ソロモンの犬



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初公開日(参考)2007年08月
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長編小説

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ソロモンの犬 (文春文庫)

2010年03月01日 ソロモンの犬 (文春文庫)

秋内、京也、ひろ子、智佳たち大学生4人の平凡な夏は、まだ幼い友・陽介の死で破られた。飼い犬に引きずられての事故。だが、現場での友人の不可解な言動に疑問を感じた秋内は動物生態学に詳しい間宮助教授に相談に行く。そして予想不可能の結末が…。青春の滑稽さ、悲しみを鮮やかに切り取った、俊英の傑作ミステリー。(「BOOK」データベースより)




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ソロモンの犬の総合評価:6.90/10点レビュー 69件。Bランク


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全11件 1~11 1/1ページ
No.11:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ソロモンの犬の感想

色んな要素が含まれすぎてて、ジャンルがよくわからないような仕上がりになってますが、ま、ラストは爽やかな青春を感じることができ、なかなかの読了感でした。

kmak
0RVCT7SX
No.10:
(6pt)

ソロモンの犬の感想


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なおひろ
R1UV05YV
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ミステリーというより、青春小説としてオススメ

2007年刊行の雑誌連載の長編小説。題名通り、犬の習性がポイントとなったミステリーだが、ミステリーというより主人公の大学生と仲間たちの関係を描いた青春小説として読む方がしっくりくる。というか、ミステリーとしては完成度が低い。
主人公と仲間の4人の大学生はキャラクターもきちんと描かれ、心理の動きも丁寧に追いかけていて面白いのだが、ミステリーの肝である犯罪動機、犯行形態、犯行の背景などがちょっとご都合主義で弱い。4人以外の主要人物も類型的で残念。

iisan
927253Y1
No.8:
(6pt)

ソロモンの犬の感想


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mick
M6JVTZ3L
No.7:
(5pt)

ソロモンの犬の感想

なんとなく面白く読んでしまうが
読後は深く考えない。

jethro tull
1MWR4UH4
No.6:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ソロモンの犬の感想

著者らしい仕掛けを施した青春ミステリです。犬をつれて散歩中の少年が事故にあい亡くなります。舗道から突然犬が車道に走り出し、リードを持っていた少年は引っ張られてしまいトラックに轢かれたのです。その事故現場にはメインの登場人物大学生四人がいました。一人は主人公でロードレーサーを使った荷物の配達のアルバイト中の秋内静という青年です。そして向かい側にあるファミレスから出てきたのが友人である友江京也と彼女である巻坂ひろ子。そして主人公の静が思いを寄せる羽住智佳。この四人のキャラクターが上手く書かれており物語を動かすための装置としては十分に成功していると思います。つまり端的に
云えば舗道にいた少年と散歩中の犬。その犬が何故急に車道に飛び出したのか?このミステリの謎はこの一点です。しかし、主人公の友人である友江京也には不可解な一面があります。そこに主人公はこの事故とのなにか繋がりがあるのだろうかと苦悶します。何故事故は起きたのか?そう考える主人公の行動や友人たちとの会話でもって物語は進みます。その中で張られていく伏線。いくつもの伏線が最後には明らかになるのですが、犬の習性ということで私自身は「そこだけ」を使ったトリックというか扱い方は少し強引な印象を持ちます。ですがこの犬の行動の謎解きだけがこの物語の全てではありません。もうひとつ大きな
仕掛けを施しています。それが著者らしい仕掛けを施した青春ミステリと紹介した所以です。主人公もお約束の奥手で初心な男という設定です。この方が読む者の共感を得て彼が思いを寄せる相手とこの先がどのようになっていくのかとヤキモキとホンワカとした気持ちになり青春物らしい味が加味されます。二人の行く末と事故の謎。それを語り合う喫茶店での四人。ただ単純に騙されるのが心地よい読後になるのです。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.5:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

伏線回収が見事!

ネタバレにならないように書くと、過去を振り返りながら事件の真相を語り合う構成が良かったです。ほんのわずかなヒントが与えられ、続きを読めばその真相がわかる形で、続きが気になり読む手が止まりませんでした。

ところどころで謎が残りますが、最後には全て解けるので読みながらスッキリしていきます。叙述トリックも混ぜられていて楽しい作品です。爽やかな気分になれるミステリーだと思います。

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陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.4:
(8pt)

ソロモンの犬の感想

個人的にはラットマンの方が感動します。
これはこれで面白いですけどね。

ひろゆき
44KMPFT3
No.3:
(6pt)

ソロモンの犬の感想

モノローグにやたら反復法が使われているところなど、序盤は会話にも大学生らしい若さとゆるさが感じられる青春小説です。
クライマックスでは上手い騙しもありますが、登場人物たちの動機や伏線がちょっと強引というか無理矢理な印象を受けましたね。
切なさ、やるせなさ、爽やかさの混じった、奇妙な読後感のある作品でした。

ちんちろりん
NLFRSLFL
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ソロモンの犬の感想

一見青春小説の様に描かれていますが、そこはやはり道尾作品であって、主人公の秋内が友人を疑って止まない様子からも、最後はえげつない結末が・・・などと身構えてしまう。

しかしこの作品は、これまでの道尾作品とはひと味違うテイスト。
しかも軽い。 読みやすい作品といえるのではないだろうか。


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梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(6pt)

ソロモンの犬の感想


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のきま
PLEETMYE
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