (文春文庫)より
416791915X
No.119:
(3pt)

続編も購入予定

おもしろい本です。ぜひぜひ続編も購入したいと思います。
いけない (文春文庫)Amazon書評・レビュー:いけない (文春文庫)より
416791915X
No.118:
(4pt)

いけない題名が?

話しがアチコチにとび読解不能、
一気によめば理解するが長期間になるとわからなくなる、後半は緊急入院したので暇なので漸く読み切りました。
いけない (文春文庫)Amazon書評・レビュー:いけない (文春文庫)より
416791915X
No.117:
(3pt)

なんて言ったらいいのやら

特に死ぬ必要を感じない人が死んだなと感じられるお話は私は苦手なのでなんとも言えない話だなぁ、と思いました。
後かなりのクズがいましたが、全くその心情が分からなかったので、ん?なんでそんなことしたの?とひたすら不思議な気持ちになりました。
話のテンポは良くてミステリーとしては読みやすかったです。
いけない (文春文庫)Amazon書評・レビュー:いけない (文春文庫)より
416791915X



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