シャドウ



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初公開日(参考)2006年09月
分類

長編小説

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シャドウ (創元推理文庫)

2009年08月20日 シャドウ (創元推理文庫)

人は、死んだらどうなるの?―いなくなって、それだけなの―。その会話から三年後、凰介の母は病死した。父と二人だけの生活が始まって数日後、幼馴染みの母親が自殺したのを皮切りに、次々と不幸が…。父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が、苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは?いま最も注目される俊英が放つ、巧緻に描かれた傑作。本格ミステリ大賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.05pt

シャドウの総合評価:7.18/10点レビュー 107件。Bランク


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全19件 1~19 1/1ページ
No.19:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

見事に騙された

話の行方が二転三転してとても飽きない。多人数視点で描かれているため同じ出来事に対して息子と親の捉え方が変わって、すれ違いが生じてるところがわかるのがいい。

千差万別
P823UJV3
No.18:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シャドウの感想

何が本当か分からなくなるくらい混乱させられます。
面白かったのですが、題材はよくある感じなので8点。

Hidezo
GX0TU62Y
No.17:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シャドウの感想

伏線がしっかりはられ、回収されていた

mick
M6JVTZ3L
No.16:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

とにかく暗いが希望はある……のか?

同作者の『向日葵の咲かない夏』と『ラットマン』を足したような作風だと感じました。
小学五年生の少年と少女、2つの家庭の崩壊と再生の物語です。

主人公の少年もですが、とにかくヒロイン(?)の少女が全編通して可哀想です。
まだ小学生の女の子が酷い目に遭うような話は読みたくないという人は注意です。

とにかく全体に作風が暗くて、人間の嫌な面がいろいろ出てくる話ですが、一応ラストは救われる……と言っていいのでしょうか?

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.15:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

私はピエロでした。

一見重そうなあらすじに、暗い物語。しかしその中に見出せる優しさ。それらが合わさることで独特な雰囲気を醸し出していて、かつグイグイ引き込んでくれる魅力的な物語でした。正直、読み始めて中盤までは、「シャドウ」よりも後に刊行された道尾氏の某作品と面影が重なりましたが。

▼以下、ネタバレ感想

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陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.14:
(9pt)

シャドウの感想

ミスリードに見事に騙されました!
内容はちょっと重苦しいもので、終盤までモヤモヤとしていましたが、それでもめちゃくちゃ面白かったです。

conejo
ZYHEZN1P
No.13:
(6pt)

映像化しにくいでしょうね

初めて道尾秀介の作品を読みました。心理サスペンスが得意なんでしょうか。子供が登場するミステリーにありがちなストーリーで新鮮味はありませんでした。かなりはじめの時点で犯人がわかってしまったので次の作品に期待したいと思います。

わたろう
0BCEGGR4
No.12:
(7pt)

シャドウの感想

綺麗な作品だと思います。
本格ミステリー作品と言うには正直違和感がありますが、
全体的にフェアなつくりでラストの収斂テクニックもさすがの道尾さんです。
ただし読後感こそ悪くありませんが、個人的には精神異常や亜紀の話など内容にあまり好意は持てませんでした。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.11:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シャドウの感想

風呂敷を広げるのも畳むのも上手い作家だと思います。
この作品でもこれでもかと張り巡らせた伏線を、二転三転する展開の中見事に回収しています。
ただ、暗めの話を読み手に悪い方へ悪い方へと想像させるので、そのあたりは心しておいた方がいいかもしれません。

この人の作品は読後に妙な爽やかさが残るのも特徴ですね。

ちんちろりん
NLFRSLFL
No.10:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ストーリーの奥深さを感じます。

カラスの親指の後に読みました。
またしても予想の上を行く展開で、してやられた感が…
特に最後はグッと引き寄せられました!

ひろゆき
44KMPFT3
No.9:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

シャドウの感想

小学5年生の凰介は、母を病気で亡くして父洋一郎と二人暮らしに。父との幸せな生活を願う凰介だったが、父の友人の妻で幼馴染の母が突然自殺し、さらにはその幼馴染の少女亜紀までが交通事故に遭ってしまい・・・。 「向日葵」ほどの衝撃はなかったものの、細部まで緻密に練られたミステリ的なプロットが導く先がこの「救いの物語」をより強固なものにして行き、「親子の再生」へとつながっていく様は道尾さんならではで「さすが」と思いました!

ジャム
RXFFIEA1
No.8:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

シャドウの感想

小学校5年生にしては大人過ぎますね。不自然。登場人物の背景、事件の内容も暗い為、読んでいても可哀そうで気分が良くない。ただその辺割り切れれば、結構良く出来た本格作品と言えます。
倒叙系なので、それらしい記述は裏があるのだろうと思いましたが、上手く騙してくれましたし、伏線が回収されていくのも見事です。少年のキャラクターに好感が持てた事も良かったですが、ラストに救いがあるとは思えないですね。犯行の動機を作るためだけに子供を使ったらいけません。
まあそれだけ感情移入出来たからでしょうし、作者の才能を感じる作品ではありました。好みではありませんが。

なおひろ
R1UV05YV
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

シャドウの感想

2つの家族に起こる問題に立ち向かい成長していく主人公を物語の軸としています。
主人公である小学校5年生の少年を中心に、複数の視点人物によって多面的に語られます。

他のレビュアーの方々が言われているように、確かに、主人公の歳相応な行動、思考と、視点に転じた際の余りにも大人びた語りとのギャップがかなり気になりましたが、読み手を上手く騙すためにはやむをえないという事でしょう。

▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.6:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

シャドウの感想

これは実にいいです。
全てフェアに描かれているのに見事に騙されました。
僕は割とこう騙されるのは好きですw
道尾さんの他の作品も読んでみたくなりました。
後、本格には違いないのですが、僕の想像していた本格とは違いましたね~特に探偵役とかがいたわけでもなかったですし。

アンコウ
BKBVHN0W
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

心を操られたような・・・

感想が難しい…。
内容とは関係ない感じた事の感想です。

本格ミステリ大賞作品ですが、
私にはその本格やミステリの印象よりも、
自分の中にある心の闇のようなものを浮き出された感覚を受けた作品でした。

ミステリの雰囲気で多くを語らず何が起きているか分からないまま話が進むのですが、
要所要所に出てくる単語から連想するイメージに後ろめたさや悪い事を勝手に想像してしまいました。

その連想する思考を持っているから、変な方向に勝手に振り回されて
怖がったり疑ったりしたわけで、
純粋な気持ちで作品を俯瞰して見るとなんでもないようにも思えたりと、
なんと言いますか、心理を操られた気持ちでした。

好みの面で点数は低いですが、こういう作品が書けるのは凄く、
他の作品にも惹かれる気持ちになりました。

egut
T4OQ1KM0
No.4:
(3pt)

シャドウの感想

心を抑えつけられるような苦しい読書。面白かったのですが苦手なテーマでした。

aspol
NY52ZXBG
No.3:
(7pt)

シャドウの感想

何作読んでも騙される道尾作品。見事です。ラストも非常に印象的でした。

アルバトロス
CRRRDTJB
No.2:
(6pt)

なかなか心理的にきつい話だった。
登場人物たちが病んでるのが分かる。
最後も切ない終わりですっきりしない。
主人公に若干の違和感があったのも気になる。
二転三転する展開は面白く、トリックはなかなか良かった。

風の森
8BZ4CWPR
No.1:
(7pt)

驚きの連続

最後の最後まで気が引けず、伏線回収も見事。ホント、ミスリードがうまい。

Ariroba78
5M53WTS6
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